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近くの信州車山へスノーハイク。青空きれい。
Blue is beautiful, uh-huh!
その後小斉の湯へ行きあったまる。酸性湯ですっぱいのだ。酸の力で身も清まる?
「信州のぼくのところへいらっしゃい」
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春の発表会でやるテーマ活動を選んでいる。今日は「セロ弾きのゴーシュ」をはじめて動いてみた。家でゴーシュを聞いてくることになっていた。8人中7人は聞いてきた。りっぱ。動き始める前に感想をきいたり、絵本を見た。
カッコウの場面の絵にS君は「あれ、顔の半分がカッコウになってる」と言ってた。
今回は時間がなかったので「どの動物の場面をやる?」と聞いたら「カッコウの場面」と決まった。今回は、ゴーシュとカッコウの2つに分かれてうごいてみた。
S君はゴーシュになった。動いている最中、カッコウが「えい、こんなばかなことをしていたら、おれは鳥になってしまうんじゃないか」と言ったとき、S君は「あの絵は、ここのところだ!」とつぶやいていた。「半分鳥になっている」
すごい。S君のアンテナはすごい。あんまりCDを聞きながら動いているような感じではないんだけど、耳と心でしっかりキャッチしていた。
テーマ活動をやっていると時々こんなことがある。うれしいなぁ~
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「ペルセウス」での最後にアクリシオス王は、神の予言どおり自分の息子ペルセウスに殺されてしまう。
小学生の圧倒的な希望で「ペルセウス」が発表テーマに決まった当初中学生三人は
「最後がハッピーエンドじゃない・・・」
「いつも発表は終わりがハッピーに盛り上がるお話だったからペルセウスはちょっと・・・終わり方が微妙」
と乗り気ではなかった。
私も「最後複雑な気持ちで終わるのは、どうなんだろう。どんな終わり方になるんだろう」といまいち乗り切れない気分。「神の予言で決まった運命はどうせかえられない」というマイナスなイメージ。
ペルセウスがはじまって、動いたり、考えたりしているうちにだんだん最後の場面に気持ちが入り込んできた。最後ペルセウスの投げた円盤がアクリシオス王に当たり、息をひきとる直前のアクリシオス王の気持ちは?駆け寄った娘ダナエの気持ちは?複雑だからこそ考えがいがあった。考えたくなったのだ。登場人物の気持ちをこれほど考えたくなるテーマは、はじめてだ。
そして、ある日の中学生の会話
「アクリシオス王は最後死ぬとき、ダナエとペルセウスを海にすてたことを後悔してたと思う。」
「「運命」はかえられないんだよね。」
「うん。アクリシオス王は選択ミスだったよ」
「もし殺される予言だったとしても、ペルセウスを大切に育てていれば、自分のことを覚えていてもらえる。そうすればもしかしたらペルセウスに殺されなかったかも。殺されたとしても後悔はしなかった。」
・・・・・・などいろいろ話していました・・・・・
「たとえ運命だとしても、(最後に)後悔しないように、自分が何をするか!!だ!!」
中学生達のとても力強い言葉。若い子には未来へ前向きにむかっていこうとする本能があるんだな~。
これから生きてくいなかでいろんな事起きるけどそのときに「運命だからしょうがない」とあきらめるのではなく「この状況だけど、ここから自分が何ができるか」と希望をつないでいこう。
まさか「ペルセウス」のお話からこのような考えが生まれると思っていなかっただけにテーマ活動ってすごいなと感じた。
中学生達は「ペルセウス」をやった充実感でいっぱい。
ギリシャ神話いいわぁ~
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天体観測会に行った。信州の冬は星がくっきりみえる。発表会で「ペルセウス」をやったのでペルセウス座がばっちりみえてうれしかった。今は東の空にカシオペアと昴の間に見える。昴からカシオペア方面に弓のようにならんでいる星、それがペルセウス。メドューサの首を持っている。メドューサの星はアルゴル星といって2,3日で明るさが変わる変光星。明るいときはメデューサの目力がぐわーーっっと出ている感じがしていい。数え切れない星のなかで昔のギリシャの人々はよくぞこの星をあてはめたものだ。
ペルセウスとアンドロメダ王女(ペルセウスの奥さんになる)の話にでてくる登場人物が星座となってとりまいている。
<「星空の話」関口シュン文・絵>にとてもわかりやすくのっている。しかもカバーの裏は星座表になっていて、1年中の星座の場所がわかるすぐれものだ>
ラボっ子達も夏のペルセウス流星群を見にいったり、学校の理科の教科書にゼウスがのっていたと教科書を持ってきたり、星座の話を紹介してくれたりと、すごく星に興味をもった。
なんと今映画で「パーシージャクソンとオリュンポスの神々」をやっている。なかなか面白かった。グライアイばあさん達のやり取りが笑えた!1話はDVDでみたのだ。
ギリシャ神話いいわぁ~。おすすめ♪
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ペルセウスを動いているが、なかなか役の雰囲気がでない。そこではじめにどんなふうに役をやりたいか問いかけてみることにした。
