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WADA PARTY国際交流2005
3月29日~4月5日まで、イランのお客様を受け入れました。
神戸の震災から10年たって、世界の災害を経験した国々のこども達や先生方が、JEARNの呼びかけで集まり、3月に神戸で防災世界子ども会議が行われた。参加12カ国の中のマリアン達、イランの方4人が姫路に来られた。最初は一泊の予定だったのが。数日になり、飛行機の都合で8日間に延びて、予定外の滞在にそれぞれに不都合もあったでしょうが、思いがけず嬉しい交流を持つことが出来た。この素晴らしい人たちとの出会いは、マリアン達の口癖にならって言えば、「神様のおかげ」でしょう。
最初に泊まったマリアン先生と生徒の二人。今でも楽しい笑い声が聞こえてきそうです。 今なら笑い話のようですが、お会いするまでは食べ物も生活習慣も分からないことが多く、「イランの方が来られても、女の子は大丈夫ですが、男の子は会えないかも・・・」とラボっ子家庭に案内して始まりました。
実際には、大人の男性の前では頭髪を見せないのでスカーフをかぶり握手も素手ではしないのですが、ラボっ子達・・・少年達に対しては戒律はないようです。
↑手柄公園で、小さい子どもたちと「スワッチ!!」をして遊んだり植物園に行ったり、マリアン達の笑顔とオシャベリで楽しいひと時を過ごしました。
↑物理の先生のマリアンさんは上郡の大型放射光施設スプリング8に大いに興味をもたれラボっ子達と見学に行きました。世界に3つしかない最先端の技術をマリアンは学生たちに詳しく説明していたのが印象的でした。イランの未来を背負っていく優秀な人材です。丁度スプリング8で働いていらっしゃるラボッ子のお父さんH氏に、案内していただくことができました。
↑帰国準備真っ最中に、会いにきたラボっ子達。みんなで、パッキングのお手伝いをしました。
飛行機の不都合で滞在が延び、カラミ先生も加わっての一週間の滞在中、一番時間を割いたのが楽しいオシャベリです。
いちばん興味をもたれたのは、宗教。亀山本徳寺、書写山円教寺、名古山の仏舎利塔などを訪ねては、質問し、学生たちとも常に神様ことを話題にします。明るくてエネルギッシュな仲間。戒律をまもり、一日3回のお祈りは必ず家に帰ってします。ペルシャ語で話していても、私が加わるとすぐに英語に切り替えて不自由のない人達。「英語とコンピューターは生きていく上に必須」と言っています。
ラボっ子達から呼ばれている私のあだ名の「アリババ」は、実は「アリおじさん」だとのこと。和田おばさんなら、「ママン和田」だそうです。
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