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それは突然やってくる |
06月14日 (火) |
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だいたい毎年、パーティで物語やナーサリーライムの英語での素語り会なるものをやっています。
みんなの前にたって発表するひとりづつを
パーティの誰もが見つめられる大切な日です。
今年は7月18日。
毎年自分でタイトルを決めるのですが
決めるのは遅いわ、決めてもとりかかりもいつ始めるのやら
ヤキモキしながらっていう中学生がいます。
中学生になると大体お話に取り組んでいて何個目かのお話。。。というふうに「お話素かたり殿堂入り」を果たしていきます。
でも彼にとってなかなかこれまでモチベーションがあがらず。
言い始めては「ここまでです。。。。」と途中で下がっていくのが常でした。
そんな彼に「今年くらいお話を完璧にやりきってみたら?」と提案すると
「うん。そのつもり」と素直な返事。
「あら。珍しい。。。」と思っていてもなかなかタイトルをやはり決めて来ない。
ならばこちらからと絶対出来そうな短いお話をパーティに来た時に
彼に提案してみた。
「うん。こんなんだったらできるかも。。。」くらいの返事がかえってくるかなあなーんて勝手に想像しながら。
そしたら 彼のいうこと。「そんなやつじゃあ、やりよってあきるけえ
もっと違うやつを選んでくる」って。
それだけでもなんだかとっても嬉しかったのに
パーティ後のミィーティングで同学年の国際交流のホストが決まったのどうのこうのと話をしていたら ポツンと
「おれも外国行きてーーーーー」
今まで「俺は行かない」「俺は行きたくない」の1点張りできた中学生。
それを聞いて
「ねえ。キャンプも小さいころ行ったきりじゃない。今年行かない?」
と声かけると即答で「いかん!」
でもなぜか翌週に入ってお母様から
「キャンプ行く気になっている。。。」と連絡があり。
「先週からアメリカにいきたい」とおうちでもつぶやいているらしいとお母様よりのお話。
「パーティでも言っていたんだよ」「どうしたんだろうねえ」
そういえば、彼の横でお迎えにきた他のママ達と
「3泊4日や5泊6日などの全国キャンプで無事に過ごせた先に国際交流がある」っていう話をしてキャンプの申し込み用紙に印鑑を押してもらっていた。
「北米の1か月ホームステイは2年以上の積立期間が必ずいるという条件があるけれどならば積立がなくてもいけるオレゴンキャンプあたりに来年いかせては??」話を出す私。
「みんながキャンプや合宿にいこうが俺は関係ない。。」の態度が長かった彼。
ちょっと変化がやってきた。
最近彼の変化を思うたび、嬉しくなる。
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