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8月16日に落語会へ行きました。題して「寿限無の会」。何と8人の二つ目落語家によるすべて寿限無を噺すという会でした。古典から始まって、「寿限無」の改作のオンパレードです。古典落語に則っていますが、その名前が落語家によって違うのです。結婚した奥さんの名前も長かったり、生まれた子どもの名前が、妖怪名、外国語名、ゲームの主人公名、時代を反映した名前…などなど本当に色々な「寿限無」を聴いてきました。我が子の健康と幸せを思う親の気持ちは同じ。立て板に水が流れるように長~い、長~い名前を語る落語家はとても二つ目とは思えませんでした。面白かったですね!!
鈴木パーティでも『寿限無』のテーマ活動に取り組みました。振りかえりとして、大人になった寿限無を想像して英日でお話を作りました。発表会で披露してもらったのですが、内容はプロの落語家と同じくらい面白かったですよ!
少し紹介しますと、寿限無は自分の名前が長くて苦労したので、我が子には超短い名前を付けました。その名前は「ん」。これは名前なのか、返事なのか、友だち間で何ともちぐはぐな会話になってしまう、というもの。またあるラボっ子のお話は、結婚した寿限無は子だくさん!その子たちには、自分の長い名前を一つずつ分解して付けたところ、名前を呼ばれた時に、子どもと一緒に自分も返事をしてしまう、と言う落ちでした~。
ラボっ子たちの想像力はすごいです!!!
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8月7日から10日までくろひめキャンプ5班に参加してきました。当日まで台風の影響がとても心配でしたが、軽井沢のトンネルを抜けると太陽が輝きとても良い天気でした!山を越えるだけでこんなにも違うものかと自然の力を感じました。
キャンプ中は良いお天気に恵まれました。野外活動、物語で遊ぶ、キャンプファイヤーなどすべてのプログラムが予定通り行われ、とても楽しく過ごすことが出来ました。
ラボランドには下界からシャットアウトされた非日常の世界が広がっています。3泊4日のキャンプ生活。今年は大学生と高校生のシニアメイト2人(中心になってキャンプ生活を運営してくれるラボっ子のこと)を中心に、1歳の赤ちゃんから大学4年生までのラボっ子と韓国ラボのラボっ子が2名同じロッジで共同生活しました。
私たちテューターはロッジのお母さん役です。初めて参加する子、何回も参加している子、大学生はこれが最後のサマーキャンプになるかも…と様々な思いを持ってラボランドに来ていました。
最終日。この3泊4日でロッジのメンバーが一つの家族のようになり別れを惜しむ姿はとても爽やかです。ですから最後までロッジに残って私たちを送り出してくれるシニアメイトは、さようならではなく「行っていらっしゃい~!」と言ってくれます。
See you next summer camp!!
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昨日は夏休み前最後のパーティで、発表会の振り返りの会をしました。みんなが書いた感想文、保護者の皆さんの感想文をみんなで読み合いました。
発表会の主なプログラムは、
♪テーマ活動の発表2つ『すてきなワフ家』『ハムレット』
♪親子交流会 です。
『すてきなワフ家』に対する感想に、小学生たちはとても嬉しそうでした。特に前回の発表では机の下に入って発表には加わらなかったHちゃんはお話を丸ごと覚えるほどCDを聴き込み、ネコとドロボウの役を、恥ずかしがらずにしっかりとやってくれました!パーティ全体でその成長を喜び合いました。
小学生たちも頑張りましたよ!リハーサルでは見せないような大きな声で大きな表現で発表していました。普段はふざけていたり、テューターの話もちゃんと聞いているのかななどと、ハラハラすることもしばしばなのに…。発表会は違いました!
中高大生グループの『ハムレット/惑い』も英語に気持ちを込め、自然な表現と共に発表してくれました。良く頑張ったと思います。
物語を決める際の話し合いはとても白熱しました。物語の面白さに惹かれて『ハムレット』がやりたい中高生、この人数でこの大作が出来るのかと少し消極的な大学生。みんなが自分の思いをぶつけ合い大いに話したのです。そんな過程を経ての発表はことばと表現にとても迫力がありました。
英語だけの発表でしたが、観ている小学生たちにも何か伝わるものがあったと思います。じっと観ていましたから。発表前に、「英語だけで発表するけれど、みんなが知っている英語も出てくるから、よ~く耳を澄まして観てください。」と話しておきました。
昨日のパーティでは、HちゃんとKちゃんが、「Good night」って言ってたね、「love」って言ってたね!と教えてくれました。良く分かったね~!と言うととても誇らしげでした!
