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2004年Labo Spring Camp 1班:3月27日(土)~30日(火)
☆キャンプで、ピーターパンを発表しているときの子どもたちの様子。
ここをクリックしてね。
☆キャンプの開営式から、ロッジの様子、ピーターパンなど。
ここも行ってみてね。
2004年Spring Camp1班一日目
スプリングキャンプ、行ってきましたよぉ。
ほんとに9年ぶりで、久しぶりに参加したスプリングキャンプ。
なんだか、おっくうな感じもありましたが、パーティのラボっ子達が発表すると言うことだったので、頑張って参加しました。
実は、ちょっと事情があって、急遽、孫の○○○を連れての参加になったのですが、そのお陰で、発見することも多かった。
まず、ロッジにはいると、
「おかえり~!!!」と迎えられる。
あれ、ここ、自分の家だったのかぁ。という錯覚。
なんだか急にみんなに親しみが湧いてくる。
ラボランドの家族との3泊4日の生活がそこから始まった。
開営式では、シニアの「三本柱」が英語のみで行われ、シニア全員がキャンパーを取り囲んで朗々とした声で唱えられ、その声がグルンパ城前広場全体にこだまし、ラボランド全体がすっぽり狂言の世界に包まれた。
素晴らしかったぁ。魂を揺さぶられるような気がした。
ん~、いいぞぉ、いいスタートだ。
このキャンプは素晴らしいキャンプになるぞということがそこからしっかりと感じ取れた。
開営式の後は、新しく出来たグルンパ城で、テューターミーティング。
これもすてき~。
翌日のテューターラウンジが楽しみになってきた。
さて、ロッジはと言うと、もちろん全国から集まったラボっ子の中の強者どもが、キャンプの楽しみ方を熟知しているので、もう、一日目からハイテンションで盛り上がっていた。
自己紹介ゲームとしては、色んなやり方がありましたが、2人、3人と一緒になって、共通点を2つ、3つと探していくやり方は面白かった。
共通点を探り合う。
そんな瞬間が楽しかった。
ラボっ子はテューターのことをこんなおばさんといって、相手にしなくてもいいのに、ちゃんと共通点を探そうと頑張ってくれる。
優しいね。
それに、○○○と一緒になっても、ちゃんと探してくれる。
ほんと優しい。
ラボっ子は、心が広いんだね。
余裕があるんだね。
ん、素晴らしい。
とりあえず、ここまで。
続きは、少し、落ち着いてから。
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2004年Spring Camp1班2日目
朝の集いがなかったので、朝は7時起床。
のんびりでした。
朝食を済ませてからは、こちらのロッジは、ロッジ活動から始まりました。
もちろん、キャンプソングや、ゲーム、フォークソングなどから始まり、「三本柱」へ。
みんなで、日本語の三本柱をかけながら、動きました。
大きな声を出しながら動くのは気持がいいですね。
物語りそのものは、単純なのですが、狂言って、一つ一つの言葉を大切に口をはっきり開けて、大きな声で、思いを確認しながら、やりとりが行われるので、コミュニケーションの原点だなぁと感じましたね。
言葉を大きな声でゆっくりやりとりすることによって、気持ちをしっかり伝える。そんなテーマ活動ですね、三本柱って。
今の子どもたちに必要な事かな。
ラボっ子達はもう、みんなが、登場人物になりきって、動いていましたね。でも、まだ、その午前中のテーマ活動は、全員がイメージを一杯膨らませてと言うことでもなくて、思い思いのイメージで、とにかく言葉をなぞってと言う感じだったかな。
で、その後に、三本柱のワークショップがあちこちで、いろんなテーマで展開されていきました。
子どもたちはそれぞれの希望の所に散っていって。。。
帰ってきたときは、たのしかったぁと、いい顔して帰ってきましたよ。
三本柱って、日本語バージョンだったとしても、わかりにくい部分があって、とっつきにくいところがあるんですけど、こうやって、みんなでワークショップをやり、それをシェアし、話しあいながら、テーマ活動としてやるとなかなか面白ものです。
知らなかったことが分かるようになる、イメージも膨らみ、はっきりと見えてくる。
異文化理解ですね。
英語はと言うとテンポがよく、単純な説明文などが多いし、会話の所も、日本語より分かりやすい。
これは面白いですね。
さて、午前中は、そんなところで、お昼はみんなで仲良くお部屋の中で。。。
なにやら、合コンマスターという係りがいて、テーブルの並べ方や席をいろいろ工夫して、みんなが仲良くなれるようにという風に設定してくれていました。男女がついつい別れてしまうのもこれで解消。
みんながまんべんなくお話しが出来るようにとか、いろいろな工夫。
お陰で面白かったぁ。
午後は、交流広場。
全国から16のパーティやら、グループやらがテーマ活動の発表をするということで、4カ所で、同時進行で発表が行われていました。
崎本パーティのラボっ子達は、ピーターパン4話を英語のみで発表しましたよ。
私は音楽CDで。
ここで、ラボっ子達に謝らないと行けませんね。
