幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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読み聞かせボランティア 02月19日 ()
読み聞かせとひとことで言っても、色々あります。
テューターになるまで人前で読み聞かせをしたことがなかった私は
たとえテューターという資格は持っているにせよ、読み聞かせの素人なのに
折り込み広告などに「英日絵本の読み聞かせ」と書く事にとても抵抗があり、
我が子を連れてあちこちの読み聞かせイベントに行ったり、講習会に行ったりして
どう読めばいいのかと読み方や絵本の選び方を模索しました。
当時は、ラボ・パーティでの読み聞かせの定義みたいなものが自分の中にまだ定着してないまま
講習会などで「こうして読んで下さい」「こうすべき」という指導を受けると、
余計に迷ってしまう事に気づいて、3年目位からは講習など受けず、
体験、実践、そして人に読んでもらったりしながら学んできました。

保育園での読み聞かせ、小学校での読み聞かせ、書店等でのイベント的な読み聞かせ、
それぞれが違う事が、なんとなく肌でわかってきました。
そして、もちろんラボでの読み聞かせはそれらとも異なるものだと実感しています。

今日久々に、ボランティアで読み聞かせに参加してみようかと申込みましたが、
そこでの説明はとても分かり易いものでした。
「この読み聞かせは”イベント”です。
しっとりした作品や想い入れのある作品を読みたい気持ちは分かりますが、
それは別の読み聞かせの会で読んでいただくとして、ここでは万人受けするような
面白い作品を少し意識して取り入れていただくと良いかと思います。」
「3分~5分程度で読めるものを3册ほど、バランスを考えて15分で。」
聞けば聞く程、頷けました。
対象年齢も参加人数もはっきりしないような、当日開けてびっくりという状況もあれば
事前に幼稚園や保育園と分かっている場合もあり、
それぞれに「対象年齢」や「長さ」を考え、内容についても季節感のあるものや
バランスを考えて組み合わせなくてはいけません。

さて、その点ラボでの通常クラスの場合、
本当に・・・なんて自由なんだ~~~(嬉しいと叫びたい位)

ラボの要であるライブラリーが根底にあり、テーマ活動という大きな柱がある中で、
それに因んだものをじっくり読んでもOK。
今この子にこれを読んであげたいというものを読んでもOK。
テューターの思い入れのある作品をじっくり読んでもOK。
時にテューターも子どもたちも涙ぐんでしまったりしたって、誰も変とは思わない。
逆に聞き手である子どもたちも、プレイルーム年代なら特に
絵本に触りに来たり、テューターのお膝に座って聞いてもOK(に私はしている)
お母さんに順番で読んでもらったりもするし、
キディになれば、年長さんに読み聞かせをお願いしたりして、
まるでクラス内が全部兄弟姉妹のような空間にもなります。

どちらが良い悪いではなく、その場その場で求められている読み方があるのでしょうから
読み手聞き手がはっきり決まっている場や、長さの縛りがあるのも、当然だと理解しています。

そんな中、ラボのテューターとしてミニラボを行なうイベントの中での読み聞かせは
また通常クラスや自宅で行なう体験教室とも異なってきます。
何しろ初めてのお子さんだから、好きな物も事前に分からないし、
下手すれば、何人来るのか、何歳が来るのかも分からない場合が多いです。
でも、やっぱりこれも普通の「読み聞かせイベント」とは全く違って、
「ラボ活動」なんだという軸があるので、
上記のように(ことばは悪いですが)参加者に変に媚びることなく、
ラボの活動はこうなんだ、他の英語教室や英語サークルとは決定的に違うんだという部分は
変えられないし、変えたくないので、
参加者のノリが悪いからと言って、ライブラリーの読み聞かせを省いたり、
テーマ活動を省くことはないわけです。
(体験的に、子どもたちがごっこ遊びが大好きで、途中からでもだんだん入ってくる
という事がわかっているから、安心しているのかもしれませんが。)

私の中で、これはラボの活動、これは地域のボランティアと線引きできるようになったからこそ
迷い無く、どちらも同時にできるようになったのだなぁと思います。
子ども会の読み聞かせの時には、子ども会として、
そして全国訪問で伺う時には、そのルールに従って、頑張りたいなと思っています。

ただ、どんなにルールが違っても、選ぶ絵本が違っても、
想いはひとつ。「子どもたちに絵本のおもしろさを伝えたい」ってことだと思います。
そういう共通意識がある方々との異文化交流は本当に面白いです。
ぜひラボママの皆さんも(もうやってる方もいるけれど)
小学校の読み聞かせなどできるところから参加してみると、自分も面白い体験ができると思います。

ちなみに・・・
もう既に取り組んでいる方とは、ラボが終わってから絵本談義でシェアしたりしています。
小5にはとてもウケたとか、小1のクラスではこうだったなんて話がとても面白いです。
プレイルームやキディのママたちには、こういう話もとても参考になると思うので、
ぜひラボの父母会の時には参加して、シェアして下さいね。
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