T:「今日はペルセウスどんな感じでやる?」
「かっこよくやる」(ちょっと控えめなペルセウス役のyちゃん。よ~しその気持ちが大事。お話の中で成長していっておくれ)
T:「アテナはどんな感じ?」
「静かにやる」(Rちゃんのアテナのイメージは、静かで落ち着いているって感じなのだ)
T:「グライアイは?」
「かなりリアルにやる。目を取り外すところとか」(B君はさっそくグライアイの目玉がどこについているかテーマ活動の友をみていて、額からだと発見)
T:「メデューサは?」
「すごくこわく」(H君。役のイメージがもててきてよかった。)
すぐには、表現として現れないけど、自分がやってみたいイメージを持っていればだんだんそれが表現に活きてくるとおもう。
テーマ活動をやる前に「今日は○○どんなふうにやる?」とたずねてみよう。質問は「今日はどんな○○になってみる?」のほうがいいかな。
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毎回小学生リーダーがテーマ活動(ペルセウス)を進めている。その進め方がすごい。仲間の気持ちを大切にしていて、とっても前向きな言葉がけ。
<9/4木曜日 4年Tちゃん リーダー>
今日はトラックナンバー②(ダナエとペルセウスが箱に入れられ海に流される場面)
Tちゃん:「まずCDを聞きながら考えて」
CDをみんなで聞く
Tちゃん:「どう考えた?」「海のところは?」
ラボっ子:「アクリシオスが(ダナエを)必死にいれる。」「入れたときかわいそうだな」
Tちゃん:「波は?」ラボっ子:「やったほうがいい」
Tちゃん:「箱は?」ラボっ子:「3人」
1,2を動く
Tちゃん:「ここをあーしたいこーしたいというところがある人は手をあげてください」
いろいろ考えをだした後もう一度動く
Tちゃん:「今のでなおしたいところある?」
いろいろ考えをだした後もう一度動く
Tちゃん:「もっとよくしたいところは?」
もう一度動こうとしたが皆がふざけていてなかなか塔になろうとしなかったときに
Tちゃん:「♪塔を作れ~塔を作れ~♪塔を作らないとおこっちゃうぞ~♪}
(なんと自分で歌を作って、みんなの気持ちを塔にむけた。私だったら「なにやってんの!早く塔になりな!!!!」と言ってしまうのに・・なんてすばらしい声かけなんだろう。)
さらに最後に動いた後
Tちゃん:「なんで一番さいごはよくできなかったのだろう?」
と皆に問いかけた。私だったら「最後気合が入ってないよ!!!」だったのだろう・・・・
<9/12 木曜日 Yちゃん小3リーダー>
③④の場面を考える(残忍なポリュディクテス王の場面)
Yちゃん:「1回聞きます」
Yちゃん:「もう1回聞きたい人?」
ラボっ子:「聞く」
もう1回CDを聞く
Tちゃん:「1回動いてここはこうしたほうがいいってやるよ」
(さりげなくYちゃんをサポートしている)
いろいろうごいた後、宴会では何を食べていたか書き出してみることにする。
Yちゃん:「まず食べ物は?」「次は飲み物」
Yちゃんは、書くことがうれしくって張り切ってみんなに聞いている。書き出したおかげで宴会の場面は、活き活きとしてきましたぞ。Yちゃんもうれしそうだ。
<9/18水曜日 小6Cちゃんリーダー>
3,4の場面を考える
Cちゃん:「1回聞くよ」
CD3,4を聞く
Cちゃん:「何かいい案ある?」
「全部でなくても『ここはこうしたらいい』というのでいいよ」
いろいろ考えを出しながら3回ほど動いている最中にCちゃんはいろんな声かけをしながらみんなの案をまとめていた。
B君:(宴会のところで)「わーわー」「こしょこしょばなしをしていてもいいんじゃない」
Cちゃん:「B君の案いいね。宴会だから無言ではないよね。宴会っぽくお隣の人としゃべったりするといいね。王様がしゃべっているときは失礼だから黙る」
(B君の案に「いいね」といってあげるのがいいね!B君すごくうれしかったみたい。
B君が宴会の場面でがっついて食べているのを見て
Cちゃん:「お上品にね。この宴会は偉いところだからね。王様によびだされているんだから」
(私だったら、「そんな食べ方王様の前じゃしないよ!!!」だろうな・・・)
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地区のみんなと松本にて「おけいこごとフェスタ」でラボのPRをやった。なんと我が地区の若き力のKテューターが「はらぺこあおむし」を25回位上演。最後のほうには、あおむしのぬいぐるみが本当にいきているように見えてきた。
プログラムは
*What's this? (はらぺこに出てくる食べ物)
*絵本「はらぺこあおむし」(食べ物がでてくるところまでは日本語のみ。後半はラボ英日CD)
*あおむし食べ物むしゃむしゃくぐり(ダンボールに描いたフルーツの穴をくぐる)
*おみやげ 「はらぺこうちわ」
絵本の力はすごい。はじまると2~4歳くらいの子どもたちはとってもおもしろそうに聞いていた。
おみやげにテューターみんなで作った「はらぺこうちわ」をあげた。よろこんでくれてうれしかった♪
来てくれた子ども達約85人。ラボ・パーティって心に残ったと思う!まずは第1歩。
