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昨日支部テーマ活動大会の実行委員テューターと大学生ラボっ子実行委員に『西遊記』を観て頂きました。
大学生実行委員はとても良く観てくれて、たくさんのアドバイスを頂きました。それがとても具体的で、ラボっ子ならではの感想やアドバイスでした。
またテューター実行委員からは、普段のパーティ発表会とは違うという視点から、ステージの使い方、表現の見せ方などアドバイスを頂きました。
客観的に見て頂くことで本番に向けて伸びしろを発見でき嬉しかったです。
小学生たちが帰った後、中高大生たちと、自分たちのテーマ活動を振り返り、頂いたアドバイスを取り入れ見直しました。来週のパーティはもう4月。アッという間に本番になります。本番までより生き生きしたテーマ活動を目指して頑張りたいです。
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3月13日(水)、この日は高校生のS君が小学生グループから来てくれました。西遊記に因んだゲームをして早速西遊記のテーマ活動に入って行きました。幼児や小学生は大きい人が来るととても嬉しそうです。
前回までは、オープニングの前半の表現を仮の表現でやっていました。悟空一人が筋斗雲に乗っているという表現です。
テーマ活動は最初が肝心。観ている人の心を掴みたいと思っていましたので、みんなに聞いてみました。するとKちゃんが「みんなで悟空になって筋斗雲に乗りたい!」と言いました。なるほど悟空の分身ね!そういえば悟空は分身をたくさん作って難を乗り越えた、と言う章もありました。
すると悟空役のS君が自分の髪の毛を抜く表現をして「ふっ!」とやったので、みんなが面白がって自分の髪の毛を取ってふっ!と何回もやって楽しんでいました。その様子を見ていたS君が、
S君が「じゃあ、この場面それを使ってどうやろうか。」
Kちゃんが、「みんな縦に一列に並んで、ふっ!てやったら一斉に両側に悟空になって飛び出す!」
S君「やってみよ!」
みんなでやってみました。とてもいいと思いました。これから『西遊記』が始まるよ!悟空のお話だよ!というみんなの思いが伝わるような気がしました。
この表現でやりたいな~、Kちゃん、他の中高大生にしっかり伝えてね!そして採用になって欲しいと思いました。
来週20日(水)は合同練習です。この表現を取り入れて観客の心を掴みに行きたいです!
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前回の日記から随分と時間が経ってしまいました。『西遊記/火炎山を越えて西へ』は山あり谷ありの日々です。
3月6日のパーティには同じ地区のテューターがパーティ訪問をして下さいました。またラボっ子OGも来てくれました。ちょうどこの日は高大生も小学生グループから参加してくれ、一応『西遊記』の表現を最後まで共有することができました。
ナダ太子が登場する場面で、高大生の表現に対する思いと、小学生たちが感じて表現している彼らの思いがぶつかり合いました。そんな姿を見て同僚のテューターは、パーティのリーダーとして高大生はどんな風に小学生たちと関わるのが良いのか、ということを話してくださいました。他にもたくさんの投げかけやアドヴァイスを頂きました。有り難かったです。
『西遊記/火炎山を越えて西へ』はとても早いテンポで色々な場面が展開されていきます。観てくださる人にも分かりやすいシンプルな表現を目指して、まだまだこのお話を進化させていきます!
ラボっ子OGがこんなことを言ってくれました。「小学生たちが果敢に高大生に自分の意見を言っている姿、良いね!高大生も汗かいて夢中になってテーマ活動している姿って良いね!やっぱりラボって良いね~~!!」
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2月20日の合同練習で音楽CDに切り替えてやってみました。小学生たちはよく覚えていました。聞こえたままの音をカタカナで書いて覚えたり、何回も何回も聴いて覚えたり…その子のやり方で頑張って覚えていました!
