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イタリア山庭園でロミジュリ!? |
02月08日 (水) |
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衝撃的なタイトルで驚かせてすみません。
本日、新しく地区の担当となった事務局のYさんのことばです。
ご挨拶のお電話で、中区付近について話していると、
「そういえば現役の頃、仲間うちでイタリア山庭園を貸し切って、ロミジュリやるか!
(外交官の家かな?)実際のバルコニーを使って、チケット代500円程いただいて、
グラスで赤ワイン一杯でも出して・・・と。
実現はしませんでしたが、妄想は膨らんで楽しかったです。懐かしいなぁ。」とのこと。
このひと言で、私の想像力は刺激され、一瞬にしてYさんを始めとする当時の大学生たちが
ライトアップしたバルコニーでロミオとジュリエットを演じている様子がありありと浮かびました。
もう・・・血が騒ぎます。
そんなモチベーションを持った人たちがいるなんて、本当に素敵な団体。
もしMy partyでなくても、地区の高大生でも、わがなかまかながわのメンバーでも、
本気でやろうという気持ちのある子達が集まって、こんな事言い出したら、
私は全力でサポートしてしまいます。
テューターになりたての頃、会場探しも兼ねてふらっとベビーカーを押して散策している時に、
図々しくも「あーここに県民ホールがあるなぁ。関内ホールも近いし。発表会はここでできるな」
と思った事を思い出しました。(笑)
山下公園の噴水前の段差は舞台みたいなので、お天気が良ければここでもテーマ活動ができるなとか、
山下公園の国際フェアの時には、バリ島のダンスやハワイのフラや地元のダンスチームの後に
ラボでもエントリーしてソングバードの発表でも見せてやるか
というような事も本気で考えていました。
まぁ知らぬが仏というか・・・夢は大きくというか・・・・
1年で10名、3年で30名、5年で50名というような会員目標数?を
どこかで耳にした気がして、じゃぁ5年も経てば県民ホールだな、ってな具合です。
おまけにその当時見に行かせていただいた先輩の30周年記念の発表会が、
60名以上の縦長異年齢の子達が一緒にテーマ活動をしているものだったので、
「そんなもの」かと。
まぁ、もちろん”現実”を呑気に考えていた訳ではなく、うまくいけば、万に一つはという
可能性として一瞬だけ考えたわけですが、
子どもが入園したら、その園にお願いしてキンダーを開始しようかなとか、
幼稚園ママ友達にたくさん入ってもらって、末永く仲良く二人三脚でやって行こうとは
本気で願っていました。
入園と共に病気をしてしまってそれどころではなくなり、幼稚園のお手伝いどころか
園ママとして楽しい日々を過ごす事すらできずに卒園しましたし、
ようやく完治してがんばるぞ!と思っている時には父の介護でパワーを使い果たしていましたので、
自分の思い描くようにはいかなかったけれども、それでもラボのプログラムは素晴らしく、
私にとっても成長できる充実した日々でした。
私自身、本来は慎重というよりも「やってやれない事はない」という気質なはずなのに、
チラシを巻いては管理人さんに怒られ、公の場にチラシを持参しては
「ラボってなんですか?」と不審な顔をされ、悪い事をしている訳でもないのにめげてしまっていましたが、
Yさんの夢のひと言で、背筋がシャキーーーンとしました。
子どもたちの笑い声もそうですが、大人の方が語る夢というのも、人を元気にしますよね。
以前息子が
「大人に夢はなんですか?って聞いても答えてくれないけど、ママはすぐ答えるよね。
ママは大人じゃないの?」と聞いてきた事がありましたが、断じてそうではない!
初めてラボの見学に行った時に
「ラボには常に子どもたちの事を考えている、目がキラキラした男性がたくさんいるんですよ。」
と言われたことばも忘れる事ができません。(のよ、三島さん。)
私も目がキラキラした大人でいられるように、妄想でも想像でも、大きな夢を持って
頑張って行こうと思いました。
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