幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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稲田パーテイ20周年国生み
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ちいさな国際人を育てるラボ 10月07日 (水)
ラボっ子高校生が「日系移民」について小論文を書かなくてはならなくて毎日一生懸命本を読んだり、調べ物をしているようだ。
相談にのることが多くあり、私もそちらについての記事を読みあさることの続く毎日。
しめきりの日までに何度もかきなおしをして学校の先生にみてもらっている。
やっと書き上げた論文をみた先生が「おまえらしさがでていない。おまえだから書ける論文があるだろう」と言われたそうだ。
それは先生がそのラボっ子が中学の時に1か月のホームステイにいき、マジョリティ(大多数)の中にマイノリティ(少数)として飛び込んだ経験と高校生になってからマイノリティとして日本にやってきた少年を1か月受け入れした経験があることを知ってのこと。
ある意味、期間限定で移民になったこともあり、期間限定の移民を受け入れしたというわけだ。
「そこを出せ!」とアドバイスをくださったそうだ。
そんなことを聞きながらラボっ子には子供のころから双方の経験をする機会がそなわっているんだよなあと手前みそながら思った。
日本にたくさんやってきている移民のひとたちと日本の社会がうまく共生していくために総務省も「多文化共生推進プログラム」というものを数年前に提言しており社会全体で取り組もうという動きもあるようだ。
でもそういうことを知れば知るほど、ラボはそういうことでは既に何十年も前からこどもたちに肌で文化の異なる人たちと触れ合い感じあえる機会を自然と提供してきているんだよなあと思うことしきり。
学校でだされた課題をこなしながらまさかラボでの国際交流経験をみつめなおすことになろうとは思ってもいなかったラボっ子だ。
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