やってしまいました。
子どもたちは元気に、始めたのに、しょぱなから私が間違えてしまったのです。
ほんと、ごめんなさ~い。
どじなサンサンです。
子どもたちは優しいから、攻めたりしませんでしたけど、ほんとごめんなさいです。
で、子どもたちの発表は、あまり練習していなかった分、迫真にせまるテーマ活動になったのかも知れません。
いろんなハプニングがあり、はらはらする場面もありました。
まぁ、見て下さった方の感想をあまり伺っていないので、どうだったのかなぁ。
子どもたちはスプリングキャンプで、初めて発表したので、屋外の発表だったと言うこともあって、ちょっと声が小さかったかなぁという感じはしましたね。
でも、よく頑張りました。
他のパーティの発表も見せてもらいましたが、みんなの意気込みがすごいですね。
圧倒されました。
さすが高学年キャンプで発表するだけのことはあるなぁなんて。
夜のロッジ活動は、それはそれはもう、三本柱で燃えていましたね。
WSを経て、みんなのイメージが更に広がったようでした。
お話しの微妙な部分もわかってきて、自由にテーマ活動として楽しみながらやりたいという気持ちも強く出てきて、楽しんでいましたね。
テューターラウンジの様子は、uezieさんが写真をアップして、書いてくださっているので、そちらをごらんください。
二日目もあっという間に終わってしまいました。
とても充実したキャンプは、時間がたつのも早いものです。
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2004年Spring Camp1班3日目
春キャン、3日目:野外活動/ロッジ活動/姉妹ロッジ交流/春祭り/別れの涙
さて、スプリングキャンプ3日目は、盛りだくさんのプログラムで、なが~い一日でした。
朝の集いがロッジ毎に外の雪の上で行われ、途中で写真撮影があり、朝食。
この日も合コンマスターが張り切って机の配置や席決めをしていた。毎回、机の並べ方が違っていて、面白かったぁ。
いろんなパターンができるんだぁ。
朝食の後は、野外活動。
行ったのは、ラボランド探検隊というグループ。
① コンパス
② メジャー
③ ナイフ
④ 虫眼鏡
⑤ シャベル
⑥ ビニール袋
⑦ ひっぱるん(写真機)
⑧ 本(黒姫の自然に関するもので、木や草や生き物の事が書いてある。)
⑨ 記録用の用紙(地図に発見したものなどを書き込む)
⑩ 聴診器
などが渡されて、一グループ10人くらいで、ラボランド内を探検しに出発。
それぞれがコンパス隊長、メジャー隊長、ナイフ隊長、虫眼鏡隊長、シャベル隊長、ビニール袋隊長、写真隊長、本隊長、記録隊長、聴診器隊長などという任務を与えられて行動。
私など何十回とキャンプに来ているから、知っていると思っているラボランド内だけど、みんなで周りのものに興味を持ちながら進んでいくと、以外と知らなかったことがあったり、誰かが何かを発見して、これは何だろうと本で調べて、ほ~っ、そうなんだ~と納得したり。。。
聴診器で木の音を聴いたり、木の大きさを測って、三本柱を見つけようとか、いろいろなことに気づき始める。
一時間半の間に、太郎丸の裏や、駐車場の裏、集雲堂の裏など、雪が積もっていて、下の方が解けてきているので、ぶすぶすはまりながらも、みんなで楽しく探検して、春の黒姫ラボランドの様子をゆっくり観て回った。
ゆっくり、みんなでというところが良かった。
その時の流れのなかで、いろいろなものの息づきというか、命を感じる瞬間があった。
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自由時間があって、午後からのロッジ活動では、再び「三本柱」を。
もう、すっかりロッジの仲間がうち解けて仲良くなっていて、また、三本柱に対する理解も深まってきていたので、細かいところまで、どんな風に表現していきたいか、話しあいが白熱。
とにかく、めでたいお話しだから、笑顔で元気に最後の囃子を大きな声で唱えたいねと言うことで、振りが付いたりしながらも楽しくテーマ活動が出来ていった。
もちろん、みんなの表現の形を整えたりはしない。
三本の柱を三人で二本ずつ持って運ぶところも、こうしたい、ああしたいというみんなの意見を上手に取り入れながらどんどん気分が盛り上がっていった。
そんなとき、時間は早く過ぎてしまうもの。
すぐに早めの夕食の時間が来てしまった。
夕食のときの、机の並べ方は、学校の先生と生徒の並び方で。
座り席は、あみだくじで。
男の子が座るところと、女の子が座るところは、ごま塩状態になるように。
先生の席に座ったのは、ロッジでも一番チビの3人。
他の中高大生は、前に座った3人の子を、
「先生。」と呼びながら、にぎやかで楽しい夕食の時間が過った。
ご飯の度に、ご飯の歌や所作は変わっていて、担当のたこちゃんは、ようすけや他の大きいキャンパーに助けられて、元気にみんなをリードしていた。
数少ない小学生キャンパーは、いろんなところで、中高大生のキャンパー達に助けられて、成長していきます。
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いよいよ姉妹交流の時間。
