幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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クリスマス会は一品持ち寄り 12月02日 (水)
明日のマイケルとのクリスマス会は一品持ち寄り!その楽しさ&美味しさは何度やっても嬉しいものです。
それはそれはいろんなお料理がずらりと並び、うちあわせなんてしなくてもサラダやご飯もの、お肉にパンやケーキとたくさんのものが目移りするくらいに並びます。
私は明日はこどもたちの目の前で、その場で積み上げるツリーケーキにしようと思っているのですが、他のtutorから話に聞いただけで、事前に練習したわけでもなんでもないので不安なのですが、不細工になってもそれもまた面白かろうと挑戦です。
そんなこんなでこの1週間ワクワクしていたら先日朝日新聞に「理由なく殺人なぜ続く」という恐ろしいタイトルで「個食化によって共感を失った現代」についてかなりさしせまった内容が書いてありました。
「こどもたちが初めて他者との葛藤を経験するのは食事の席だと思う。年上の仲間と食卓を囲み、みんなと同じものを食べる。みんなの気を損ねないように手を出す必要があるし、仲間ととる順番を決めたり、食物の交換をしたりする。葛藤をおさえて楽しく食卓を囲むことが共感の能力を育てる」とありました。
また「今家族も地域社会も存亡の危機にあり、人々が向かい合って交流する機会が激減した。昨今の食事は互いに視線をあわさないようにして食べるサルに似てきている」というのです。「共感の欠如は自分への関心をあおり、人々は自分だけが満足する世界にこもろうとする。それは自分への過信を誘い、自分を評価しない社会への恨みとなって暴力を醸成する」と。
いえ。。。別にこのたびはうちのクリスマス会でもそこまで重く考えて持ち寄りにしたわけではまったくなく、単に「色んなものがみんなと食べたい!!」という食欲のみの企画なわけでした。でもラボではたくさん仲間と会食をする場面があるのは事実です。
会食のなかにも他者を思いやって自分の感情を制御する必要もあるのだというわけですね。一品持ち寄りは意義あるプログラムだということが霊長類研究者の山際 寿一さんによってあきらかにされたということで
さあ!みなさん!エコバッグもって明日の買い出しに参りましょう!
共感力育てる会食のために!!
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