幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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【体験取材】ラボ・パーティの英語力が伸びる秘密とは?コミュニケーション力も育む英語教室 10月24日 (火)
LABO PARTY Facebookより
(一部抜粋)

【体験取材】ラボ・パーティの英語力が伸びる秘密とは?コミュニケーション力も育む英語教室


人気の習い事ランキングではいつも水泳やピアノとトップを争っている英語教室。英検や中学受験対策など学習面を重視した教室、リスニング力を重視しネイティブの先生を積極的に採用している教室など、その種類も様々です。

そんな多様化している英語教室が多くある中、一風変わった指導方法で英語を子どもたちに指導する「ラボ・パーティ」をご存知でしょうか?のびのびと楽しんで英語を学ぶことができる、そんなラボ・パーティを取材してきました!

ラボ・パーティってどんな英語教室?

英語力を伸ばすだけではなく、社会的なコミュニケーション能力が身につけられるのもラボ・パーティの特長です。ラボ・パーティでは先生と生徒、生徒同士のより密なコミュニケーションが大切だと考えているので、あえてネイティブの先生を採用していないのだとか。

英語力よりもコミュニケーション能力重視!? ラボ・パーティで子面たちが“伸びる”秘密

原宿にある自宅でラボ・パーティ原宿教室を営む小川テューター。

いつも「子どもたちと対等な立場で、子どもたちの仲間として」接するように心がけて指導しているそう。そんな姿は、教室の保護者の方からは「第二のお母さん」といわれるほどです。。

―ラボ・パーティでは英語力だけではなく、コミュニケーションの部分を重視していると伺いました。その理由は何でしょうか?
小川テューター(以下、小川)「英語って、人と人とをつなぐものですよね。つまりこの人と話がしたい、もっといろんな人とコミュニケーションをとりたい、そう感じることが大切です。
だから、英語の力を伸ばすと同時に、人に興味を持たないとせっかく身につけた力を活かすことができません。それが、ラボ・パーティがコミュニケーションの部分を重視している理由ですね。」

―ラボ・パーティでは、日本語を母語としている先生を採用していると聞きましたが、その理由もコミュニケーションを重視していることと関係があるのでしょうか
小川「そうですね。まずは、子どもたちが心をひらき、のびのびとレッスンに取り組んでくれることが第一歩です。その場合、やはりネイティブの先生相手だと、上手に英語を話さなくちゃ…など身構えてしまう子が多いので、あえて日本人の先生を採用しているんです。

子どもたちが安心しきって、心から楽しめる場所だからこそ生き生きとしたことばを発語することができるんです。なので、ラボ・パーティの先生はとにかく子どもが好き、英語が好き、そんな方が多いです。ネイティブの先生のお教室に通っていたけれど、うまくいかなくてラボ・パーティに来た子達も楽しく通っています。」


―ラボ・パーティに通う子はどんな子が多いのでしょうか?
小川「うーん、どんな子、というのがないんですよね(笑)。ラボ・パーティはどんな子でも受け入れる態勢ができているんです。それはテューター側だけではなく、子どもたちじしんもどんな子が入ってきても違和感なく、『この子はこういう子』と認識して接する姿勢が身についています。

『こういうことができたらすごい!』『こういうことができないなんてダメ』というような価値感の統一が、よい意味でされていないんですね。

このように、ラボ・パーティ全体として人を受け入れる器が大きいことも、特長のひとつかなと考えています。みんなが一人ひとりの個人を受け入れる。これだけでこどもたちは、お互いの関係性の中で自分をしっかり理解して、互いに成長していきますよ。」

―小川テューター自身の経験で、この子成長したなと感じたことはありますか?
小川「はい、もちろんありますよ!ラボ・パーティでは年に数回、英語の劇活動の発表会があるのですが、その場でちゃんと劇に参加せずステージをぐるぐる回ったりジャンプして舞台から飛び降りてみたり、なんてことをしていた子がいたんです。

翌週、発表の様子を撮影したビデオをみんなで見たときに、私はその子が自分のステージ上での様子を見て笑うんだろうな~と思っていました。ところが、クッションを顔に当てて恥ずかしがっていたんですよ。

そして、次の発表会では立派に自分の役をこなし、英語も言えるようになっていました。
こちらが言わなくても、ちゃんと自分で気がついて、自分を変えることができるんです。そして自信をつけて次に向かっていく、子どもたちの成長ってすごいですよね。」

ラボ・パーティのレッスンは?

話を聞けば聞くほど、実際のレッスンが気になってきます。レッスンをしているお部屋にお邪魔してどんな様子かをレポートいたします!開放的なレッスンルームは机や椅子は一切なし!

集まりはじめた子どもたちは、お話をしたり走り回ったり、レッスン前から自由に楽しんでいます。ママとはなれて少しべそをかいていた年少の男の子を、年長の女の子が手をつないで「大丈夫?」と話しかけてあげる場面も。最初は二人が姉弟だと勘違いしていた私。まるで自分の弟のように声をかけてあげる気配りも、ラボ・パーティで培われたものなのでしょう。

レッスン開始!

