幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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プレイルーム


<一週目> ダンボールで「ちゅうちゅう」を作ってみる。何色かな?とペンでいろいろと書き込む。持ち帰っておうちで続きを作ることに。

<二週目>おうちで完成した「ちゅうちゅう」を持ってきてくれる。おうちでは紙コップのベルもつけて、ずっとちゅうちゅうごっこがマイブームとなり、走り回って楽しんでくれたそうです。駅につくと「ディンドーン!」と言ってくれる。
ちゅうちゅうになって

<三週目>ママからなかなか離れられず、ママと一緒に「ちゅうちゅう」にチャレンジ。少しちゅうちゅうになることに飽和状態かな?という感じがした。

<四週目>ちゅうちゅうの逃げた地図を作ってもらう。あまり今までクレヨンを持ってどんどん描くということをしなかったが、夏のお絵かきラボ以来、おうちでもどんどん描くようになったAちゃん。今まではすぐ「おばあちゃん描いて」とか「先生描いて」と誰かに頼んでいたのが、黙々と線路の線を引いたり顔を描いたり。「小さい駅をそっちに描いて」とお願いしたら「ちょっと待って!今これ描いてるから」という返事が(苦笑)Aちゃんも成長したなあと嬉しい気がした瞬間でした。時間が来ても描き足りなさそうだったので、おうちで完成してくることに。

<その翌週>完成した絵を見せてくれた。駅や顔がかきくわえられていた。何を描いたのか聞くと照れながらでも「Aちゃんを描いた」とか「線路をこういって走っていくんだよ」とかしっかりとイメージが頭の中でできているようだった。Aちゃん自身を書き込むことでなおいっそうちゅうちゅうの世界が身近になっているようだった。話をしているのを聞いているとまさに、描いたちゅうちゅうに乗って描いた線路を冒険しているようだった。



幼児グループ



<一週目>いつもすぐ動いてみるけど、少しイメージやお話の中のいろんな「もの」や「こと」に意識も向けてほしい、そして物語全体をイメージしてつかんでほしいと思い、まずはちゅうちゅうの逃げ出した地図を作ってもらうことに。もともと絵を描くのは好きな子たちばかり。模造紙に塔とか牛、馬、犬(文章にはでてこないけど絵本にはでてきている)、うさぎ、りす、とか車や踏み切り、三人がお茶を飲むカフェと飲んでいる三人などなどそれはもういろんなものに目がいっていることが分る素晴らしい地図が出来上がった。
ちゅうちゅうの地図

<二週目>前回地図を作ることでよりお話を立体的に感じることができたのではと思い、ダンボールで「ちゅうちゅう」を作ってみる。ちゅうちゅうになりたい子と動物になりたい子に別れる。線路の分かれ道の場面でMくんとTちゃん(長女)が寝転び二股線路になってくれる。疲れて進むテューターちゅうちゅうに覆いかぶさるような森の木に皆がなる。(初めて子供達が自ら背景を表現した瞬間でした)そして走れなくなりしゃがみこんだ「ちゅうちゅう」にうさぎになった二人のHちゃんとMちゃんから「さびしそうだから、側にいてあげようね」とそんなステキなセリフが飛び出し、テューターちゅうちゅうに寄り添ってくれました。

<三週目>前回走りつかれ立ち止まった「ちゅうちゅう」を「寂しそう」と感じてくれたお友達がいたことを話し、ちゅうちゅうの顔を描いてみることに。一つは一人で待っているときの顔。もう一つは見つけてもらったときの顔。待っているときの顔は大粒の涙が丸いちゅうちゅうの顔からポタポタと流れる絵をT(長女)は描いてくれました。絵の好きなT(長男)はいかにもうら寂しい暗い森をふくろうなどを飛ばして表現してくれました。炭水車のことがきになっているらしいMくんは炭水車がおいかけてちゅうちゅうに「待って~」と言っているところを描いてくれました。残された淡水車の気持ちにまでイメージが広がっていることに驚かされました。みつけてもらったときはみんな一様ににこっとした顔で表現していました。さて、顔を描く際にHちゃんが一言「先生、ちゅうちゅうに三つ編みをつけたいんだけど、ちゅうちゅうって女の子?」という質問をしてきたので、どちらと思うかCDをよく聞いてくることに。

<四週目>どちらと思ったかを聞くと殆どが男の子と思ったらしい。女の子と主張する子は「私はもうこんなの嫌だ」というセリフで「私」といっているから女の子だと決めてました。英語では「SHE」という表現がでてくるのですが、日本語にはその部分がでてきません。少し気づいてもらいたくてナーサリーの「She sells sea-shell」を唱えて「She」の文字を「ちゅうちゅう」の絵本から探してもらおうとしましたが、文字に興味のでているHちゃんとT(長男)はすぐに夢中で絵本にかじりついて探していましたが、他の三人はどうでもよい様子。まあ、それならそれでよいか・・・と結局きちんと「ちゅうちゅう」は「○の子だよ」とは結論つけないままでパーティーを終わりました。まあ、男の子であろうと女の子であろうと表現している本人がなりきることができることが大切かもしれません。
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