幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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稲田パーテイ20周年国生み
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表現の場 01月29日 (金)
先週まで、2つのCDセット「こつばめチュチュ」と「アリババ」の中から8つのお話についてのクイズ大会だったすてきな木家。
3-4人が男女入り混じったグループになって次のバザーで使えるお楽しみチケットのゲット目指して頑張りました。
水曜グレイトチームでもおなじです。
グループの中にHちゃん、SちゃんというどちらかというとちゃんとCDを聞いてきた子がメンバーにいるグループの子は6枚もゲットした子がいたようです。
さて、昨日はそれらも終わって少しずつ6月の地区発表にむけて動き出さなくてはいけないということで、、リーダー達がやったのはお話Boxでした。

8つのお話以外にもいままでやってきた物語含めて2グループに分かれて、BOXの中から紙を一枚ひいてそこに書かれたお話を即興でグループで演じて相手チームにあててもらうというものです。
なかなかCDのなかでもこどもたちが聞けていない物語にあたったグループは苦戦していますが、少しでもお話を知っている子を頼りに劇を作っていきます。これはなかなか日本の学校教育の中では発表会的にしかとりあげられることのないDRAMAメソッドのひとつでもあります。
昨日partyでお配りした手紙にもあったように短い時間で少人数のグループで話を作り即興で表現する機会をロンドンの中等学校でも公教育の中で必要と認められDramaという授業を行っているようで、それはラボで言うテーマ活動そのものだったというお話です。
昨日、その中で、ほほえましい風景をみました。
そのグループがひいたのは「ながぐつをはいたねこ」
グループの中に前から「このお話しかしたくない!」といっていた小2のRがいます。
当然、Rが息継ぎをする間もなくとうとうとお話を小3から高1メンバーに聞かせてくれます。
Rがどれほどそのお話を聞き込んでいて、良く知っているかに全員驚かされている様子でみんな黙って9人ほどが円になってRの話を聞いています。でもやはり小2の彼女は、約10分ほどの時間で作り上げてしまわなくてはいけない制約までは頭にないので、「でね。。。でね。。。そして。。。」と話を続けます。作り上げる時間が気になる中高生は、一生懸命に語ってくれるRちゃんのお話をどこでどんなふうに口をはさんで活動をすすめるのかを傍で見ていると、時間がすぎてもしっかり最後まで語りたいRの話を聞いたみんなでした。
人の話がきけない子供たちが多いといわれる中で素晴らしい時間だなあと思って見ていました。
お迎えのおかあさんたちの声が玄関で聞こえてくるけれど、ちゃんとRの話を最後まで聞いて、7時半の終わりの時間になったけどそこから即興で動いたグループ。
おかあさんたちにも見せてあげたいくらい私には感動の時間でした。
ちいさいこの意見も受け止める。小さい子も安心して口を開ける。
ここにはそういうことができるようになってきた子供たちがいるなあと嬉しくなりました。
春からはこのグループに小1-2の男の子軍団が5人も移動してきそうです。リーダー層にとってはやりがいを感じる春になることでしょう。
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