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もう一人のUちゃんが牛魔王と鉄扇公主の絵を描いてくれました。
この絵にある二人の吹き出しを見ると関係性が想像できます。牛魔王の「いまにみろ」と鉄扇公主「あ~すみません」、面白い!!
「いまにみろ」は、鉄扇公主に向かって言っていることばなんだ…と言うのが、Uちゃんの解釈。他のラボっ子はどんな風に考えるでしょうか。
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パーティギャラリー今日の絵は悟空が芭蕉扇で火炎山をあおいでいるところです。
Hちゃんが描きました!!
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ラボっ子達は、テーマ活動をした後、お話の絵をよく描きます。自分の頭の中で描いていたイメージを実際に紙の上に描いてみることで、その場面が具体的になりますし、それをみんなで見せ合うことで他の人の考えや思いを知ることができます。
それがテーマ活動を創っていく上で表現に繋がることもあります。これからラボっ子達の絵をパーティギャラリーに載せていきたいと思います。
第1号はUちゃんです。悟空が火炎山の頂上で汗を流していますね!
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昨日今年最後の発表会が終わりました。今回は近隣のパーティと合同で行いました。久しぶりの交流発表会はお母さんたちもソングバードに加わって頂き楽しい時間となりました。
鈴木パーティは2019年4月21日の千葉支部テーマ活動大会に出演します。テーマは『西遊記4話、火炎山を越えて西へ』です。昨日は途中経過の発表会でした。前半は幼児小学生によるあらすじの発表。後半はそれを受けて、中高大生によるテーマ活動を発表しました。
発表が終わった後のお楽しみは、サンタさんからのプレゼント。今年のサンタさんは中学生のR君。突然のサンタさん登場に小学生たちは大喜びでした!
今年取り組んだお話を振り返ってみます。
○春の発表会:『大さまの耳はロバの耳』幼児小学生グループ
『プロメテウスの火』 中高大生グループ
○夏の発表会:『すてきなワフ家』 幼児小学生グループ
『ハムレット』 中高大生グループ
○冬の発表会:『西遊記 火炎山を越えて西へ』グループ合同
こうして見ると、みんな頑張ったな~!と思います。
発表会でテーマ活動を発表する!という目標をもって日々お話を聴いて1週間に1回集ってテーマ活動を仲間と創っていく、という体験が日本語も英語も育てているのですね。少しずつ少しずつ成長しているのが分かります。
この他にもこの一年間でたくさんのお話に触れて、テーマ活動をしてみて最終的に発表するお話を決めてきました。
お話を決める際はみんな真剣です。どうしてもこれがやりたい!というみんなの意見の交通整理をしながら最後には「このお話でいこう!」とみんなが納得して取り組んでもらいたいので時間がかかります。
来週は今年最後のパーティですので、昨日の発表会の振り返りをします。そして冬休みにたくさん『西遊記 火炎山を越えて西へ』を聴いて欲しいので楽しく聴ける工夫をして冬休みに入りたいと思います。
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直前のお知らせになってしまいましたが、明日近隣のパーティと合同で冬の発表会をいたします。
平日ではありますが、ラボの発表会ってどんな風にやるの?お話をどんな風にして劇にするの?などご興味がある方はどうぞお出かけください。
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先日のパーティでガンダーラ展の感想をシェアました。
・観音菩薩よりも釈迦如来の方が偉いんだね。それに菩薩はおしゃれ、釈迦如来は地味な感じがしたよ。・お寺とか仏像とかもともとはガンダーラにあったんだね。・また行ってみたいな…。などと話してくれました。
11月のパーティでは『西遊記』のお話を毎回違う役に挑戦して動いてみました。みんなでテーマ活動をした後は感想タイム。一人の感想に、他のラボっ子が答える、という風にこのグループでもことばのやり取りが出来てきてとても嬉しいです。テーマ活動をみんなで創っていく上では人の話を聞いて受け入れる、そして自分の意見を言う。とても大事なことです。
またテューターの投げかけにも自分のことばで返してくれます。一つ面白いエピソードを紹介します。
テューター:牛魔王は今、どこにいるの?
H:別のお方のところだよ。だって村人がそう言ってたよ。
テューター:別のお方って?
