幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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立川志の春さんとのコラボ/ラボ寄席⑧ 11月13日 (月)
11月5日、ラボ寄席大盛況で終わることが出来ました!
2月に志の春さんのホームページのお仕事依頼ページで英語落語をお願いしました。構想から発表まで私たちテューター、ラボっ子共々とても良い経験になりました。このラボ寄席は私たちのラボを思う気持ちが詰まったとても欲張った会だったのです。
1つ目。
ラボ50周年に続くポスト50周年を考えた時、私たちに出来ることはなんだろう。それはラボ教育プログラムで育っているラボっ子を外部の方に観て頂くこと。
2つ目。
英語落語との出合い。立川志の春さんの英語落語を聴いて、ラボっ子が笑えたら自分の英語力を可視化できるし何よりも笑うことは良い。しかもライブラリーに『寿限無』がある。志の春さんに『寿限無』のテーマ活動を観て頂きたい。
3つ目。
この春卒業したラボっ子の後を継ぐ大学生をリーダとして『寿限無』のテーマ活動に挑戦させ成長させたい、とこんな思いがありました。

当日はお天気にも恵まれ、外部からのお客様がたくさんお見えになり、会場と演者が一体となった寄席になりました。。

『寿限無』のテーマ活動は、前半の亭主と女房、和尚と亭主は主に中高大生が演じました。ことばが入るに連れ、落語的なくすぐりをことばから想像することが少しできたかな、と思いました。前半幼児・小学生は『寿限無』の名前を背景で表現しました。
後半は逆に、幼児・小学生が虎ちゃん、金ちゃんになって活躍しました。後半の背景表現は、深川江戸資料館へ行って江戸時代の町の様子を見てきたことが取り入れられていたと思います。結果的には伝わるようにシンプルな表現になりましたが、寿限無のお話しで遊ぶ、ということが出来たと思います。

今回は初めて他パーティと合同でテーマ活動に取り組みました。子ども達のラボ歴も違いますし、テーマ活動体験も違います。仕上げ段階になっても場面に対するみんなの考えがまとまらず大変なこともありましたが、本番は元気よく大きな声で発表出来ました。まとめ役の大学生にとってもとても良い経験になったと思います。

さてテーマ活動の次は志の春さんの時間です。会場のお客さまの年齢層は幅広く、幼児ラボっ子からお客様の中には60代の方々までいらっしゃいました。落語を初めて聴く方から英語落語経験者とこちらも様々でした。
ラボ・テューターの皆さんもいらして、テーマ活動を観て頂けたことはもちろん、志の春さんの落語で笑って頂けたことがとても嬉しいです。

さあ、いよいよ始まりです。最初に英語の小噺。英語を言い違えたために起こった面白い噺をまくらに会場の笑いを誘い、英語落語の世界へ入って行きました。噺は「転失気」。最初に「転失気」のあらすじを日本語で話してくださいました。志の春さんの英語はとても分かりやすいのですが、比較的ゆっくりと話してくださったように思いました。中高大生はもちろんのこと、小学生も笑っていたのにはテューターとして本当に嬉しかったですね。
高校生の感想文に、英語で笑っている自分が不思議だった、とありました。
そして会場のお客様も笑っていました。会場が笑いに包まれていました。流石志の春さん!面白い!!
そして何と何と「寿限無」を英語で話してくださいました!もうとても感激して胸がいっぱいになりました。志の春さんの「寿限無」を聴いたことは宝物です。

思い起こせば、会場選びから始まり、高座はどうしよう、座布団は、毛氈は…と開催に当り考えることがたくさんありましたがそれも含めて楽しい「ラボ寄席」になりました!!
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