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久しぶりに諏訪大社へ行った。諏訪大社は、オオクニヌシの子の建御名方神(タケミナカタノカミ)が鎮座した神社です。神社のかざりは、注連縄(しめなわ)は雲。注連縄からたれさがる白いジグザグ折りの紙は、稲妻。同じく垂れ下がっている藁は雨。をそれぞれ表しているそうです。また神事の折りに使われる「榊の木」は常緑樹です。プエブロ族などの農耕インディアンは、稲妻、雨、常緑樹を大切に考えていて、セレモニーの時に手に持ったり、体に描いたりしていました。やっぱり日本も農耕民族。同じだなぁ~。プエブロ族と仲間になった気分です。雨は植物が育つためとっても大切。雨雨ふれふれ、ほどよく降れ♪
*「4」という数
<霜月祭り>
12月に行われる長野県飯田市の遠山郷での「生命の再生を願う」霜月祭りに行ってきました。スサノオにでてきます。このお祭りでは、かまどの周り4つの方向にそれぞれお祈りします。その後4人がかまどの周りで神楽に合わせて舞いを神様に奉納していました。ここでも4という数だったことにびっくりしました。”4”はインディアンの人たちにとって大事な数です。自然ひとつひとつに神様がいて人々が神様達を大切に思う気持ちは、インディアン、日本人も同じ。4という数は自然崇拝している民族にはいい意味なのかもしれないです。
<御柱祭> 神社の周りに柱を4本建てる
私の住んでる長野県諏訪地方で6年に一回「御柱祭」があります。約1300年前から行われているそうです。(地域によっては縄文時代から行われているとの説あり)山から神様が宿られる大木を切り出し(1つの神社につき4本)それに縄をかけ人が引っ張って5~6日かけて神社まで引きずっていきます。そして神社の周り4方向に建てます。木に宿られる神様が神社とその周りの人々を守ってくださいます。なるほど4という数は、バランスがとれてとってもすわりがいいような気がします。2010年4月5月に「御柱祭」やりました。大木を坂から落としたり、川を渡らせたりなかなか豪快な祭りです。
今秋には諏訪の各地域の神社でも御柱祭があります。地域の山から木を切ってきて神社の周りに4本建てます。小さな祠の周りにも小さな4本の柱を建てるンですよ。
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