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長靴をはいた猫Puss in boots |
04月21日 (金) |
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3月末にお話が決まって木曜日も金曜日も動き始めたばかりのネコのお話。
そもそもこの猫が喋ることのできるネコだとか知恵のある猫だとか亡くなった粉屋のお父さんは知っていたのかが気になる。
そして、なんでお父さんが生きているうちにこの猫は活躍して粉屋の生活を楽にさせなかったのか。。。などなど。
人生の成功を大人はついついこどもの昔話に合わせて考えてしまってたりする今日この頃。。。。
そんなことを考えてしまう私とあきらかに違って幼児さんのこのお話の見方が面白い♡
「猫はわるい!!いけないんだ!!」とお家で言っているという。
なぜなら王様にうそをついたり、ウサギを殺したり、農民を脅したり、山男をだましてネズミにしてしまって食べてしまったり。。。。
彼らにしてみると悪いことばかりする猫らしい。
幼稚園や保育園でも最初に家族以外から毎日のようにやっていいことと悪いことなどを躾けられている彼らにとって貧乏な三男の夢の成功物語とは取れないようで(-_-;)
でもそれも面白い。
最初に「さあ、長靴をはいた猫をするよ!!」とCDをかけると「いやだ!嫌いこの話!」などとブーイングの声も。
でも動き出すとげらげら笑いながら王様になってウサギをもらっている幼児さん(-_-;)そして猫になった私に金貨をくれたりなんかして。。。幼児さん的に言うと悪い猫からかわいそうに騙されて殺されたウサギを受け取って金銭を渡して食べる王様になっている幼児さん。
動いてみれば感じ方も変わったようでして。。(笑)
そんな幼児さんとは違って、昨日の木曜日グループでは一番の面白どころの山男Ogreの場面について考えました。小3から高2までのグループではもちろん、この猫いけないんだー!!なんていう子はいない(笑)
いつから人は「この猫わるい!!」という発想から「こんな猫いたらなあ!」の方に
気持ちが向くんだろう??
お金の価値を知って初めて、物語への感想が違ってくるのかしらなんてまた考えている妄想おばさんでした。
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