H:牛魔大王はね、不倫しているんだよ。
う~ん、そういうことばを使ってきたか!と、大人としては少しびっくりしましたが、不思議に思ったことや、テューターの投げかけをみんみんなでシェアし、考えを出し合って『西遊記』の世界を広げていきたいです。
さて、12月の体験会のお知らせを載せています。
『西遊記』のテーマ活動を一緒にやってくれるお友だちを募集していますので一度体験にお越しください。
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昨日幼児・小学生グループのラボっ子達と松戸市立博物館へ行って参りました。お母さんも二人参加してくださいました。
『西遊記』を取り組むに当りその世界観を少しでも体感できればな…と思ったのです。
『西遊記』に登場する三蔵法師は実在の人物です。お坊さんとしての名前は「玄奘」。彼は当時の中国の法律を犯してまで天竺に行き、お釈迦さまの教え(教典)を中国に持ち帰り、インドのことばから中国語に訳した大変に活躍したお坊さんです。『西遊記』の三蔵法師はその玄奘がモデルとなっています。
展示物の中に、仏教が日本に伝わってきたルートのパネルがありました。学生時代に中国語を学んだというラボっ子のお母さんのAさんが「この辺に火炎山があるんだね~。」などと説明してくださいました。そのルートを見ると本当に天竺までの道は遠く大変な苦労があったのだろうと想像できます。『西遊記』でも様々な妖怪が行く手を阻み天竺までは大冒険です。このスケールの大きいお話を、ことばと共にみんなでどう、表現していくかが課題です。
また「お経」についてもお母さんたちと話が弾みました。‟「般若心経」を現代語訳するとこうなる”というサイトをIさんが見つけてくださり、シェアしました。
展示物を観終わった後はみんなで記念に栞を作りました。今週のパーティでは感想をシェアします。今回の展覧会が『西遊記』のテーマ活動を創っていく上で少しでも参考になれば良いな!と思います。
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11月も半ば。2日(金)に、再び神田古本まつりに行って来ました。最初に行った時に買わずに帰ってきた本を求めて行ったのですが残念なことに売れてしまったようでありませんでした…。主人曰く、「良いなと思った時に買わなくでゃだめだよ!」確かに…。
でもこんな本に出合い、タイトルに惹かれて買ってきました。『「教えない」英語教育』市川力著、中公新書。まだ読んでいる途中ですが、内容がラボ教育メソッドと似ているのです。英語習得には母語が大事であること、体験の伴った英語は忘れにくい…など。
この本では幼児期の英語を‟子ども英語”、小学校高学年からの英語を‟大人英語”と表現しています。またこうも書いてありました。子ども英語を大人英語にどうつなげるかが問題。なるほど分かりやすい。なんだか読んでいて私たちの活動を応援されているように感じました。全部読んでまた感想を書きたいと思います。
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第59回東京名物神田古本まつり

10月26日(金)神田古本まつりに行って来ました。初日で平日にもかかわらず、結構人が出ていました。やって来る人達は、毎年楽しみにしているのだろうと思います。
古書店が立ち並ぶ通りには、それぞれの書店が自慢の本を出していました。今、研修で取り組んでいる「ねむりひめの」の絵本を見つけました。これは私が子どもの頃に発刊された日本の絵本でとても高い値段が付いていました。他には「西遊記」の中国語の本CD付き、マーシャ・ブラウンの「シンデレラ」英語絵本、「うみべのハリー」英語絵本、シェイクスピアの関連本…と目が行くのはラボに関係したものばかり…。付いている値段は元の値段の半額程…。
よほど「中国語西遊記(CD付き)」を買おうかと思い手に取り長い時間悩みましたが、ふと、いや待てよ、我が家に「中国語西遊記」のライブラリーがあるではないか!と思い出しテーブルに置きました。
まだまだ見たりない、時間を気にしないでもっと見たいな!と思いました。日を改めて期間中に一人で行こう!と思いこの日は何も買わずに帰りました。
あの気になっている絵本を買おうかな…と思います。
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10月24日にニュージーランドからやってきたロレンと交流会をしました。中々外国の人と接する機会がないので、毎年ラボ・インターンにパーティ訪問をしてもらっています。
ラボっ子達は、ロレンと英語であいさつを交わしネームシールを貼ってもらい交流会をスタートしました。ゲームを教えてもらう際は英語で説明してもらいました。大学生に通訳を頼んでおいたのですがロレンの話す英語が分かりやすかったので、みんなルールは分かったようでした。やっぱりラボっ子は耳がいいな~!と嬉しくなりました。
英語でゲームを3つ楽しんだ後は、ロレンに自己紹介アルバムを使って、ニュージーランドのこと、家族のことなど色々と話してもらい、『きょうはみんなでクマがりだ』の絵本を読んでもらいました。その際、ラボっ子も、ラボっ子のお友だちもロレンと一緒に口ずさんでいてました。リズムに乗って繰り返し繰り返し出て来ることばは、子どもたちに取って覚えやすく心地よいのでしょう。その後でみんなで動いたテーマ活動はとっても楽しかったです!
中高大生グループでは、お互いに興味のあることを聞き合ったりしました。ラボっ子は今までに培ってきた英語の力を駆使してロレンと話していました。
その中でロレンが、ニュージーランドの教育システムについて話してくれました。ロレンは高校を卒業したばかりでラボ・インターンとして日本にやってたのですが、ニュージーランドでは、高校を卒業してすぐには大学へ進学しない、と以前我が家で受け入れした高校生が言っていたのを思い出しました。その間に、世の中を見て回ったり、働いたり…じっくりこれからの事を考えるんだ、言っていました。
ロレンも高校を卒業して、大学進学前に日本で自分の興味のあることを体験してみたい、視野を広めたい!と思って来たのだと思いました。ロレンは日本で「KABUKI」と「TAKARAZUKA」を研究しているそうです。
ロレンすごい!!
若いずみずしい感性の時代に、色々なことに興味を持ち視野を広めて欲しいな、と我がパーティのラボっ子達のことを思ったロレンとの交流会でした。
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