幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0155178
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
2017/03/28の日記 03月28日 (火)
3月26日(日)、松戸市、市川市近隣の5パーティが集って松戸市民劇場で発表会を行いました。全部で5つのお話をお互いに観あうことができました。鈴木パーティは1月からパーティ全員で取り組んできた『ピーター・パン3話、地下の家』を発表しました。
度々子どもたちの取り組みの様子を紹介してきましたが、今日は発表会当日の様子をご紹介します。

発表会は何が起こるかわかりません。

ティンク役のKちゃん、Hちゃんは、恥ずかしい気持ちが芽生えてきたのか、発表会が近くなってくると中々テーマ活動に加わろうとしなくなってしまいました。そこで中高大生と相談して、もしも2人が出れない時の対策を考えていました。

そして当日・・・。やはりリハーサルの時も私のそばで遊んでいました。今日はダメかな~と思っていたら前半ウェンディ役のUちゃんがいきなり「私ティンクやりたい!」と言い出しました。思ってもみなかった展開になりました。
さあ、どうする!と思っている時、大学生がその子の思いを受け入れ、自然にUちゃんが表現に入りやすいように、導いてくれました。

そして本番。
今度はなんと本来のティンク役のKちゃん、Hちゃんが嬉々としてティンクになって題名の”ピーター・パン、ピーター・パン…”とステージの上で言いながら、飛んでいるではありませんか!
そして当日ティンクをやりたい!と言いだしたUちゃんもKちゃん、Hちゃんと一緒に”その薬には毒が入っているから、飲んじゃダメ!”という意味の”Ding-ding”というティンクのセリフは力強く、死にそうになっている時の”Ting-a-ling-a-ling‥‥”というセリフも瀕死の声で言っていました。

みんなが一つの目標に向かって頑張るぞ!という生き生きとした発表会の雰囲気が2人の気持ちを動かしたのかな、と思いました。
ハラハラドキドキしましたが、無事にステージデビューを果たした2人のこれからのテーマ活動への取り組みが楽しみになってきました。

『ピーター・パン』の他にも『ラン・パン・パン』、『フレデリック』、『ロージーちゃんのひみつ』、『ハムレット』の発表がありました。どの発表もそれぞれのパーティのラボっ子たちが、一所懸命みんんで協力して発表していました。

テーマ活動はラボっ子全員が演出家です。それぞれみんなが意見を出し合い、話し合いを重ね創っていきます。そんな発表は傍から見たら見栄えのしないこともあるでしょう。ですがその表現一つひとつに意味があります。ことばも聞こえたままの英語喃語の子もいます。ですがこの活動の積み重ねが身体の成長と同じように英語の力を、生きた英語力を育てていくのだと今回の発表会を終えて改めて思いました。

どの子もみんな一生懸命で可愛かったな~と本当にいとおしく思いました。

明日のパーティは発表会の振り返りをします。どんな感想が聞けるかな、と楽しみです!
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.