発表後に見せるラボっ子たちのホッとした顔、誇らしげな表情、少し後悔が残るような表情…とラボっ子は色々な顔を見せてくれます。そんな顔を見ながらみんなに声を掛けると、ニコッとして嬉しそうな顔をしてくれます。そんな時間が好きです。
昨日のパーティで、夏休み中の取り組みについて話しました。
○「なつやすみおはなしにっき」にチャレンジ
○9月から取り組むお話ベスト3を決める
○「2018わくわくWorks」の何か一つにチャレンジ
みんなの取り組みは、8月29日の夏活動報告会でシェアしたいと思います。
来週鈴木パーティはくろひめサマーキャンプ5班に参加します。8月21日(火)~22日(水)は北千葉地区の合宿に参加します。
そして8月24日(金)・25日(土)はサマースクールを開催します。参加者を募集中です!! 詳しいお知らせを掲載していますのでそちらをご覧ください。ご応募お待ちしております!
それでは・・・
Have a Wonderful Summer Vacation!!!
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今日は発表会♪
今まで頑張って取り組んできたテーマ活動、ソングバードを精いっぱい発表します!
晴れてよかった!!
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家の近くで火炎山が猛烈に燃えているような暑さです。そんな中、ラボっ子達は元気にやってきますが、熱中症にならないようにパーティ中は、とても気を遣います。
発表会まで後10日余り。幼児小学生グループでは、ちゃんと英語日本語が言えているのに何だか小さい声で自信無さげ…他の人のセリフは覚えていて、大きな声で言えるのに、自分のセリフは声が小さくなってしまいます。
Kちゃんは、「じゃあ、役を取り換えようか!そうしてまた元の役をやったら全部覚えられるかも!」と面白いアイディアを言ってくれました。
私が「Good idea!」と言うと、Yちゃんが「あっ!王さまの耳はロバの耳にそれ出てきたね!」と言って、「That's a grate idea!」と覚えていたセリフを言っていました。テーマ活動で覚えたセリフと、今の自分の状況が一致して出てきたようでした!
中高大生グループの『HAMLET』は、英語のみの発表ですので、小さい人達にも分かるように工夫しようということで、始める前にあらすじを話すことにしました。
セリフは、まだまだ努力が必要です。
ガートルード役の中学生に対して、「このことばに反応してよ!」とはハムレット役の高校生。彼は英語に拘り、英語に意識を向けています。中学生はCD通りに英語を言いながら、自然出てくる表現をしています。英語と共に、自然に出てくる表現は素晴らしいと思います。その次の段階として、高校生の言うように英語に意識を向けたらより面白くなるよ、と話した昨日のパーティでした。
後、パーティは来週一回。みんなで頑張るのみ!!
発表会のご案内を載せています。どうぞお出かけください!!
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1週間がとても早く感じます。
パーティの日が終わってホッとしても、すぐに水曜日が来ます。これは年のせい?
今年の夏の発表会は7月29日(日)。例年よりも少し遅めです。
幼児・小学生グループの『The Wonderful Wuffs』に、お母さんとテューターも特別に出演します。子ども達とのテーマ活動はとても緊張します。
先週は音楽CDでやってみましたが、私たち大人は舞い上がってしまいしどろもどろ…。その中でみんなのセリフをスラスラ言っていたのが幼児のHちゃん。何というか、CDを聴いてそのままを頭の中に録音した!みたいな感じです。CDそっくりです!!本当にすごいな~と思います。
中高大生グループの『HAMLET』は、みんな忙しく全員が揃ってテーマ活動をするのがなかなか難しいですが、みんな頑張っています。
シェイクスピアの英語は、リズムとライムがあります。それを捉えて言ってみると覚えやすいのですが…。
高校生のS君はリズムとライムを捉えるのがとても上手です。大きな声でCDよりも、より強調して言います。それが聴いていてとても心地よいのです。
登場人物の心の中まで分け入って話す時間がなくどこまでハムレットのテーマに迫れるか分かりませんが、CD通りにシェイクスピアの英語のリズムとライムを捉えてみんなで頑張りたいです!
