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初めてもらう海外からの手紙 |
08月06日 (土) |
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近隣の三島Pとは、開設以来毎年交流会を重ねて来ました。
テューター子弟は特に打ち合わせや研修等の度にベビーシッタールームで顔を会わせるので、
交流会以外にもたくさん会う機会があり、いわゆる”幼なじみ”です。
学校はもちろん年齢も異なるのに一緒に遊んでいる姿を見ると、友達というより
親戚みたいだなぁといつも思います。
今年初めての国際交流、送り出しをされた三島P。
私も親戚の子を送り出すような気持ちで、なんだか私までソワソワしています。
そんな我が家へ、一昨日Nちゃんからうちの息子宛のお手紙が届きました。
ご家族やらパーティの友達、自分の友達と、手紙を書く相手はたくさんいる中、
うちにまで手紙をくれた事に、感動してしまって、ウルウル。
いったい何通書いたんだろう。
息子にとっては初めての海外からの手紙。さぞ喜ぶだろうと手渡すと、
第一声は・・・・「うわぁ!」でも「やったー!」でもなく・・・
「読めない・・・」
宛先が英語(ローマ字)だったから。(笑)
もう、ずっこけてしまいました。
ローマ字なら読めるでしょう、落ち着いて読んでごらんと声をかけると
自分の名前が読めて喜んでいました。
丁寧に丁寧に開けてから・・・内容を読んで、
「いいなー 色んなとこ連れていってもらってるんだってー。楽しいってさ。」
とのこと。
そんなに楽しそうなんだと少し安心して、私も読ませてもらうと、
元気に頑張っていますという健気な言葉と
自分に向き合って、自分を励ましている様子が伺えて、またウルウル。
「そんなに頑張らなくていいんだよ。
胸を借りて、いっぱい泣いておいで。
そしていっぱい笑っておいで。」と手紙に向かって言いました。
彼女がくれた手紙、我が家にとっても一生の思い出です。
彼女の背中を見て、自分も行きたい、自分もがんばりたいと思う子がここにもいます。
ラボの40年くり返された国際交流の感動と成長のドラマは、
今年もまた、こうして小さな胸に受け継がれています。
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