まだ文字が読めないこの年代は英語を音として丸ごと捉えて覚えるので、ネイティブスピーカーのようです。
これで覚えたから良しとしないで、もっともっと耳を澄ましてよく聴くともっともっと聞こえる英語が増えて楽しくなるよ!頑張って!とみんなに話しました。英語も読める、単語の意味も分かる中高大生の方が何だか覚えるのに苦労しているような感じでした。幼児から小学校低学年の年代って大事だなと思います。
さてこれからがテューター含め、みんなの頑張りどころです。セリフ覚えました~、ナレーション覚えました~、ではラボのテーマ活動はダメなのです。みんなで考えた表現と共に英語日本語を心をこめて語れるようにしなければなりません。このセリフはどんな気持ちで誰に話しかけているのかな…、ナレーションも心をこめて語らないとね、などとみんなにたくさん投げかけをして考える機会を作り、生き生きとした『西遊記』を創っていきたいと思います。
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来週2月20日(水)は合同パーティです。この日に音楽CDに切り替えてやってみよう!と、みんなで決めて取り組んできました。昨夜は音楽CDに切り替える前にHちゃんとH君と一緒に電話で練習しました。何とラインではスカイプのようにビデオ通話で二人の顔を見ながら、電話の向こうの二人も私の顔を見ながら練習できたのです!文明の利器はすごいですね!!
「先生、今どこにいるの?」「今?お家だよ! ラインってすごいね~!二人のお顔が見えるよ!じゃ練習しようか!」と言って始めました。
音楽CDに合わせて二人ともよく言えていました。「すごいね~!Wonderful!」というと、嬉しそうでした。
パーティ中、ことばに関しては一人ひとりと向き合っている時間がなかなか取れませんので、昨夜のようにその子だけとしっかりと向き合える時間は良いなと思いす。二人の英語は英語の持つリズムやイントネーションがCDとそっくりでした。
今回は特別な発表会ですので、もう一段、階段を昇るように上を目指そう!それにはよ~く耳を澄ましてCDを聴いてCDの真似っこしてね!と話しました。気持ちのこもった生き生きとしたことばを目指すにはこれからが本番なのです。
また英語が言えた!という喜びは楽しさに変わっていきます。登場人物の気持ちや、その場面を語るナレーターの気持ちになって発語できるよう子ども達と努力を重ねていきたいと思います。
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「It's hot! 暑いなあ」
これはラボ・ライブラリー『西遊記、火炎山を越えて西へ』の猪八戒が言う最初のセリフです。ですが今日は雪…。猪八戒は多分「It's cold. 寒いなあ」と言うでしょうね!
ラボ・テューターになってから、天気予報が毎日の関心事になりました。今日はお天気で良かった! 今日は雨だ…登下校時は止んでいますように! 今日は特に暑いけど、熱中症にならなければいいけどな…などなど、いつの間にかラボっ子のことを心配している自分に気がつきます。
今回『西遊記』を取り組むにあたって原作を読んいます。私が読んでいるのは福音館古典童話シリーズ、君島久子さん訳で、画は瀬川康男さんです。上中下三冊の大作です。他の方の訳も手に取ってみたのですが、君島久子さんの訳が私に一番フィットしました。
原作を読むと三蔵法師が天竺に、有り難いお経を求めて旅をする本当に壮大な冒険物語だ!ということが改めて分かります。道中様々な困難に出合い、立ち向かい、乗り越えて行く、本当に面白い物語です。
この壮大な物語をラボ・ライブラリーでは4枚のCDに忠実に収めてあるのです。初めて『西遊記』のライブラリーを手にした時、私は1話の「孫悟空大あばれ」から4話の「火炎山を越えて西へ」まで一気に聴いてしまったことを思い出しました。
原作を読むことはテーマ活動を創っていく上で行間を想像する時の助けになります。特に私たちが取り組んでいるライブラリーの4話に当たる火炎山の章は、繰り返し読んでいます。
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1月30日は合同パーティでした。大学生と中学生がいち早く小学生グループに来てくれました。
誰からともなく「ソングバードやろう!」と声が上がり、「何やる?」と誰かが言えば、「Seven Steps」とリクエストが挙がり、「それじゃ、中国語でやろ!」ということになって、中国語Seven Stepsから合同パーティが始まりました。やはり大きい人達がいるとみんな嬉しそうです。特に幼児のHちゃんは中学生のNちゃんにおんぶしてもらって楽しそうにしていました。
『西遊記』のテーマ活動は、オープニングから、大学生のK君がリーダーとなって進めていきました。『西遊記』は戦いの場面が多く、ともすれば本人たちは戦っているつもりでもぐちゃぐちゃになって伝わりにくいのですが、今回は大きな発表会に出演するのですから、観てくださっている人たちに戦っているよ!と伝わる表現でなくてはいけません。大学生が「どんな武器を持って戦っているの?」「どうんな風に戦うの?」…と具体的に分かりやすく場面を整理してくれたお陰で、ぐちゃぐちゃではなくなりました。
発表するステージはとても広いです。それをイメージしながら大きく大きくステージを使ってダイナミックな戦いにしたいと思います。
そして戦いと言えば何といってもクライマックスの牛魔王VS三蔵一行と天上界から送り込まれた李天王やなだ太子との戦いです。
この場面をどんな風にするか!中高大生は12月に一度発表していますので案はあります。それを基にしてどんどん進化させてみんなで納得いく場面にしたいと思います。
やっぱり縦長グループでみんなでやるテーマ活動は面白いです!
