幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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2012/05/02のパーティ報告 05月02日 (水)
<小学生クラス>
GWど真ん中ですが、小学生は暦通り学校があるので、通常通り。
人数が多くいた方が楽しめるSBを次々に取り入れましたが、覚えが早い!
すぐに面白さを理解して、もう一回!もう一回!とリクエスト。
SBを数曲やっただけで、室内はもうサウナ状態でした。

お話は「おどりトラ」。2回目の取り組みです。
先週話題になった「おどりトラってどうやって踊るの?」という問いを全員に投げ掛けると
みな様々な意見を出してくれました。(ま、これは当然として)
Saちゃん(小1)が「でも、なんで踊るようになったんだろう?」とつぶやいたので、
みんなで考えてみる事に。(素敵な疑問ですねー)
「最初から体を動かすのが好きだった」
「自然と体が動いた」←「自然と動く様になったのは後だから、最初は違うと思う」
「最初から他のトラとは違う。天才。」
「変わり者のトラだった。」
という意見が出ました。
そんな中に、Shi君(小1)が
「太鼓や笛の音を聞いてるうちに、体がむずむずしてきた。」というので、
Tが「人間が太鼓や笛をならしてるの?」と質問すると、
Aちゃん(小2)「お祭りとかの音が聞こえてたんじゃない?」とのこと。

そんな様々な意見から、今回は
<人間達の音楽を遠くから聞いていて自然と動きたくなってしまって、リズムをとっていた。
最初は(下手だから)途中で転んだりするけれど、だんだん上手くなって転ばずに回転できる。>
・・・というおどりトラ像に決まりました。

T「みんなだったら、何の音楽が聞こえてきたら踊りたくなっちゃう?」と聞くと
Rock my soul, Green green, The Hokey-Pokey等の元気な曲が挙る中、
素晴らしい発音で"Red hot chili peppers."と答えたSo君。
実はレッチリ好きのテューターと息子のMiの二人だけが大爆笑してしまいました。
確かにレッチリは踊りたくなるけど、とりあえず多数決で The Hokey-Pokeyが多かったので(笑)
このCDをかけて、踊りたくなった子は踊ってみるということに。
最初はトラになって、うなってみたり、ひっかいて喧嘩してみたりと様々。
The Hokey-Pokeyの音楽がかかって、すぐに踊り出す子もいれば、
”Hokey-Pokey”の所に来てようやく踊り出す子もいますし、
何より「僕は普通のトラなので踊らない」という子も居て、その違いが良かったです。
トラらしく四つん這いのまま、足だけぴょこっと上げているところが可愛くて
私が笑っていたら、
Mi(小5)「 Hokey-Pokeyの踊り方なんてトラが知ってるわけないじゃん!」
Yu(小5)「そうだよね。だから自由でいいんじゃない?」
というわけで、なかなか鋭い気づきもあり、面白かったです。

先週はなんと残念な事に虎梯子を作る前の所で終わってしまったので、
今日は、いよいよ通しで。
Tが木こり役をやりましたが、迫ってくるトラ達の迫力はスゴかったです。
個人的には木こり役にどっぷり入り込めなくて、皆が帰ってからかなり反省しました~
テューターもそういう日があるのだから、子ども達もきっとそんな日はあるよねと思ったり。
やはり、大事な木こり役。トラに食べられると死を覚悟したからこその、最後の最期。
涙だって流していたでしょうし、心を込めて最期の笛を吹いた時には、
家族や今までの事を振り返っていたことでしょう。
そんな想いのこもった笛の音だからこそ、ダンスマスターだったおどりトラの体は
我慢できなくなってしまったのだと私は思います。
ただ、私が悲壮感漂う様子ではなく、普通に一生懸命吹いている笛だったので、
なんとなく「音楽が鳴ったから踊った」という軽い感じになってしまった事を
私自身の反省として、敢えて書いてみました。(普段は自分のメモにしか残さないのでー)
木こりを子どもがやるともっと素直に入り込むので、また違ったと思います。
来週は木こり役もぜひやってもらいたいなと思います。

さて、一方子ども達の方はと言えば、のびのびとトラになりきり、
もう必死で人間を捕まえようと牙をむいて飛びかからんばかりの子、楽しそうな子
「あんまり動いたら木から落ちるぞ!」と声を掛ける子、様々です。

T/A後の感想タイムにも出ていましたが、
トラの落ち方が良かったとのことでした。
「トラはネコ科だから、そんなにどさっと背中から落ちる事はないんじゃない?」という子に対し、
「だって、CDではドサッって言ってるよ。頭打ったとか言ってるよ。」と反論する子あり。
「上の方まで登っていて、下で何が起こっているのかわからないまま揺れて落ちたから
慌てている」
と状況まで分析しながら表現している子もいましたよ。

感想タイムには絵を描きたいというので、時間まで描いてもいいよと伝えました。
T「ところで、トラ達が登っているのはなんの木?」と聞いてみると
CDを聞いている子はさすがに口を揃えて「柳の木!」と答えていました。
そう聞くと、木の枝の感じも変わるし、木こりが登っている場所も変わってくるから不思議。
子ども達の感覚ってすごいですよね。

最後に。
絵を描いていたSe君、茶色と緑で大きく木を描いた後に、白いトラを描きたいと思いましたが
さぁ大変、色を消す事ができずどうしたものかと悩みました。
最初にTに聞きましたが、Tが答えを教える訳もなく(笑)
「みんなに聞いてみたら」と促すと、皆は消しゴムを使えだの、白で無理矢理濃く描けだの
色んな意見を出してくれました。
そんな中、
「木にへばりついてるように描かないで、横向きのトラを描けばいいんじゃない?」というAちゃん。
「確かに。」と一同納得。 素晴らしいアイデアでした。

そこでSe君、「そんなの描けない。」とひと言。(笑)
今回はSe君は年中さんだからね、という事でテューターがお手伝いして
(ものすごく下手ですが)横向きのトラ(らしきもの)を描いて終了しました。

皆で意見を出したり、聞いたり、取り入れたり・・・
そんな事ができるようになってきています。

来週はテューターももっともっとおどりトラを聞き込んで、韓国にどっぷりつかって!?
どこかで柳の木の枝が手に入ったら、久々に小刀で笛でも作ってみるかな・・・。
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