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オオクニヌシ 因幡の白ウサギ |
09月17日 (月) |
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小4以上の小学生が参加できる「小学生ひろば」。
ラボの地区行事ですが、中高大生の実行委員を募るのではなく、
珍しくテューターが担当となり、実行委員ばりに話し合いを重ねて会の内容を決めています。
今回の小学生ひろばのテーマは「オオクニヌシ」。
七福神の大黒天としても有名な、比較的身近な日本の神様のお話です。
(日本の神様と書きましたが、大黒天は元々はインドの神様。
それが日本の民間信仰と結びついて、豊穣の神、商売繁盛の神、縁結びの神、子宝の神・・・
となってきたようです。)
宗教意識の比較的薄い日本人にとっての「神話」というのは、
他国とはまた違った感覚で捉えられているのでしょうけれど、
それでも古事記の中の神様たちは、どこかで耳にした事がありますよね。
特にオオクニヌシは、因幡の白うさぎと言うと、あ~あのお話かと思う方も多いでしょう。
最初はまっさらなところから、「さて、オオクニヌシのお話をどう楽しむか?」と
テューター間でアイデアを出し合い、徐々に練っていくので、
話し合っていくうちに自然と、自分自身がどんどんお話にのめり込んでしまいます。
「古代人になろう!っていうのはどう?」
「お土産として持ち帰れるように、勾玉作りをしてみる?」
「このお話を知らない子も、お話がわかる様なお話辿りを入れましょう。」
「少年の神様が、オオクニヌシになる成長の部分を伝えたいわね。」
・・・などなど、
ライブラリーを聞いている事が前提という形で、ポンと全員でいきなりテーマ活動するのではなく、
うわ~楽しそう!このお話のCDを聞いてみたいなぁ!と思うようなワクワク感がいっぱいで、
お話を知らない子も、自然とテーマ活動に入れるような流れでプログラムを考えて行くので、
気づくとテューターの自分もワクワクして、「あ~早くやりたい!」という気持ちになります。
小4からという規制があるから、低学年で「行きた~い」と言ってくれている子には
とっても申し訳ないですが・・・
こればかりは、高学年だけのお楽しみ♪ということで。
難しい時期にさしかかる小学校の高学年が、なぜか生き生きしているラボ。
そこには、こんな小学生ひろばのような横つながりの活動と、
パーティ活動や、全国キャンプのような縦つながりの活動の両方があるから、
なのでしょう。
今週末の開催なので、わくわくプログラムの詳しい内容は
参加者だけの当日のお楽しみ♪・・・という事で(笑)
オオクニヌシのお話に、4・5・6年生で出会えるという幸せを噛み締めて、
とにかく、ひたすら楽しんで欲しいと思います。
あっ! そういえば昨日のキャラバン隊の報告がまだでした!!!
もう、本当に「楽しかった」「有意義だった」ひととき。
保護者の皆さんからは
「おむすびころころのCDが欲しくなりました。」
「うちの子の将来像が見えました。」
「ラボで育った大学生って、みんなあんな風になれるんですか!?(驚)」
「国際交流の積立て、そろそろやらなきゃ、と思いました。」
などなど、嬉しい感想がたくさんいただけました。
子ども達からは、もっと単純に
「たのしかった~♪」「リレーが面白かった。」と歓喜の声。
「おむすび上手に作れたよ!」「合宿で一緒だったお姉ちゃんにまた会えた!」と報告の嵐。
「またキャラバン隊のお兄ちゃん、お姉ちゃんに来て欲しい。次はいつ来るの?」
「おむすびころころすっとんとん・・・」と自然と鼻歌まで飛び出して、
笑顔、笑顔、笑顔で "See you!"と手を振る姿に、
あ~ 楽しかったんだな~ と実感できました。
キャラバン隊の写真や報告は、会員用ページに後日(ゆっくり)UPしますね。
(今は小学生ひろばの準備があるので・・・少々お待ちを。)
一日、一日、過ぎ去って行くけれど、全部参加している息子には 刺激がたくさん!
君はお得だねぇ・・・、幸せな子だねぇ・・・ と思います。
そんな息子が、我々テューターの打ち合わせの内容を耳に入れないようにと自分で工夫して
音楽を聞いて待っているあたり、「お、なかなか通ですね。」と思います。(笑)
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