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稲田パーテイ20周年国生み
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大山から11名元気に戻りました! 08月05日 (水)
8月1-4日でうちのパーテイからは小1から大一までの11名が鳥取の大山キャンプに参加してきました。
去年は雨のキャンプ。
今年は猛暑の中でのキャンプでした。
お山の上でも日向は激暑。でもいったん木陰に入るとやっぱりまったく体感温度が違うんです。
さて、私は小1のIっちゃんを連れて同じロッジに入りました。
1年生を連れていったのは初めてです。
この度はIっちゃん物語を。

しっかりものの印象が誰からもある彼女なら連れていけそうだと思い、お母様と相談の上、大山キャンプにいくことになりました。
キャンプが近まるにつれてお家ではいきたくないとか、泣いたりもされていたご様子なのを当日朝までまったくお母さまからは知らされずにいました。
駅で見るいっちゃんはやはりぐずる様子はなく、おうちで泣いていたと聞いてびっくりするくらい、お外では平気にみえるIちゃん。

さて、バスの中でもそれからロッジに入ってからもグループ最年少とは思えない様子の彼女は年上の子とも同等に行動し、彼女のために同グループに入った私の意味はないほどに自由にお友達と楽しそうに行動していました。
これといってまったく私を頼ることもなく、風呂も食事もグループの友達とさっさといってしまうIっちゃんでした。
幼稚園児さんのときのパーテイ合宿についてこられたお父様が置いてきぼりをくったあの感じです。
3日目の山祭りの時に感動したのもあって、またお友達と明日でお別れというのとこれまで頑張ってきた自分を解放するかのようにグループの女の子全員が固まって大泣きをはじめました。
その中にIっちゃんもいます。
10人以上の女の子が一緒にこんなに一緒に固まって泣くのを見たのもキャンプ史上、私は初めてでした。
泣きながらも写真をとれという女の子達(笑)。
大泣きしながらでもカメラ目線でピースする女の子達(笑)の中にIっちゃんも。
最低学年なのだけど仲間になったお姉さん達と同じようにしています。

でもキャンプのグループでもシェアの時間までには泣き止んで感想をしっかり述べていました。
なんてしっかりしたお子さんなんだろうと少し不思議なくらいでもありました。

ところが帰りのバスの中で、もうこれからお家に帰るとスイッチが入ってからなんだか一言もおしゃべりしなくなったIっちゃん。
尋ねたことに一言二言返すだけ。。。
そのうち、腕をかみ始めたIっちゃん。
とってもとっても楽しみながらも反面、やはり一年生。
おうちやお母さんが恋しい思いを口にこそしませんが、たえているのだろうなあとちょっと切なくなりました。
そんな様子なのにおうちに戻ったら宿題をしなきゃ。。。とつぶやきます。
他の子供達はバスの中で大騒ぎをしているというのに。

でも広島駅でとうとうお母さんを見るなり抱き付いて涙なみだの彼女。
おうちの人と離れたのも3泊一緒にいて仲良くなった友達とさよならしたのもどっちも同じように寂しかったり悲しかったりとこの経験で彼女の心が大きく動いたことと思います。
小さい頃からこんなキャンプでたくさんの人に出会うのはある意味の訓練です。
Iちゃんだけではありません。
ひとりひとりに語りつくせない3泊4日の冒険のエピソードがあったはずです。
身近でたまたまずーっとみていたIちゃんのこの夏の成長物語でした。
昨日は妹たちもいるけれどおかあさんに甘えてしがみついて寝させてもらえていたらいいなあって思いました。
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