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図書館の福袋とぬいぐるみのお泊り会!?~図書館児童奉仕部門研究集会に参加して~ |
09月22日 (木) |
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近畿公共図書館協議会研究集会(兼児童奉仕部門研究集会)が大阪府立中央図書館であり、参加してきました。
基調講演は「ことばの力を育む」 鳴門教育大学名誉教授 佐々木宏子氏
事例発表は近畿の3つの図書館からありました。
その一つ
「図書館の『福袋』と『ぬいぐるみのお泊り会』」 宝塚市立西図書館の事例報告が橿原の図書館でも、又私のラボパーティでも参考しにして見たいな~と思うものでした。
『福袋』は、
図書館の司書の方が子どもの年齢別に選んだ1冊から3冊の本を中身が見えないように包装し、中の本のエッセンスを短いことばにして、貼っておきます。
子どもたちはその言葉から、『福袋』を選びます。
どんな本(絵本)が入っているか、わくわくしながら持って帰るわけです。
昨年の年末に用意されて、年明けに返却できるようにされたそうです。
とっても好評で、終了後も子どもたちから、「福袋はもうないの?」と言う声がたくさん寄せられたようです。
『ぬいぐるみのお泊り会』は、
子どもたちが、自分のお気に入りのぬいぐるみを持って、図書館のお話し室に集まります。一緒にお話しを聞きます。
そして、お話し室に、自分のぬいぐるみを寝かしつけて、帰宅します。
~結局、ぬいぐるみを置いていけない子もいたそうです(><)~
翌日迎えに行くと、自分のぬいぐるみが、夜、図書館の中の色んな所で、本を読んだり、遊んでいる写真をもらえます。
子どもたちは、その写真の場所を探したり、自分のぬいぐるみが読んでいる絵本を借りて帰ったそうです。
な~んて、素敵なお泊り会でしょう!!
お泊り会は、アメリカのある図書館でされているのを参考にされたそうですが、どちらも図書館の職員さん全員のすばらしいチームワークで出来ることですね。
子どもでなくてもどちらの企画も参加してみたくなりました(^^)
他の報告もすばらしいものでした。
佐々木宏子氏の講演も大学の教授らしい、研究に基づいたお話しで大変参考になりました。
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