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学年による表現のちがい |
01月17日 (金) |
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木曜日グループはドンキホーテ3話をやっています。
昨日はドンキホーテと銀月の騎士の闘いの場面を動きました。
先週に続いて、です。
闘いの場面となっているのが「浜辺」ということで
ほとんどの意見が闘いの激しさを波になって表したいという意見が先週まで。
そして今週は意見のでた2種類の「波」をやってみました。
どんどん眼前にひろがる海が広がっていく感じを表す一方の方に決まりました。
そして闘う主人公の2人を波で囲む感じの「イメージ」で動くほうを支持した子が大半でした。
が、小2のcちゃんが「浜辺には必ず歩くとこがあるから波に囲まれるのはおかしい」「見ている人に真ん中の二人が見えなくなるし、波は囲まなくて途中切れて半円みたいにしたほうがいい」という意見をだしてきました。
よくいう大きい子達がやる「心象表現」と小さい子達が描く「具象表現」がでてきました。。。。。。
いつものことです。
前にも「きてれつ6勇士」のときの「猟師」の場面で同じように意見を強く持つ小1だったcちゃんがいう表現と 大きい子達が「ここはゆずれない!こういうふうに考えたんだけどどう?みんなで合わせたいからやってみてくれる?」と多少強引にお願いして持っていったシーンがありました。
でもやっぱり見事に発表会の舞台ではちいさいこたちは小さい子達が思うままに動き表現していたのでした。
あっぱれでした。
それでよかったんです。
その経験を受けて、それぞれの年齢の子供たちが意見をすりあわせはするけれど各個人が納得の表現をすればいいということで 単純に「意見を合体させる」ことになりました。
一つのシーンを動くだけで1時間かかります。
あと8回で仕上がるでしょうか。。。。
でもきのうのリーダー中1のHとRはよくまとめて頑張りました。
そこに中2のKや高1のRもみんなへフォローの声掛けしてくれる姿が何度もみられました。
協力体制がうまく機能していたように感じた昨日でした。
中学生リーダーの日だったのでやってくれるときはやってもらう、できそうにないときはしっかり助けてあげる。。。その場にいた高2達は大人に近い出方を探りつつ頑張っていました。
そんなこんなで昨日は春から高2がいなくなった時にこんな感じになってくるのかな。。。。という雰囲気が少し見えてきたようなそんな日でした。
いつも春にトップの子供たちの卒業を迎えるとき、「あーーあ・・・・これからパーティまた大変になるな。。。」と思うのですが、上がいなくなったらいなくなったで、ちゃーんと次が育ってきているのがなんとなーく繰り返されてはいるので、子供達から目を離さずにしっかり付き合っていこうと思っている2014年です。
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