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まだテーマ活動という言葉が確立されていない時代、劇活動といわれていた時代。1971年、いわばラボの草創期にGTシリーズ3の『ゴロヒゲ・平左衛門ノミの仇討ち』はライブラリーの仲間入りをしました。当時は当然ラボ機なるものを使用して、ラボテープという特殊な物を使っていました。私が開設したのは、それから3年して1974年。そのころはテーマ活動という言葉が定着していたのでしょうか???よくおぼえていません。
このシリーズの作品は大人も含めて、「劇活動によって」英語を直接体験し、かつ表現する喜びを味わってももらうために、制作された(テーマ活動の友発刊にあたって)より。そしてようやく、2002年に初めて「テーマ活動の友」が発行されたのです。
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というわけで15周年の時「日時計」に取り組んだ大学生は、日本語を一生懸命聞き取りをして、英語、日本語のテキストを作りました。大変な作業であったことをおぼえています。
やはり、日本語でも表現したい。日本語自体も素晴らしく、味わい深いことばがいっぱい詰まっていました。テーマ活動としても、しっとりとした大変良い物語でした。
そして昨年、卒業生を送り出す、春の集いで、大学生が「ゴロヒゲ・平左衛門」を発表しました。昔のテープを持っているラボっ子や、以前にライブラリーを購入したラボっ子は「テーマ活動の友」のみの購入となったのです。
初めて取り組んだテーマでしたが、おかしさのなかにも、イギリス独特のユーモアとペーソスが感じられ、発表を観終わった小学生が、夏のキャンペーンで購入したいといったのには、驚きました。「テーマ活動」の持つ不思議な魅力の一つの例です。
今、1週間後に発表を控えた、大学生が「Ah、Good Old Days」に取り組んでいます。ユーモアとペーソスが表現できたらいいなと思って見守っています。喜劇にしちゃっていいんですか??という問に、ギャグでおわらないでよ!!!
このシリーズをかいた CW 二コルさんはラボセンターの職員だったんですね。自らも吹き込みもされています。当時の二コルさんは・・・・・。 |
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