役決めは、心の成長がいっぱい |
05月19日 (水) |
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火曜G、7月のパーティ内発表会は、「アリス」の予定だったが、見事にひっくり返してくれ、ピーターパンに決まった。
そして今日は、いよいよ役決めオーディション。
自分たちが、やりたいお話しだと、こうも意欲的なんだと私は、口があんぐり。
みんなよくCDをきいてきたようで それぞれその役に対する想いが しっかりとある。ピーターパンだけは、三人立候補したため、CDにあわせて声と動きを みんなの前でひとりずつやってみた。そしてその役をやりたい理由、どんなところに惹かれているのかをスピーチ。
「みんなを引っ張っていく厳しいリーダー的存在。しっかりしたピーターパンを目指したい。!!」と小3のなっちゃん。
前回、15少年のブリアンが 大好きといいながら セリフ覚えるのたいへんだから・・・と 哀しすぎる理由で 降りた経緯が あった子だった。
最後に立候補者を後ろに向かせてみんなで挙手できめることに。
お姉さん的存在で いつも英語もいち早く覚え、動きの工夫にも余念がない、みいちゃんが 挙手の直前に 「テューター、お願い、もう一回やらせて」とささやいた言葉が気になった。
ほかのふたりの スピーチや動きを 自分で認めたからこその発言だったのだと思う。
こんなとき、未熟なテューターは、瞬時にいろいろなことを 考えては、みるがうまく対処できない。「山あり、谷あり」の心の葛藤を経験して、新しく次の<扉>を 自分で見つけて欲しいと 願うだけ。
じゃんけんで負ければ あきらめは、つくだろう。
なのに、一生懸命やったのにダメだった・・・これは、だれだってつらい。
長い人生、こんな経験は、またやってくるだろう。
One closed door leads to another that is open.
一方の扉が閉まれば、もう一方の扉が 開く
そう、扉は、いくつもあるんだよ。
オーディションが終わった瞬間、みいちゃんの目には、涙が浮かびそれを悟られまいとする姿がいじらしかった。
それにしても いつものことながら役決めは、胃が 痛い。
こちらも学ばせていただきます。
とりあえずいつも通り笑顔でgood bye
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Re:役決めは、心の成長がいっぱい(05月19日)
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ポイポイさん (2004年05月19日 13時07分)
わかります、わかりすぎるくらいわかります。
選にもれた子の涙を私も幾度もみてきました。
それもこの子には必要な体験だとかわいそうに思っても
見守る辛さ。turorもこどもの姿に本当に勉強させられますよね。
あ、ぽちこさん、はじめまして。
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Re:役決めは、心の成長がいっぱい(05月19日)
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ましゃさん (2004年05月20日 00時20分)
メールありがとうございました。早速HR訪問しました。希望した役を逃して
がっかりしているかというと、そこは彼女の切り替えの早さ、今日学校から帰
って、早速新しい役にチャレンジしていました。いつも自分の思いどうりの役
につけないという経験は、彼女には今一番してほしい経験だったと思います。
どんな役にでもせりふが多い少ないではなく、出番の多さでもない、大切なこ
とがあることを学んでほしいのです。一つ一つの役の大切さを学んでほしいで
す。みんなと心をひとつにしてお互いに支えあっていることを実感してほしい
のです。ただ、その場にいたチューターの心配りに(切ない思いをさせたこ
と)に申し訳なく感謝しています。もうひとつ、パパの件はまだ言えないでい
ます。協力できないかもしれません。すみません。
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Re:役決めは、心の成長がいっぱい(05月19日)
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トトロさん (2004年05月20日 09時05分)
そうですよね。心を耕すことは、心に ぐさっと鍬を入れることだから、痛い
ことなんだよね。
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