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ラボパーティでは、言語習得法として
お家でラボライブラリーを聴くことをとても大切にしています。
ラボライブラリーとは、
世界の歌や物語をCDにしたもので、
歌は主に英語で収録されており
物語りは、英語と日本語、その後に英語のみで収録されています。
中には、スペイン語、中国語、韓国語などの歌や物語もあります。
もちろん、すてきな絵本があり
素晴らしい音楽と一緒に語られるので
私もどのお話も大好きでおもわず聞き入ってしまいます。
子ども達が繰り返し聞いていけるような工夫があり
ことばの一つ一つにも細かい配慮がなされて創られています。
一つのライブラリーを発刊するまでに時間をかけて吟味され
多くの方達の熱い思いと協力体制があり創り上げられているので
実に素晴らしいと思っています。
ラボライブラリーに関しては
ラボ公式ページをご覧ください。↓
ラボライブラリー
絵本を見たり、CDを視聴したりできますので
ぜひ、どうぞ。
ラボライブラリーには、さまざまな国の物語が収録されており
子ども達は年齢に応じた物語を聴いたり
毎週のパーティで、仲間と一緒に深くほりさげながら
ロールプレイをしながら、言語習得をしていきます。
年齢に応じた物語に出会い、
取り組んでいくと言うことはとても大切な要素ですね。
英語であったとしても、興味が湧いてくると思います。
興味があると、ことばをどんどん取り入れていくようになりますね。
仲間と一緒にということも
言語習得には大切な要素ですね。
ラボでは母語習得に近い形で英語(日本語)が習得されていくので
とても理想的な言語習得法だと言えます。
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ラボでは、英語をお勉強から入るのではなく、
またきれいな発音から入るのでもなく、
物語に興味を持ちながら、英語日本語の語りや
セリフをたくさん聴いていくことの積み重ねの中で
英語の響きにも興味を持ち、英語に慣れ親しみ、
たくさんインプットしていく中で、
まさに脳の中に英語の音がたまっていき、
器からこぼれるがごとく英語が口から出てくる、、、
時間はかかりますが、そんなゆったりとした気持ちで
言語習得を促してきます。
そんな風に英語に親しんでいく活動が他にあるでしょうか。
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古い話になりますが、
白人を見かけた少年が、いきなりその方に
"I am a boy!"
と言ったそうです。もちろんその外国人の方はびっくりなさいました。
まぁ、どうみても男の子だったのですから、あえてそんな風に言わなくても、、、
でしょうか。
また、同じように、
"This is a pen."
といきなり言われた白人は、えっと思ったと、、
その子は、ペンを持っていたわけではなかったのです。
それよりもいきなりそんなことを見ず知らずの人に言うなんて、、、
その子は勇気があって偉いなとは思います。
でも、英語教育を間違えてしまうとこんな行動に出てしまう事も
よくあることですね。
よくきれいな発音で自己紹介が上手にできる子たちがいますが、
どんなに自己紹介ばかり上手に出来ても
相手の言っていることを聞き取ることが出来なかったら
どうなるのでしょう。
悲しいですよね。
会話が成り立たず、一方通行になってしまいます。
「英語」と一口に言っても、いろんな国のいろんな英語があるわけで
同じ国内でも、地方によって、いろんななまりがあるわけで
そんな「英語」の海の中でどう泳いでいったら良いのでしょうか。
英語を聴いたときに、相手が何を言おうとしているのかと
強く興味を持ち、理解しようと、憶測を働かせて
関わろうとする気持ち。
そんな気持ちを育てることも大切なのでは、、
やはり、単純に子ども達に良い発音の英語を教えているだけでは
十分ではないと言えますね。
ラボでは、英語でいろんな歌を歌ったり、
ゲームをしたりして、英語でも楽しめることを
子ども達が身体で感じていけるようなプログラムを用意しています。
さらに、世界の物語に取り組みながら
「テーマ活動」という活動を展開していきます。
単に、物語の劇をするというのではなく
子ども達がグループの仲間と一緒に
自分達でいろいろとその物語について話し合いを重ね、
その物語の背景を調べたり、考えたりしながら
楽しんでいくのです。
「テーマ活動」はとても奥が深い活動で
汲めども尽きぬ楽しみがある活動なのです。
その活動の積み重ねの中で、子ども達は単に言語を
習得するだけでなく、コミュニケーション能力や
他にもさまざまなことを学び取りながら成長していくので
それはまさにラボが誇りとしている活動なのです。
今年はすでにラボに所属しているみなさんにはもちろんの事、
まだラボに出会っていらっしゃらない方達にも
ぜひ、一度パーティを訪問して
ラボのテーマ活動を体験していただきたいと思っています。
多くの驚きと発見があると思いますよ。
では、See you in Labo!!!
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