幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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稲田パーテイ20周年国生み
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頭の中はシェークスピア 05月18日 (水)

自分が何にアンテナを立てているかで入ってくる情報が違ってきますよね。

またその人にとって今、関心のあることが他の人にとってはそうでないので、関心ある人の話を聞くと『へえーっ』と
その人を夢中にさせている『それ』にとても興味がわくものです。

今、私はシェークスピアに夢中です。なぜかというと、今は昔30年前、大学で米英語という語学を勉強していた私は米英文学も勉強してみるか、、ということでゼミは文学分野を選びました。そのゼミがシェークスピアだったのです。Much a do about nothingから騒ぎ というシェークスピア文学を扱うゼミをとりました。
卒論もシェークスピア文学を全部?じゃないな、、15冊だったか10冊以上を読んでシェークスピア作品についてのものだったのです。
それから30年たって自分があの時に勉強したものが呼び覚まされ更にラボに関わる様々な専門家の皆さんによって肉付けされ、立ち上がっていく時が訪れようとは思いもしませんでした。

今年はラボは50周年ということで没後400年になり英語というものに多大な影響を与えたシェークスピア作品をラボっ子に!ということで新刊『ハムレット』というライブラリーがこの夏発刊されるのです。
今年は全国でも支部でもシェークスピア一色になっていきます。
夏の全国キャンプテーマも新刊の中から『夏の夜の夢』でラボの子供達はシェークスピアを耳からも聞き、動いて楽しんでいけるのです。
日本では演劇でも勉強しないと藤原竜也でもないかぎり、シェークスピアを動いて楽しみ、聞いて楽しんだりする十代はいないのではないでしょうか。
実際、日本では大人でもシェークスピアなんてとっつきにくい、堅苦しいイメージを持つ人が多く、出会うことはそうそうないようです。
私も大学で勉強こそしたけれどシェークスピアは読み物、語学を学ぶ机上のものでしかありませんでした。
それを日本でラボの子供達だけが本場イギリスにもっていっても通用するという素晴らしい出来栄えになった本物のシェークスピアに出逢えて体験できる!
学んだことは必ず役に立つと言いますが机上で学んだことを違った角度で今度はラボっ子達と経験できることを本当にワクワクしている私です。
こんなに興味がいっぱいの時に蜷川幸雄さんの訃報が聞こえてきたり、今朝も『レ ミゼラブル』でアカデミー賞をとったアンハサウェイがテレビに出ているのを見ては、、この名前は!!
そう!シェークスピアの奥さんの名前だ!と気がついてはWIKIPEDIAで調べて、やはりその名前はそれ由来だと知り1人自己満足。。。シェークスピアオタクと化している私です。

日本でラボっ子だけがシェークスピアにこんな豊かな出会い方ができる!なんて本当に贅沢なことです。
本当にそれはすごいことだと思います。今はすぐに成果は出ずともその子の生きてい上で血となり肉となるそれが教養です!そこを父母会でママ達にもちょっぴり声も出してもらいながらシェークスピアを楽しんでもらえる父母会、二週続けて行います!
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