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18年続けてきたラボを卒業 03月08日 (水)

ラボ神奈川支部 修了式と加藤パーティ卒業パーティ一を終えた修了生のMちゃん(大学4年生)のFacebookよりコメント

【ラボ卒業しました】

ラボ関係者はもちろん、
そうじゃない人にも読んでほしいなあ。

18年間続けてきたラボを卒業しました。

3/4 ラボ神奈川支部修了式
3/5 加藤パーティ卒業発表会

あっという間に終わってしまった。

4歳からラボっ子だったみたいで。
本当に、物心つく前から当たり前のように、
生活の一部にあったものでした。

毎週、親に手を引かれて通った。
自分では全然覚えてないけれど、
小さい頃はよく泣いていたみたい。
親と離れて集団生活をする、
そんな基礎を学んだのもラボかもなあ。

加藤パーティは大きい子がいなかったけど、
小さい頃は当時の大学生がたくさん
遊びにきてくれて。
大きいお兄さんやお姉さんと
遊んでもらえるのが嬉しかったんだろうなあ。

自分より年下の子が入ってくると、
自分が小学校低学年なのに、
はりきってお姉さんしていたなあ。
1人っ子の私にとってラボは、
可愛い弟妹たちに会える場所だった。

英語の歌、踊り、絵本の読み聞かせ、
英語と日本語を使いながらの劇は、
大道具とかは一切使わず身体だけで表現。

たくさんの言葉、リズム、物語に触れた。
たくさんの登場人物になっては遊んだ。
イースター、流しそうめん、ハロウィン、
クリスマス、たくさん行事もしたなあ。

全国からラボっ子が集まるキャンプも、
小学生のときは毎年参加してた。
大自然の中での3泊4日。
たくさんの人と出会っては別れた。

小学5年生くらいからはすっかり
パーティの中ではリーダーで、
今考えるとすごかったなあ。笑
でもそんな時から一緒に頑張れたのは、
小さい頃から当たり前のように一緒にいた、
そんな昔からの仲間たちがいたからでした。

中学生になってパーティを飛び出し、
新横浜地区に出たのが大きなきっかけ。
中学生活動で出会った同年代の仲間たち。
同年代でテーマ活動(劇のこと)
を創り上げる楽しさを知りました。
地区の仲間が大好きになった。

中学2年生の夏休みは1ヶ月、
アメリカユタ州にホームステイ。
こんな経験ができたのもラボのおかげ。
今でも交流が続く大切な第2の家族。
広い世界をもっと見てみたいって
そう思えたかけがえのない時間だった。

高校生になって高校生活動。
真剣に議論しぶつかり合ったりもした。
初めて地区合宿でシニアメイトに挑戦。
小さい頃からずっと参加者側だった
そんな合宿を運営する側になって、
大変だったけど達成感あったなあ。

大学生になってファミリーキャンプで
初のシニアメイトもできた。
ちびっこたちと親御さんに囲まれて、
1つの家族をみんなで創った、
とっても幸せな時間だった。
みんな可愛かったなあ。

神奈川支部にも少しだけだけど飛び出し、
キャラバン隊をやることもできた。
心の底から物語を楽しむ!
そんなキャラバン隊が好きでした。

だんだんとラボからは離れ気味になって、
それでもなかなか行けずとも、
受け入れてくれるパーティだけは続け、
卒業発表会をしてもらえることになって。
ずっと一緒に続けてきたゆかと、
最後のテーマに選んだのは、
【安寿と厨子王】でした。
私たちの中学生活動での原点のお話。

最後に一緒にやりたいって
手を上げてくれた昔からの仲間たちと、
懐かしのさきも戻ってきてくれて、
あの頃の役をそのまま割り振りました。

9年前とはまた違う、今の私たちの、
精一杯の表現ができたかなあ。
みんなとあーだこーだと悩みながら、
創り上げるのほんと、楽しかった。
このお話を最後にできて幸せでした。

高校生の時は部活で忙しかったり、
大学生になるとラボ以外にやりたいことを
見つけてなかなか優先度に悩んだり、
色んなことがあった18年間だった。
人に説明するのが難しい活動でもあった。

それでも、最後まで続けてきて
本当に良かったなって思う。
ラボだから得られた経験があった。
ラボだから出会えた人たちがいた。

そしてそれらは、ラボだけではなくて、
きっと中学時代の生徒会とか、
高校時代の吹奏楽部とか、
今のカタリバの活動とかに、
少なからず繋がっているなと思う。

新しい世界に飛び出してみること。
誰かと何かを創り上げること。
人と出会うことの素晴らしさ。
そして、豊かな言葉たち。

目に見えない宝物、
たくさんもらいました。

小さい頃からラボで関わってくれた
パーティ、地区、支部、全国、海外の
全ての人にありがとうございました。
そして何より加藤テューター、
加藤パーティの仲間たち、
本当にありがとう。
みんなはいつまでも私のホームだよ。
ここまで通わせてくれた両親にも
本当に感謝を。ありがとう。

当たり前のようにあったものが
なくなってしまうのは寂しいけれど、
まだ実感ないんだけれど笑、
ここで積み重ねてきた宝物を大事に、
次のステージに立とうと思います。

ラボが大好き。思い出をありがとう!
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