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今日は幼児小学生と中高大生が一緒に活動します。支部のテーマ活動大会に出演する際、今までは合同パーティを週末に行ってきましたが、今回はパーティ曜日に、幼児小学生たちには40分の延長をお願いし、中高大生には出来るだけ早く来てもらい一緒に活動する時間を作りました。
幼児小学生グループは隔週で水曜日と土曜日にパーティを行っています。先週26日(土)の様子です。
音楽CDへの移行を2月20日(水)の合同パーティの日に小学生たちが設定しました。そこで自分の役のセリフやナレーションはどのくらい覚えたかな…と思って聞いてみました。
「セリフはね…覚えたよ。でもねナレーションがね、難しいよ~」という声が上がりました。
そこで、「CDを聴く時ね、最初と最後をよ~く、耳を澄まして注意して聴いてみて!ちょっとお休みの部分もあるし、何回も聴いて行くうちに英語が聞こえるようになるよ!」と話しました。
ナレーションを覚える時の助けになるように、単語のカード取りゲームをしました。これまでにラボっ子達は結構CDを聴いていますので、私がCDと同じように英語を発語すると、そのカードを取ることができ、絵も描くことができました。英語の音と文字と意味が分かっているということですね。
テーマ活動は、英語日本語のことばを覚えてからが面白くなっていきます。その覚えた英語日本語に息を吹き込むと言いますか、CDの音を真似しながら登場人物に近づいていき、生き生きとした西遊記が出来てきます。
1月も終わりです。4月の発表までみんなの力を合わせて頑張っていきたいと思います。
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1月12日、幼児・小学生グループの初ラボで聴き込み表をシェアしました。聴き込み表には自分の役を紹介してね、という欄を作りました。なだ太子役のUちゃんはこんな風に紹介してくれました。
なだ太子はchangeして、顔は3つ、腕は6本になるのですが、時にはしっぽが腕の代わりが出てしまったり、変な顔になってしまったり…changeが成功するまでの修行が大変だった、と話してくれました。
こんな風にその役について考えている時間はとても楽しい時間だったのではないでしょうか。
修行してやっと顔が3つ、腕が6本に変身することができるようになった!という気持ちで、「Change, 変われ!」と言うのと、ただ覚えたままを言うのとでは、表現する時の気持ちが違うと思います。これが私たちの目指す気持ちのこもった生き生きとしたことばなのです。
場面ごとに想像力を膨らませて丁寧に、どんな気持ちで、誰に発したことばなのかを考えながらテーマ活動を創っていきたいと思います。
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新しい年が明けて早1週間。今日から学校も始まります。冬休み前のパーティでは『西遊記』の役決めと、ナレーション分けをし、冬休みに楽しく聴いてほしくて、聴き込み表を渡しました。聴き込み表には自分が取り組む役について、こんな工夫をしました。例えば…
「I am a villager. 私は村人です。名前はソンニンと言います。私は村のとりまとめ役です。3人で火炎山の火がまた燃えだしたので、どうしようかと相談していたところです…」
と、こんな風にどんなことを考えてその場所にいるのか、ことばにして書けるように聴き込み表にスペースを設けたのです。
中高大生には、英語での自己表現の取り組みとして、なぜその役になりたいのか、思っていることを英語で書いてくるように話しました。
書くことで、自分の考えていることがまとまりますし、他の人にも分かってもらえます。
今週のパーティで聴き込み表をみんなでシェアします。楽しみにしています。
この両グループの取り組みが『西遊記』のテーマ活動をみんな創っていく時の拘りとなって生き生きとした『西遊記』になると良いな、と思います。
『西遊記・火炎山を越えて・聴き込み表』
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