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6月23日(土)、7月7日(土)、7月21日(土)の日程でお試しパーティを行います。時間は10:30~11:30。
3回行うことで英語のうたや、ナーサリーライム、そして何よりも英語でお話を時間をかけてじっくり楽しみたいと思います。今回は『The Turnip/かぶ』を取り上げます。3回続けて参加することで、ラボ・パーティの活動の様子を体験していただけるのではないかな、と思います。
ラボ・テューターになってから天気予報が気になります。お試ラボ・パーティの日もお日さまが顔を出さなくても良い!雨さえ降らなければよいな~と思っています。
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この6月に新しいラボ・ライブラリーが発刊されます。
「おひとよしのりゅう」ケネス・グレーアム著、グリム童話から「ねむりひめ」、「たんじょうび」ハンス・フィッシャー著、千夜一夜物語から「空とぶじゅうたん」の4つのお話です。児童文学者の斎藤敦夫氏が監修してくださいました。
パーティではこれらの絵本を順番に読んできました。「ねむりひめ」、「空とぶじゅうたん」、「たんじょうび」は既に読みました。「たんじょうび」は大学生が読んでくれました。今は「おひとよしのりゅう」を少しずつ読み進めています。「このお話がね、音楽がついてライブラリーになるんだよ!」と話すと、「え~!いつ!」と、とても興味がありそうで嬉しかったです。
今読んでいる「おひとよしのりゅう」の日本語版は絶版になっていましたが、今回ラボ教育センターが、新刊発刊を記念して復刊しました!その本をいち早く手に入れみんなで読んでいるのです。
挿絵の無いページもありますが、幼児もじっと聴いています。だんだん前のめりになってきてみんなに注意されるほどです。昨日のパーティでは「今日はここまで。」というと、H君が「来週はここまでね!ちょうど区切りがいいから。」と言ってしおりを挟んでくれました。新刊が手元に届くまでに読み終えたいな~と思います。そしてみんなで発刊を心待ちにしたいと思います。
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05月27日 (日) |
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久しぶりの日記です。
時間がある時は、朝1時間ほどウォーキングをしています。荒川の土手から見えるスカイツリーに‟Good morning Sky Tree!”と声を掛けて朝の空気を胸いっぱいに吸って今日も一日頑張ろうと思います。季節のお花を見るのも楽しみの一つです。季節の移り変わりとともに、梅、コブシ、桜、藤、クレマチス、花ザクロ・・・今はアジサイとあやめがとてもきれいです。
パーティでは夏の発表会に向けて、『The Wondrful Wuffs』、『HAMLET』に取り組み中。
幼児小学生たちがテーマ活動の中で、両手でゲーム機を持ってゲームをしている表現をしていました。お父さん役の子はパソコンをしている表現をしているし…う~ん、これが現代の家の様子、と思いました。その時は何とも思いませんでしたが、家に帰って考えてみた時に、このお話が書かれた時代に戻ってみんなで考えてみようと思いました。1970年代にタイムスリップ!それも面白いかな~と。5月最後のパーティでみんなに投げかけてみます。
中高大生は『HAMLET』。
シェイクスピアの英語に挑戦です。英語のスピードが速くて私は四苦八苦していますが、ラボっ子達はそうでもなく、身体でリズムを取って発語している時は何だか楽しそうにも見えます。声色もCD通りに真似をして!ポローニアス役の子は、正にはまり役!どこまでハムレットの世界に入って表現できるか分かりませんが、もうやるしかない!という思いで頑張っています。
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5月5日、今日は子どもの日ですね。
我が子が幼い頃、この連休中にやりたいことを模造紙に書き出し家族で投票し、票の多い順番に実行しました。今となっては懐かしい思い出です。
連休に入る前のパーティの様子です。
幼児・小学生グループは『The Wonderful Wuffs/木よう、こどもだけでドロボウつかまえたぞ』に取り組み始めました。このお話は犬の親子が人間と同じように日常生活を送り、人間の番犬として活躍するお話です。
最初の場面。絵本にはヘンリー(犬の名前)とネコがにらみ合い、アン(ヘンリーの妹)が窓からその様子を見ている絵が描かれています。
そこで、お父さん、お母さんの犬はどこにいるのかな…ヘンリーとアンは何をしていたのかな…と投げかけてみました。
すると、Hちゃんが「ヘンリーとアンはね、かくれんぼをしていたんだよ~。」と言いました。するとそれを受けて、Uちゃんが、「そして、ちょっと外を見たらネコがいたからヘンリーは庭へ出て行ったんじゃない?!」そうか、面白い!「じゃ、お父さんとお母さんは何しているのかな?」と問うと、「お父さんは、パソコン、お母さんは編み物!」という返事が小学生の女子達から帰ってきました。そうか…お父さんはパソコンか…何だか、お家の様子が目に浮かぶようです(笑)
ということで、それぞれの役で動いてみると、先週は手持無沙汰で棒立ちだった場面にストーリーが見えてきました!!
中高大生は『ハムレット 悟り』に決まりみんなの意気込みを感じます。先ず高校生が、「この話の人間関係を書いてみよう!」と言い、登場人物を書きながら、この役のこのセリフを言いたい!僕はこの役をやってみたい!など、自分たちでどんどん進めていきました。
ついこの間、『プロメテウスの火』の発表をしたばかり。今このグループはテーマ活動をすることが楽しくてしょうがない、という感じがします。特に中学生が乗っています!7月の発表会に向けて頑張っていきます!
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