ラボ・パーティではその日のカリキュラムをマニュアル化せず、子どもたちの自主性に任せている部分もあるそう。曲に合わせて、ロンドン橋が落ちる瞬間、大盛り上がりの子どもたち。しっかりと英語の歌詞を理解し、手を上下させています。

「ロンドン・ブリッジ」が終わったら、次の英語の曲に合わせてみんなで電車ごっこ。「僕、車掌さんね!」とみんなに出発進行の合図を出したり、ストップさせたり、ちょっとした場面でも役割を自分たちでしっかり決めて楽しんでいます。

ゲームで楽しく英語に触れる

さて、次は袋の中に入っているフルーツを一人ひとり取り出して当てっこをするゲーム。これも、子どもたちが自分でやりたいことを提案して決定しています。

取り出したフルーツを見て「Pear!(洋梨)」「Grape!(ぶどう)」など、声をそろえて楽しそうに発語していました。

日本語と英語が入り混じっての会話が飛び交うのも、ラボ・パーティの特長です。母語を話せないとなると、子どもたち同士の会話がどうしても少なくなってしまうもの。気軽に母語でコミュニケーションを取れることが、年齢を超えてお互い刺激しあえる環境を作り出しているのですね。

他にもみんなで歌を歌ったり、ゴスペルの曲に合わせて踊ったり、そんな盛りだくさんな“ウォーミング・アップ”を終えたら、いよいよ英語の劇活動の始まりです。まずはみんなでどの役をやりたいか相談。

いよいよ英語劇の時間!

この日は『Bravo,Kittens!(てじなしとこねこ)』というお話に取り組みます。子どもたちも子のお話をするのは今日が初めて。

事前に家で、絵本の内容が英語と日本語で収録されているCDを聴いてきています。「この話、めっちゃおもしろかった~。」とはしゃぐ男の子を見てびっくり! ちゃんと英語のCDを聴いて内容を理解してレッスンに来ています。

毎週のレッスンが楽しいからこそ、子どもたちは自宅で自分からCDを聴く習慣がつくのですね。ここでも子どもたちは、小川テューターに役を割り振られるのではなく、自分たち自身でやりたい役を決めていきます。

CDをかける前から、子猫役の子達は物陰にスタンバイ。手品師役の子はすでに手品師のおじいさんになりきっています。各々、自分たちのイメージしてきた役をそのまま体で表現しています。
「ラボの教室が楽しければ、子どもたちはちゃんと家でCDを聴いてきます。このレッスンは、英語を教えるだけではなく、家庭でも継続的に英語にふれるきっかけになるようにしています。」

発表会が近づいたりすると、子どもたち同士で「もっとこうした方がいいよ!」というお互いへのアドバイスなども増えていくのだそうです。

英語力と同時にコミュニケーション力も育む

ラボ・パーティのレッスンを取材して最初から感じていたことですが、みんな本当に人見知りをしないんです。カメラに向かってポーズを決めたり、後から来た子に「この子(筆者)は草井君です(なぜか君呼び)」と私を紹介してくれたり。普段ラボ・パーティにいない人が来てもお構いなしに、思い思いに自分を出しています。

こんな部分にもラボ・パーティの「人に興味を持つ」指導方針を垣間見ることができました。CDの音声にあわせて、忍び足でそろーりそろーり。これはこねこたちが、こっそり手品師の帽子に隠れるシーンです。しっかりと英語の語りにあわせて動いています。

こねこが手品師の帽子から飛び出すシーンは、台から思いっきりジャンプ!!
心と行動が、ことばとしっかり連動することが本当の言語の習得であるというラボ・パーティの考えが随所でうかがえます。ただただ座学で英語を覚えるだけでは得ることのできない学びの楽しさを、子どもたちが感じ取っているのがわかります。

しっかりと危険のないよう子どもたちに目を配りつつも、やりたいことは思いっきりやらせる、そんな子どもを見る態勢が整っているからこそ、子どものあらゆる面を受け入れて指導できるのでしょうね。

劇活動のあとはみんなで意見を共有する時間

劇活動が終わったら、みんなで感想を言い合います。

「今日のリーダーはだあれ?」といわれて、「あ、僕だ!」と素早く立ち上がる男の子。こうやって毎回、最後の感想を言い合う場面をまとめるリーダーを決めているとあって、恥ずかしがることなく次々に発言する子をあてていきます。でも、幼稚園の子がこんな風にリーダーシップを取るなんて、他ではあまり見ないかもしれません。

我先にと、手を上げて感想を言い合う子どもたちの積極性は大人でも見習いたいところ。この日は少し時間があまったので、『The Three Billy Goat Gruff(三びきのやぎのがらがらどん)』というお話を、小川テューターの英語の朗読にあわせてみんなで取り組んで終了。

ラボ・パーティでは人生の大切なものが全部学べる?

英語力もさることながら、コミュニケーションも学べるラボ・パーティ。幼い子から大学生まで、幅広い年齢の子が通っており、継続年数が長いのも特徴の一つだそう。

様々な年齢の子と関わる中で、年上の子は自分より年齢が下の子の面倒を見たり、お手本として行動したり、幼い子にとっては憧れのお兄さんお姉さんが身近にできたりと、学校に通っているだけではできない人とのかかわりを体験できます。

毎週のレッスンが楽しく、身近にお手本となるお兄さんやお姉さんがいるからこそ、自宅でCDでのヒアリングも身が入り、自然な形で英語が身についていくのでしょう。小川テューターの教室で英検に挑戦する子は、リスニングはほとんどがほぼ満点なのだとか。

英語力、コミュニケーション力、自主性、発言力、自分を発揮する能力。そのすべてが楽しんで身につけられるラボ・パーティ。子供たちが自由に自分を発揮している場面を見に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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