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FCCコンファレンスが終わり・・・(更新おわり) |
11月12日 (土) |
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FCC(4-Hコーディネイターコンファレンス)が終わり、深い感銘を受けている。
今回、久しぶりに参加したコンファレンスだったが、MIUSA(障害者の国際交流)や4-Hケニア、
ノルウェイなどのワークショップや、留学生のスピーチもあり、ラボも相互交流から
もっと広く地球的な視野を持つ必要と、可能性があると感じた。
コーディネイターたちの熱心さには、本当に心を動かされる。
大変だからやめてしまおうと、日本人なら思うだろうという事例にも、献身的に支え続けてくださっている。
私たちの「ももたろう」WSでは、ラボが日常やっていることを経験してもらったが、
なんでアライバルオリエンテーションでテーマ活動の発表をやるのか、
チームビルディングにいいことはわかるが、それをなんでホストファミリーに見せねばならんのか、
しかも英語がつたなくてわけがわからない。
いま何かの役をやっていた子が(やっとその役がわかったとたん)次には木だか家だかになっている。
などと、疑問をぶつけられた。
しかし、テーマ活動を体験してもらい、人間育成の側面に基づいて話し合いをしてもらい、
世界の文化を知ることやいろいろな人物の性質を物語のなかで体験する意味を話し合い、
テーマ活動の意義を理解してもらった。
そのうえで、小道具は必要だと思うか?・・・・NO
どうすれば見ている人にわかりやすく共感を得られる発表にできると思うか?・・・
それには、まずスクリプトをあらかじめもらいたい。見所を教えてほしい。
どういうところがこのグループの工夫したところなのか、どの子がどう努力しているのか、
・・・などの助言を得られた。
そうねえ、でも下を向いてセリフのチェックをするより、発表する子たちを見てほしい。
それにはあらかじめホストファミリーにあらすじを伝えてほしい。
シャペロンの皆さんも、心して、伝える努力をしてほしいな。
「フロントライン」というワークショップでは、
日米お互いの疑問や交流の消化不良の面をたずねあう、まさに国際交流最前線。
日本の子がお世話になったホストファミリーに手紙を書かないとか、
自分の食べるものを用意しないとか、
もっと英語を練習してきてほしいとか・・・ごもっともなご意見。
(もちろん、お互い様、という場合もあり、その辺はしっかり応酬。)
もう一度、何のためにこの交流をするのか、を確認しあって終了。
それでもまだ話したりなくて、VAのコーディネイターの一人と廊下で話し込む。
私たちも、気を引き締めて、ラボっ子たちを教育し、しっかり送り出さなくては・・・
と心に強く思った。
来年行くKiちゃん、
あなたはラボ活動をとおして、人を思いやり、一緒にいい関係を築けるようになってほしい。
物語を感じ、CDを聞いて、ことばをどんどん自分の物にしてほしい。
すがたりはもちろんのこと、来年のテーマ「ももたろう」も、すがたりできるくらい、
聞いた人がわかるちゃんとした英語に仕上げてほしい。
パーティ活動では長いナレーションや重要な人物に挑戦して、実行委員や司会者などの役割をしてほしい。
こんどの親子オリエンテーションでは、自己紹介を英語ではっきり言い、
国際交流の目的や希望をしっかりと述べてほしい。
そしてそれは、うちのパーティの先輩たちがみんなやってきたことなんだよ。
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