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十五夜狂言の夕べ9 |
09月16日 (火) |
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今年も狂言鑑賞会の日がやってきました。
昨年会場の半分ほどの観客しかいなかったので中止になりはしないかと心配していましたが、今年もいつもの豪華メンバーで開催です。
まず、
茂山宗彦氏による「トーク&ワークショップ」
楽屋での、萬斎氏の物まねあり、千作氏の伝言披露あり・・・
そして、ワークショップは狂言での笑い方。
「わぁぁぁぁ、わぁぁぁぁ、わっ、はっ、はっ、はっ・・・・」
会場のみんなで声を出しました。
しっかり覚えましたよ(^^)
宗彦氏曰く「舞台を見ておもしろかったら思いっきり笑ってください。でも、今の笑い方はしないで下さいね。かぶりますから!!」
なぜ、この笑いのワークショップだったか・・・
はい、
一番目の演目は
『福の神』大蔵流狂言
茂山千作氏の福の神。
登場するだけで存在感のある千作氏の福の神の笑いでした。
二番目は
『寝音曲(ねおんぎょく)』 和泉流狂言
野村萬斎氏の太郎冠者、 野村万作氏の主。
萬斎氏の狂言小舞踊は圧巻でした。
聞きほれました。
最後は
『貰聟(もらいむこ)』大蔵流狂言
背の高い宗彦氏の女房はそれだけでちょっとほほえましい。
「犬も食わない夫婦喧嘩」の仲に親が入って、結局馬鹿を見るのは親の方と言う内容ですが、現在ではどうでしょうか・・・。
慌しい毎日に心地よい笑いと古典の奥深さを感じたひと時でした。
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