幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ホームビジット報告 10月22日 ()
ちらっと日記に触れておいて、何も報告していないと逆に気になるでしょうから、少しだけ。

今回は私が受け入れたのは、
ラボのインターンや日本語研修の学生さんなど、ラボ関係ではなく、
大学の留学生を、数時間の訪問~数日の間だけ受け入れるという”普通の日本生活体験”なるものです。

私はテューターですので、受け入れそのものの体験が、どっちへ転んでも(笑)
良い体験だった!と、思ってしまえる前向きさがあるわけなんですけれども、
全くの白紙状態の息子にとっては、どんな体験になるのかなぁと興味がありました。
楽しみにしすぎたせいで、相手の反応に逆にがっかりしたりするのかな?
コミュニケーションが上手くいかなくて、イライラしたりすることもあるのかしら?と。
また、今回は赴任先から戻って来られなくなったため一日しか一緒に過ごせなかった夫の反応も興味深かったわけです。
まるで、研究材料か何かのような書き方ですが(笑)

結局受け入れてみての一番の感想は、
やはりラボの受け入れには、はっきりとした”交流”という目的があるのだな!
と改めて理解するには、とても良い経験だったということ。
(耳にタコができるほど聞いている事ですが)まだ幼さの残る中学生という年代で
海外へ送り出すことの意義も、痛切に感じることができました。

どういう子が3日間来たかと言えば、日本人のように控えめでフレキシブルで
丁寧なことば使いの好青年でした。
ラボのインターンのように、幼児さんや小学生と一緒に活動する事などを事前に聞かされている子と違って、
至って普通の大学生ですから、子どもが苦手という場合もあるでしょうけれども、
本当に普通の日本人の大学生のように、少々気を使いながらも
一生懸命笑顔で小学生に対応してくれていたという好印象です。
正直、こんなに手間がかからないならば、一ヶ月でも2ヶ月でも居てくれていいよと
言いたくなる位でしたが・・
裏を返せば、心動かされる(時には辛かったり、一緒に喜んだり)体験のないまま、
本当にふつーーーーーーーーに、3日間が過ぎていったという感じです。
一日しか過ごせない夫は、緊張していたらしく、留学生が謙虚な好青年だったことで
とてもほっとして、国際交流の「受け入れ」という事に対するイメージが良くなったようですが、
私としては、もし彼がラボっ子だったら・・・携帯は持ってきちゃダメと言ったはず。
もし彼がラボのインターンだったら・・・PCばかりやらないで、もっと話そうよと言ったはず。
もし一ヶ月のステイなら・・・少しは濃い交流ができたのかな?とも思います。
(3日なんて、ネコかぶって過ごせちゃいますからね~)


せっかく日本人家庭に来て、迎えられているのにさほど交流せずにPCばかりやって過ごす彼に
何度も希望を聞いたり、話しかけてみたりしましたが、彼にとっては非常に快適らしく。
PCは携帯と同じくなくてはならないものだという事も分かりました。
彼にしてみたら、日本の家庭をのぞいてみて、「へぇ、狭いうちだなぁ」とか
「駐車場がロボットみたいに動いてる!」とか、
「お風呂が自動で沸いて、しゃべるんだね!」
・・・というような事だけで、充分満足だったようです。
(ま、そんなものですよね。大学のホームビジットですから。)

うちの姪っ子がふらっと泊まりに来たかのような、自然な?
いやいや不自然な?雰囲気で終了したので、
感想はと聞かれても「大学生って、こんな感じなんだろうね。」という感じです。(笑)
息子はと言えば、ずーーーーーっと一緒に彼のPCのゲームを横で覗いていて
時折やらせてもらっていたなぁという印象。
感想を聞くと、「え?楽しかったよ。普通に。」とのこと。言い得て妙です。

とはいえ、短いビジットの間でもアメリカの大学での話しや、インドネシアやマレーシア、
中国についても話しが聞けたし、個人的な話しもたくさんできたので、私としては有意義でした。

またふらっと「近くまで来ましたから・・・」なんて言いながら
ピンポンと玄関チャイムが鳴りそうな そんな気持ちがする受け入れ体験でした。

息子にとっては、年上の「大人」を受け入れることは何の問題もないでしょうから、
(むしろ遊んでもらえて嬉しいだけ)
同世代の子を自分自身がホストとして迎え入れる体験をさせてあげたいなと思いました。

あーだからラボの国際交流はいいんだな・・・そういうことだったのか・・・と、
何度も独り言をつぶやく私。
短い3日間でも、こんな体験ができてとても良かったです。

あとは、客間が一部屋あればなぁ・・・
いやいや、ラボルームとは別の、くつろげるリビングが在ればなぁ・・・
誰か、広いお家を私に下さい! (苦笑)

夏に息子がスイカのタネを植えていましたが、
A house is blooming! A house is blooming!
・・・ってなりませんかねぇ。
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