12月11日(土)
テーマ活動の醍醐味はキディ年代から高学年までの縦長グループで、一つの物語に取り組む姿です。 ローラさんはいつも感動をもらいます。 これがあるからラボ・テューターをしていると言っても過言ではありません。 想像力をいっぱいに張り巡らして一人ひとりの感受性を活かすならば、きっと良いテーマ活動になるでしょう。
物語はことばの泉のようにあふれでるような豊かな表現が聴いてとれますね、聴けば聴くほどに刺激があり、疑問や不思議が涌いてきます。
テーマ活動で動いているとそこがはっきりしてきて、面白いんですね。 思いこんでいたことが、「おや? ちがうぞ!」ってことになって、しっかり聴いて動いてみると解決したりするのです。 するとその言葉がストンと心に落ちて理解できるのです。 そうなれば決して忘れません。
キディ年代のラボっ子の表現力には今日もびっくりさせられました。 そして大きいラボっ子達の気遣いにも嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
『みんな、それぞれ物語イメージを持っている!』
それらをもっともっとぶつけ合おう! 聴くほどに話し合うほどにより深いテーマ活動になるからです。
生きたことばを話すには、ラボのテーマ活動ほどのものに出会った事はありません。 自他ともに、或いは外部の言語研究に携わる方々からも賛同戴いているテーマ活動は、ラボっ子達が自分自身を出せる場となっているのです。
「なんか知らないうちに英語がわかるねん。」と言った子がいますが、言葉を身に付ける段階はそういうことなんですよ! 楽しくテーマ活動しているうちに「なんか知ってるよ、わかるよ!」というふうにです。
例えば、今日午前中にこんなやり取りがありました。
‘Apple trees were in bloom and purple lilac hung over the winding streams.-りんごの花がさきみだれ、むらさきの花をつけたリラがまがりくねった流れにかぶさっています。’
この白鳥との出会いの場面のナレーターがA君なのですが、ここを聴いていて「あれっ? まがりくねった流れということは、川の流れかな?」沼でも池でも湖でもなかったのですね。 'winding streams'ということばから美しい風景がイメージできるように声をかけてみたいと話し合いました。
他にもたくさん気づいてほしいものです。
がんばろう! Oh! 発表会まで後1週間です。
12月4日(土)
♪~12月に入り今年は暖かい師走ですね。 いよいよ地区発表会がもうそこに迫ってきました。 これからの予定をお知らせさせていただきます。
合同Big Labo の日程 …いずれも「ローラの家」にて…
12月4日(土)午前9:00~12:00
11日(土)午後5:00~8:00
18日(土)午前9:00~12:00
午後5:00~8:00
18日は前日ですので午前、午後の2回行ないます。どうぞ、ご協力お願い致します。
*4日(土)のBig Laboの報告、ラボっ子が全員揃うのは至難の技ですが、今日もクラブの試合などで欠席者がいるものの、集まってきたラボっ子たちは眠そうな目をしながらも次第にぱっちり張り切ってやりました。 一番元気だったのは誰でしょう?
今日の目標は・・・
①「みにくいアヒルの子」の中の自然描写
夏は、大きな樹と太陽を表現することになっています。 樹は希望の象徴として、大きなラボっ子がやっていました。
冬は、アヒルの子の気持ちを投影するように厳しい沼の氷、枯れた灯心草や木々を表現します。
春は新しい芽が芽吹くように色とりどりの花や希望の樹、ゆるやかに流れる川を表現します。
②みにくいアヒルの子の気持ちを考えてみよう!
素直な意見がでていました。
かわいそう、ひどすぎる、かばってあげる、そのまま見ている等、、、
もう少し言葉にならない様子のラボっ子達ですが、むずかしいところですね。
残念ながらいろんな理由で発表に参加できない子たちも、テーマ活動のお話作りは楽しんで下さいよー! 皆でがんばりますからね!
11月20日(土)9:00~12:00
「みにくいあひるの子」いよいよ配役とナレーターを決定して、テーマ活動に息を吹き込む段階になりました。
今までにいろんな役をやってみるように勧めてきました、、、
*みんなやりたい役が見つかったでしょうか?
*言いたくなるセリフやナレーションはありますか?
*特に表現したい場面はどこですか?
*物語の中にあるテーマ・主題はなんでしょう?「自分探し」
*物語の初めに「誕生」と終わりに「自立・成長」何かがかくれています!
以上のようなポイントでいろいろ問いかけてみましたが、伝わったでしょうか? グループ活動の醍醐味は縦長でのチームワークです、奥野パーティならではのテーマ活動にしたいですね!
表現の工夫や見所が楽しく共有されつつあります。 さらに聴きこみと共にチームワークがっちり固まるのを待ちたいと思います。
10月30日(土)9時~12時 ローラの家にて

“Can this be me? いったいこれがぼくだろうか?” “He's the prettiest of all! こんどのが一番きれいだ!”
初めにリーダー達の下、7ステップスで自己紹介しながらアイスブレイク!
「ひとつしかない地球」を手話で歌いながらなごやかにスタートしました。
テーマ活動は、Duckling組と背景組にわかれてリーダーたちが意見を引き出して行きます。
夏のシーンは太陽とDuckling, 冬は強い風や氷とduckling, 春は暖かい陽ざしと子供たちと白鳥の姿という具合です。
1回目のビッグラボの収穫は。。。
『みんながそれぞれお話のイメージを持っている!』ということでした。
まだまだ、思っていることや意見を言えないラボっ子もいますが、身体を動かしてCDとシャドーイング(言葉をCDについて言うこと)していくことが次の目標です!
「動く(皆で表現する)と言いたくなる!」これを実感してほしいですね!
9月27日-場所は「ローラの家」
日時は相談の上決めます。30日(土)or31日(日)と考えています。
“The Ugly Duckling”の10月から恒例のBig Labo が始まります!
12月の地区テーマ活動大会めざしてパーティ皆の縦長ラボです。 楽しく、にぎやかなエネルギーあふれるものにしましょう。 Big Laboのグループ活動の中から期待するものは、大きな渦巻く子供たちの物語イメージをぶつけ合い、「物語のイメージ」を想像・表現することで自分一人ではなく、分ち合う中でいろんな思いがあることを知ることができるということです。
言葉が育つ環境はそんな中にもあるのです。 ラボは身体を動かして、そして言葉を身体中にしみ込ませるのです!
♪~みにくいあひるの子がきびしい冬を耐えしのび、逆境に打ち勝ち、春を迎え自分のつばさで飛ぶ事ができたその日、、、
“Hello, brother swan,”
「よく来たね、きみ」
と白鳥たちがあひるの子に話しかけるところがありますが、ここへくるといつもああーよかった!とほっとします。 仲間がいたのです!!
なんと、嬉しい呼びかけでしょうか! Hello, brother swan,の‘Brother’という言葉かけにこれは活きたことばだと心が熱くなります。
この物語の中には、他にもたくさん、心を揺さぶることば表現があります。
子供たちの成長に合わせて学ぶヒントがみつけられるように思います。
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