このときとばかり、みんな勢いがついてきて張り切りますねぇ。
サマーよりも、ウィンターよりも、スプリングは高学年が集まりますから、異様なくらい盛り上がります。
ロッジの屋根も吹き飛ばんばかりの元気な声。
孫の○○○は、円の真ん中にいたのですが、飛び出してきました。
どうしたの?と聞くと、うるさいから、背中の骨が折れちゃったと言ってました。
そうかぁ、真ん中にいると骨まで響くようなすごい声だったんだぁ。
そして、三本柱の見せ合い。
まずはじゃんけんに勝ったヒマラヤ4から。
日本語による発表。
自由に動き、発表しながら思いがけない動きも現れる。
ワークショップを経験して、イメージを広げてきているので、表現は自由にして良いことに。
だから、発表しながら、その時だけの表現が生まれる瞬間があった。
柱を持ち上げるところで、キャンパーを持ち上げたりするのも面白かった。誰が持ち上げられるかその時になってみないとわからない。
お囃子のところでは、何人かが考えたちょっとした動きをみんなでする事になっていて、それ以外は、自由に元気に唱えるというのが基本だったので、ロッジが割れんばかりの大きな声で元気なお囃子になっていた。
姉妹のヒマラヤ3の三本柱はというと、こちらとは全く違っていて驚いた。
まず、英語のみで。。。
英語はテンポがいい。
それに日本語より、わかりやすい。
はっきりした言葉。
良かった。
全員で場面を考えていろいろと工夫しながら、細かい表現をみんなでちゃんとやっていて、なるほどということろがたくさんあった。
三本の柱を持ち上げるところ等も、柱の重さまで感じられるようにやっていたし、他にもすごいなぁと思える表現がたくさんあった。
元気が取り柄のヒマラヤ4とは大分違う。
英語でも日本語でも、どちらでも楽しめる素晴らしい三本柱。
発表の後のお互い、見合ったあとのシェアリングも素晴らしかった。
手を挙げて、どんどん見た感想を述べ合う。
お互いのいいところに素直に感動し、それを伝えあう。
ん~、素晴らしい。
昨年、全国合同会議で、スプリングのテーマを「ききみみずきん」から、「三本柱」に変えたとき、「えっ!なぜ?」という声もありましたが、変えて良かったと核心が持てる瞬間だった。
連れていった新一年生の○○○も、行く前にCDを聞かせても興味を示さなかったのに、最後には楽しくなって、ちゃんと発表にも加わった。
いい仲間、いい物語りがあり、素晴らしい自然の中でのキャンプ。
ここは、ほんとにかけがえのない空間。
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夜の春祭りもですが、暗くなってきたメイン広場には、雪で創った灯籠に火がともされ、幻想的な世界が広がり、三つのステージが用意され、照明や太鼓もあり、3つのキャンプファイヤーの中央には大きなキャンプファイヤーが設置され、立体的な祭りの設定がされていて、もちろん全キャンパーが集う春祭りは、楽しく盛り上がり楽しかった。
まぁその様子はみなさんのご想像にお任せします。
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お祭りが終わってからロッジに帰ると恒例の別れの集い。
部屋を暗くしてやるので、ほんとの気持ちをみんなに伝えることができます。
明るくても気持ちを言えればその方がいいのかも知れませんが。
でも、別れの悲しみでゆがんだ顔や涙はあまりみられたくないですものね。
小さい子から、大きい子まで全員が楽しめたロッジ。
不安を抱えて参加した子たちが全員、ありがとうと言い合う空間。
出逢いを喜び、別れを悲しむ。
心を開いて、心と心が触れあい、でも、もう二度と逢えないかも知れない。
優しくしてくれてありがとう。そんな気持ちの交換。
私ももちろん、涙があふれ出て。。。
周りの子が1人でも寂しい思いをしないようにと心配りをしてきて、みんなが楽しかったと言ってくれたときの喜びに大きい子たちも涙します。
心と心が解け合う瞬間。
その後の写真を撮ったり、ノートの交換もすごかった。
お互いに必死に相手のノートにメッセージを書きあうのをみていて思いましたよ。
ラボっ子って、しっかりここでself-esteemができていくんだ~ってね。
時々、交流会の後に、esteem T-シャツに書き逢う事ってありますけど、そんなのよりもっともっとすごいって思った。
書く量が違う。
これでお互いを認め合い、自信を持ち、元気になってくんだなぁって確信しました。
私もたくさんの子に、書いてあげました。
キャンプ中の想い出にいろんなことを。。。
来年からは私も持っていこう~かな~、ノート。
と思っているサンサンで~す。
以上、キャンプ報告でしたぁ。
どんどんキャンプに参加させましょう。
キャンプで学び、成長していく事ってたくさんあります。
サマー、ウィンター、スプリング。
昔の子たちは、とにかくよくキャンプに参加していましたね。
ぜひぜひ、キャンプ参加を奨励したいです。
テューターもね。
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