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宝物箱を開けながら・・・ |
02月21日 (火) |
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今日のキディクラスでは、
少し長めのお話をじっくり読み聞かせしたのと
ナーサリーライム(マザーグース)に自分たちで所作をつけるという所に時間を取ったので、
時間的に「てぶくろ」が通しでできませんでした。
ナーサリーライムのゲームで使った折り紙を持ってかえりたいというので、
自分で作ってみる時間を取って、終了。
(絶対誰かが言うと思っていたけれど)Iちゃんが、「早くてぶくろやりた~い」とひと言。
「ごめんね、今日はいっぱいナーサリーライムのゲームやったから、また来週ね」というと
首をがっくりうなだれて・・・体いっぱいで「がっかり」の表現。
いつもT/Aの時間を一番に考えてやっているので、ついついナーサリーライムに時間が取れず、
それを憂いてのナーサリーライム月間なのですが・・・
子どもたちから、テーマ活動やりたいのにできないの?という顔をされると
本当にごめんなさいという気持ちになりますね。
でもその一方で、テーマ活動をやらないとなんだか物足りないという気持ちになってくれているんだなぁ
と嬉しくなります。
これももちろん私の宝物です。
ところで、今日も作ってきたものを見せてくれたり、プレゼントしてくれたりするMちゃん。
気前良くなんでも私にくれるのですが、今日はハートか三角みたいに折っていた紙をくれました。
シールが貼ってあって、お手紙みたいだな~と思っていました。
何しろ時間がなかったので、パーティ中には開けず、終わってから開けると・・・
「てうたー だいすき」と書いてありました。
まだあまり文字に興味を持っていないんですとおっしゃっていたお母さんのことばを思い出し、
覚えたばかりの文字で書いてくれたことばが「てうたー だいすき」だったのかと思うと
嬉しくてウルウルします。
私の宝物箱の中に、このFirst letterを入れました。
箱に入りきらない大きなものは飾っていますが、
子どもたちがくれたBirthday cardや、お手紙、似顔絵などが入っています。
そしてラボママからいただいた「ラボに出会えて良かったです」というお手紙。
他には息子が学校でばらまいていた手作りラボチラシとパーティの集合写真
そして地区のテューターの集合写真も入っています。
先日のMIワークショップで、先生が
「自分の良いところ貯金ということで、自分が自分を褒めてあげたい事をメモしておいて、
落ち込んだ時などに見ると良いですよ」と教えて下さいましたが、
私はこの宝物を見ると元気になります!
テューターをやっていなければ出会えなかった子ばかりです。
テューターをやっていなければ出会えなかったお母さんたちです。
もらえなかったはずの手紙、もらえなかったはずの似顔絵・・・本当に嬉しい宝物です。
今はもう大きくなった子が、初めて描いた私の似顔絵は、
丸い顔に手と足がはえていて、目のところに丸を描いて眼鏡!
(なぜか、みんな同じ様な絵を描くのが不思議ですよね~)
私の手元にはないけれど、おはなし日記にはたくさん登場している 「丸、手足、眼鏡」。
みんなは忘れてしまって、おはなし日記を見返すことなく、過ごしていたとしても、
私にとってはどれも心に刻まれています。
そういえば・・・先日は、ラボをやめてしまった子が久々にうちに来てくれた時に、
「テューターにとっても会いたかったです。また会いに来れて嬉しいです。」
と書いたお手紙をくれて、感動しました。
またラボやりたいと言っているらしく、
(そういう子どものことばに振り回されてきた)親御さんにとっては
迷惑な話なのでしょうけれど、
「またやりたい!」と言える位ラボでやった事を覚えていてくれてるんだなと思うと
どんなに短い期間でも、共に過ごした時間が無駄ではなかったと思えるので
本当に嬉しいです。
親御さんも一度辞めたから・・・と変な気遣いやプライドは無しで、
小学生になったので~と、また来てくれたらいいのになと思います。
お勉強ももちろん大事ですが、お勉強以外の大切な事を学ぶ事が難しい時代です。
親だけで頑張っても、それは学ばせてあげられない事ばかりです。
お勉強とスポーツや音楽と平行してラボ活動をやることは、不可能ではないので、
そのための時間の使い方や、頑張り方を学びながら、両立していけるように
サポートしたいなあと思う てうたー でした。
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