幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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国井パーティ 中高大生合宿


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午前10時。晴れ渡るお天気の元、国井パーティの中高生合宿に参加させていただくため、中学生のあきらとともに宇都宮市のサイクリングターミナルへむかう。めいさん、びびんばさんという支部の2大パーティにはさまれて、ちゃっかり参加している自分に不思議を感じつつもすばらしいチャンスを与えていただいたことに感謝する。
まずはバーベキューひろばに集まり、もちよりバーベキュー。
高校生の実行委員が4つの炉に火を熾している間、中学生たちはシニアを中心にキャンソン。シニアたちは緊張のせいかだいぶしどろもどろなキャンソンで、内心「大丈夫?」と思いつつも、そちらは任せて火熾しを手伝う。
とは言え、私も火熾しなんて10年ぶりくらいで何の手助けもできず。
そのうち、だいぶ慣れて来た様子の中学生たちは楽しそうにキャンソン、火もようやく熾きたのでバーベキューの始まり。うーん。でもやっぱり火が弱い~。でもまあ、なんとかおなか一杯になるまで食べる。
この時点ではまだ、初めて参加のパーティの子たちは大人しく、なかなか話しも盛り上がらなかった。火が弱い事で高校生がそちらに気をとられてしまったので、盛り上がりにかけたのが原因かなぁ。バーベキューにおいて火加減って、けっこう重要なファクターですね。
バーベキューの写真はうっかり撮り損ねてしまいました。残念。

食後はひろーい芝生の上で開営式。ごらんのとおり、辺り一面緑のひろがるすばらしい景色の場所。英語の司会による進行はいかにも「中高生合宿」と言った感じでよかったです。司会の子の英語もとてもきれいで感心。
国井Tのご挨拶のあと、グループを二つに分けていよいよグループ活動の始まり。自己紹介ゲームやコミュニケーションゲーム、全員で尻尾とりゲームなど、中高生がチビッコのようにはしゃいでいてほほえましかったです。 でも、よく考えると私達他パーティがいたためにわざわざこの時間を取ってくれたんですよね。あとの時間が足りなかったことを考えると、申し訳ない気も…。
フォークソング研修は私も知らない難しそうなフォークソングで、炎天下でやっていたこともあり、みんななかなか覚えられなかったみたい。
あとはセンスの問題かなぁ。うちのあきらはやる気はあるけど、フォークダンスになれていないこととセンスがないため、テューターとしては悲しくなるくらいフォークが下手。でも、フォークをテューターに習うのってむなしいよね。こればかりは慣れてもらうしかないかなぁ。(笑)

3時に宿舎にチェックインしたあとは、大部屋に分かれてテーマ活動。
お話は「バベルの塔」。
私が入ったAグループは、シニアが用意した導入ゲームからはじまった。
これはばらばらの文章を組み立てて、お話しの筋をつくるもの。しばらく炎天下で動いていた体にはすわってできるゲームは丁度よかったらしい。でもけっこう難しくて、みんななかなかできませんでした。
それからバベルの塔をCDに合わせて動いてみる。これはさすがに中高生と思いました。小さい子だったらそのまま発表だねってくらいに動いていて。
「バベルの塔」について、事前にCDを聞いていたときはさして面白い話とは思わず、「なんてとらえどころのない話だろう。」とまで思っていたのに 動いている様子を見ているとこれはなかなかに奥の深い楽しいお話だと思えてきた。そう思わせるくらいに、子ども達が楽しそうに動いていたからだろう。 ここで残念だったのは、それぞれの階にわかれたときに、女の子のグループがその階の特徴を考えるのに夢中になってしまい、お話から外れてしまった事だ。1回目のテーマ活動だからこそ、真摯にCDに耳を傾けて欲しかったなぁ。動きながら聴く事で、新たに発見するものがあるはずだから。
その後、感想を言い合い、ジェスチャー伝言ゲームをし、再びテーマ活動へ。
2回目のテーマ活動が終わったあとは共通ソングバードの「Take this hammer」のレクチャーが始まったので、私はもう一つのグループの様子を見に移動した。
Bグループはみんなが好きなワンシーンをつっこんで動いているようだった。こちらも白熱した話し合いなどが展開されており、面白かった。これが中高生のテーマ活動よねぇ。なんて、感心してみたり。いえ、うちのパーティではまだまだこの手の話し合いは成立しないので。だから案の定、うちのあきらは全然参加していなくてがっくりよぉ。