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今年もエンタのラボ様の日がやってきた。年に1度、ラボの歌やお話、何でもいいから自分で1つ決めて発表するのだ。子ども達はかなり緊張する。何しろみんなの前で一人で発表するのだ。発表当日は、あまり覚えていなくて車から出たがらない子がいたり、会場に来るなり「すごく忙しくって練習する時間がなかった」と私に報告する子もいる。年長のY君は、1番でステージに上がったもののなかなか言い出せない。ずっと立ったまま固まっている。見ているラボっ子達もお母さん達も固唾を呑んでみまもっている。しばらく待ってみたが、最初の一言が言い出せない。
私「○○君、後で発表する?それとも今発表する?自分で決めてね。後でやるんだったらステージから降りてきてね」
Y「・・・・」
などと声をかけながら5分以上はたっただろうか。ここで私から「じゃぁまた後でやろうね」というのは簡単だし、本人もほっとするだろう。でも、やるかやらないかは自分で決めてほしい。だからしばらく待ってみた。ようやくY君は自分からステージを降りてきた。
私「Y君自分でどうするか決められて、えらいよ」みんなも拍手で迎えてあげていた。あ~ほんとうにY君が自分で決められてよかった。Y君にも拍手をあげれてよかった。
子ども達が一生懸命言っている一言一言を私も一生懸命聞いたよ。かなりのプレッシャーだったと思うけど、終わった後はみんないい顔してる。
今年は、中学生Sちゃんがサックス、Mちゃんがフルートで‘ひとつしかない地球‘の演奏をやった。生演奏にラボっ子達目がくぎづけ。さらに合唱部のRちゃんが’ひとつしかない地球’を気持ちをこめてすばらしい歌声で歌い、日本語のときには、歌詞に合わせてパネルシアターをやった。最後にはパーティのラボっ子の写真が登場。おもわずジーンと来る。お母さん達もうるうるしていた。すごく心に響いた。そして心に
のこる発表だった。
今年の共通ソングは「ロンドンブリッジ」歌詞に合わせて絵を書いてみました。一人一人工夫して書いてました。これだけ想像して描けるとは正直思っていなかったのでびっくり。
2013 エンタのラボ様
4:00~6:15 北山地区センター
☆共通ソングバーズ London Bridge
☆金曜幼児クラス There's something in the garden カードとり
(ゆうと・まほ・ゆうた(欠席))
☆一人発表
ゆうと(年長」) Humpty Dumpty
はゆま(小3) ONE ONE ONE
ななみ(小4) Humpty Dumpty
ちな (小6) Jack and Jill
るな (小4) Play with me 全部
そうた(小4) Hot cross buns
りお (小3) Heel and Toe
やすこ(小4) Frederick 全部
みな (小2) Simple simon
えいた(小1)Hey diddle diddle
こうき(小1)Don Quixote トラック3
はる(小2) Pat-a-cake
ももみ・さやか(中2)ひとつしかない地球 フルート・サックス演奏
ゆうき(小1) ONE ONE ONE
ゆりな(小3)Sukh's White Hors トラック1,2
つぐみ(小4)The wolf and the 7 little goats トラック1
たけはる(小3)Rain rain go to Spain
たいせい(小4)Hot cross buns
みさき(小1)Hot cross buns
ももみ(中2)Frederick 全部
さやか(中2)Gauche the Cellist 初めと終わりトラック1と7
りおん The one and only earth パネルシアター
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岩魚 (2) |
06月27日 (木) |
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今年も釣りのお師匠様に裏山に岩魚釣りに連れて行ってもらった。見事な大漁。やった!!塩焼きおいしかった。
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秋の地区発表会のテーマが小学生の圧倒的な希望で「ペルセウス」に決定。
<その理由は>
・やったことないから挑戦してみたい。
・いつもは楽しく明るいやつばっかりだったからたまにはカッコイイお話もやってみたい
・皆でやると迫力がでそう
・役も多くお話の中に入り込みやすい
・場面がいっぱいあっておもしろそうだし、楽しそう
・ペルセウスがメデューサの首を切る所がすごい
・ダナエのおどりが上手でそこを表現したい(テーマ活動大会で見たんだと思う)
・残忍な王様達にメデューサの首をみせるところがペルセウスがうれしいそうでいい
・出てくる人物がいっぱいいる
・残忍な王がひどいことをしたから石にされてよかった
ペルセウスのお話は最後の終わり方がなんともいえず、中学生達は、う~~んと唸っております。今までは元気に前向きに終わっている物語ばかり発表していたので今回はまったく正反対。う~~んう~~んと悩みながらテーマ活動をつくっていくのも新しいチャレンジです。小学生って最後の終わり方があまり気にならないのかな??
彼らの本気を信じてみましょう♪
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