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「こどもの宇宙」 |
04月05日 (月) |
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年頭の総会のとき、夕食もたまたま、翌日のエバーグリーンの昼食会もたまたまくじで社長のお隣という、なんとも申し訳ないラッキーな席で
ありました。
そのときに社長が何冊か「是非読んでみたらいいですよ」と教えてくださった本の中の1冊、臨床心理学者の河合隼雄さん著「こどもの宇宙」を取り寄せて読んでいます。
とにかく面白い。
まったく知らなかったレオナルドダヴィンチのモナリザを書くにいたったエピソードなど。
この本にあえて、またこどもたちを見ていく目をかえてもらえたような気がします。
今日からやっと。。。やっと。。。。うだうだ居候のような生活をしていた長男が大学へ通いはじめます。
明日からは中学高校もはじまります。
どろぼうに入られたようにグシャグシャの家が少しはかたづきはじめるでしょう。
そしたら次はまだビニールに入ったままの河合隼雄さんの「昔話と日本人の心」を読もうと大切に机の上に置いています。
「December's Room Of Mustn't Look」をやるのに何か自分の中に引き出しを増やせないかとネットで本を探していたところ、出会った本です。
西洋の昔話と日本の昔話の違いについて「日本人の心というものをよみといた」臨床心理学者の河合さんが書かれた本なのですが、その中でのキーワードが「無」なのだそうです。
そこまで検索して購入してまだ積んである本なのに3月最後のラボで、すごい!!すごい!!ことが起こったんです。
こどもたちが2つのグループにわかれてある場面を動いていました。
終わったあとにお互いのグループがその表現について意見をかわしていたときに、あるグループが
「無」を表現しました。。。。。。。。っていいました。
まさに、まさに、こどもの感覚、子供の素晴らしさ、「こどもの宇宙」をそこに感じてものすごく感激したわたしでした。
日本人は昔話に無を描いたという河合さんの本をとりよせたばかりだったからです。
さあ、おうちが片付いたらもっとラボに役立つ本を読みたいぞーー。
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