感動! でも課題意識を持つ |
02月12日 (木) |
|
中学生、高校生のテーマ活動発表会が8日、11日とこころ熱くなる日が続きました。
それぞれの地区の子どもたちがパーティを越えて同年代で集まり、一つの物語に取り組みます。 昨年の春頃から、まず物語を決めることから意見交換が始まります。 自分が何故その物語にこだわるか、仲間と何を目指しがんばっていきたいかなど話し合ってきたと思います。 その集大成がこの発表会で表現されるのです。
一人一人が、そしてそれぞれのグループが様々な問題を持ちながら、仲間といっしょに諦めずにがんばっていくと、思わぬ力がでてくるんですね。
ただ、仲良く楽しくやりましょうという姿勢だけだったら、見ている側もそう感動はしないと思います。
ところが、一所懸命がゆえに、肩に力が入って声ばかり大きかったり、物語の捉え方がひとりよがりになったりすることもあります。 神奈川では、発表のあと、シェアリングの時間を持ちます。 発表した側も見た側も小グループで感想を述べ合ったり、表現で分からなかったところを話し合い、それを会場全体で持ち寄ります。 すると、会場の小学生がけっこう鋭い指摘をするのです。 私が見ていても、話し合い不足や、ひとりよがりな解釈ではないかなという場面を的中させるので面白い。 もちろん同年代も真剣に見て、質問や意見を出しますし、発表した側も自分たちの考えを返していきます。
「やったー!」で終わるのではなく、自分たちの活動はどのように伝えられたのか確認することはとっても大事だと思います。 このシェアリング形式を取り入れた頃は、質問も攻められているように感じたり、緊張した空気が流れたこともありました。 今は互いに学びあい、高めあおうとする、会場全体の共通認識があるように思えました。
人の意見を聞き、その考えからまた自分の考えを深めていけるコミュニケーション能力が身についてきているのではないでしょうか。
|
|
Re:感動! でも課題意識を持つ(02月12日)
|
|
|
ぼっくりさん (2004年02月13日 00時24分)
8日、11日とも娘の幼稚園行事で見に行けず、残念でした。
見に行った方から感想を聞かせてもらったり、おーじゅんさんの日記を
読ませていただいて、中学、高校生ラボッ子の発表、次回はぜひ見てみ
たいと思いました。
|
|
Re:Re:感動! でも課題意識を持つ(02月12日)
|
|
|
おーじゅんさん (2004年02月13日 08時57分)
ぼっくりさんへ
16日の地区研でいろんなドラマが聞けるんじゃないかな。 私は、委員会が
あって参加できないけど、みなさんから聞いてね。 小さい時から見ているう
ちの子たちも、今までいろいろあったから胸に来るものがありましたね。
「人生はテーマ活動」ということばを総会でお聞きしましたが、同じようにテ
ーマ活動を本気でやると、そこにも人生があると気付けるのだと思います。
そこまで見守りながら待ち続けてくださった高活担当の皆様に感謝していま
す。
私も背すじを伸ばし、彼らとお互いに尊敬できる関係でいられたらと思いま
す。
|
|
Re:感動! でも課題意識を持つ(02月12日)
|
|
|
Samiさん (2004年02月13日 09時22分)
終わってからの課題の意識を持つためには、シェアリングはとっても必
要だと思います。客観的に自分たちの活動を見られる目をもてたら、高
校生たちはもっともっと成長していくと思います。
オブラートに包んだように、ただよかったよかったではなくってね。
次の一歩を歩みだすだめにも。
お疲れ様でしたね~続きの中活、高活はきついですよね~
ほっとしました。終わって。
|
|
Re:感動! でも課題意識を持つ(02月12日)
|
|
|
kumagorouさん (2004年02月13日 19時16分)
書き込みありがとうございました。
素敵な中高生になるよう、今から頑張っていきたいと思います。
終わってからが大切だということ、身にしみてわかります。
今回、自分自身のことも「意識して記録を書く」ことによって見えてきたもの
が沢山あります。
いい機会をいただいたので成長しなくては・・と思っています。
小学生も、中高生も、そしてテューターも同じですね。
ありがとうございました(^^)
|
|
Re:Re:感動! でも課題意識を持つ(02月12日)
|
|
|
おーじゅんさん (2004年02月13日 22時47分)
Samiさんへ
オブラートに包んだように、ただよかったよかったではなくってね。
次の一歩を歩みだすだめにも。
⇒ そうなんですよね。 みんなが努力したのも知っているから、「よかった
よ!」 と言ってしまうけれど、それとこれとは違うということテューターも
自覚しなくてはね。 私自身は、小学生の「テーマ活動」への向き合い方を見
直そうと思います。 修行の道はどこまでも、、、。」
|
|