夕食後、再び1時間のグループ活動。この頃から雷を伴う大雨に。
Bグループはここで「Take this hammmer」をレクチャー。Aグループは1回目のグループ活動を踏まえて、具体的なテーマ活動を始めた。とは言え、最初のシーンを作るのにだいぶ手間取ったようで、途中で時間切れ。最後まで作り上げることはできなかった。まあその分、印象的な最初のシーンを作り上げることが出来たようだ。

8時から、高校生達によるキャンプライト。面白かったのは「ラボっ子の主張」。たった一言に色々な意気込みが感じられて本当に楽しかったです。 勢いもあるので、きっと普段は言えないようなことも言えちゃうんでしょうね。ちなみにテューターも言わされました。勢い余って「ラボっ子増やすぞ!」なんて言ってしまったよ…。今、どうやってこの公約を果たすかお悩み中。
高校生達のキャンソンもとても楽しかったけど、反省会では「いまいち盛り上がらなかった」の声。そこで私も理由を考えたけど、ひとつにみんなが「知っていて」「なじみがあって」「好きな」キャンソンが少なかったせいじゃないかな~。つまり「定番」が少なかったためいまいち乗り切れなかったのではないかと。マンネリ化を防ぎたかったのかもしれないけど、盛り上がるためには外しちゃいけないキャンソンもあるってことだよね。
1日目のプログラムはこれで終了。みんなお風呂に入ってすみやか(?)に就寝。
と、そのあとはシニアと高校生達による反省会。
中学生シニア達は年代に対して本当によくやっていて、「高校生?」と思うくらいの活躍だったけど、ここは心を鬼にして、意見させていただきました。 実は「こんなこと言ったら、この子達泣いちゃうかな。」と思っていたけど、 そんなことはなく、高校生達やテューターに指摘された意見をきちんとメモしていたことにいたく感心しました。それだけ彼女達の中にも成長したい!って意識があるのですね。さすが国井Pの子達だと思いました。

翌朝は7時から朝のつどい。「なんでそんなに早く起きているんだ~」と思いつつ、ちょっと遅刻して参加。国井先生、ごめんなさい。
キャンソンで体を動かす。
朝食後は全体会。グループがそれぞれ発表を見せ合う。
まずはBグループから。ついでAグループ。どちらのグループも時間不足は否めない。集中的に作り上げたシーンはとてもいいけれど、触れられなかったシーンは妙に中途半端。しかし1泊2日のスケジュールであれだけ作れるのが逆にすごいというべきかも知れない。欲を言えば後もう一回、30分でいいから発表当日にグループで練習できたら「完結」出来たように思う。

9時からは「ラボリンピック」。これは単純に楽しかったです。障害物競走は最後に指定されたラボのキャラになって走るものでしたが、突然「国井先生に当ててもらわないとゴールできない」にルール変更されて、みんなもう大変。知らないキャラもあれば知っているけどどうやっていいのかわからないキャラ。小さいときにやったきりで、セリフも覚えていないキャラなど、ずいぶんと苦戦してましたよ。
お天気は前日ほどのかんかん照りではなかったので少しは楽だったけど、
やはり夏場に体を動かすこともあり、みんな2時間でバテバテ。前日の雨でぬかるんでいたこともあり、泥だらけに。でも一番泥だらけだったのはきっと私。綱引きでぬかるみにすべって泥べっとりに…。(T-T)
テューターの参加はないだろうとたかをくくっていたので「泥だらけになってもいい格好」ではなかったのでね。

そのまま外で閉営式へ。
ここでシニア達はコーチから表彰を受け、コーチはテューターから表彰を受けました。シニアは「やり遂げた」満足の笑顔、コーチはなんだか安堵の表情だったように感じます。お疲れ様。

参加しての感想。もちろん、行ってよかった!です。
何年もの歴史の積み上げがあってこその合宿なのでしょうが、本当に子ども達が「主体的」に動き、内容を検討、準備してきたことがわかりました。
それに、この「一回のチャンス」を大事にしていることも。
初めてでテューターとしても至らないことばかりでしたが、この経験をパーティ、そして地区に生かしていければと思います。
国井テューター、そして国井パーティのみなさん、そしてめいさん、びびんばさん、野田パーティ、中村パーティのみなさん、どうもありがとうございました。
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