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おはなし決め |
02月19日 (金) |
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このあたりのラボでは年に1度地区の発表会というものがあります。
昨年は11月に地区のpartyが一同に集まり午前午後にわけて発表会を行いました。
今年はそれが6月です。
partyの中には今年小学1年生になる「こつばめちゅちゅ」みたいなラボっ子が6名います。
たいてい小さい頃に入会してくるうちのpartyでは小学生になったらどのこも英語&日本語、もしくはまだラボに入って間がなくて物語の英語CDを聞きとるのがむずかしい子は誰かとセットになり日本語のセリフを
舞台のうえで必ず言うようにしています。
そういった子供たちも一緒になっての発表会です。
うちではだんだんとpartyの子供たちの年齢層があがってきていています。
昨日のおはなし決めの様子は子供たちもよくいえば「成長したなあ」
悪くはいいませんがずっと小さいころからのお話決めの様子と比べると「年とって賢くなってきたなあ」と感心するようでした。
先週、手をあげていたお話とは違うものをたった一人で出してきた小2のRには高校生がひとり自分の推薦するお話とはちがうけれどグループに入ってやって一緒に「そのおはなしのアピール文」を考えてくれていました。
またほとんどが中学生メンバーになってしまったグループもありましたが、「様々な場面が面白いこのお話の不思議さを表したい」と真面目に
アピール文を吟味していたのに感動しました。
また優しい中2のRが昨年やった「セロ弾きのゴーシュ」の際のお話決めのときに、大多数対1でRhがやりたかった「きてれつ6勇士」がかなわなかったのを知っており、「Rhがやりたかったやつだから」と(かれはもう仙台にいっちゃっていないのに)出してきました。
また中高校生に支持が集中したお話に際してはやはり彼らの他のお話を支持するグループの説得力とはかけ離れていて、「おとな」な意見をだしてきました。
結果大多数があっさりとこの中高生のはなしで意見をかえ、とうとうお話が2つに絞られました。
それが面白いことに水曜日グループでも同じ現象が。
8つのお話をしぼればどちらのグループでも同じ4つが残り、4つを2つに絞っても同じお話が残りました。
どちらも甲乙つけがたい物語です。
童話の神様グリム兄弟の「きてれつ6勇士」となるか
日本の素晴らしい昔話の世界「みるなのはなざしき」となるか
いよいよ来週あたり決まりそうです。
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