前田パーティの国際交流
LABOで育った子どもたちは自然体で国際交流に参加します。
前田パーティでは、発足5年目に初めて参加者が出て以来、
パーティぐるみの国際交流が途切れず続いています。
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☆★☆ ホームスティに送り出すとき
お母さまたちが折り紙や和紙などを使って手作りのおみやげをたくさん準備してくださいます。参加する子どもたちは、1年前の夏の決意表明に始まり1年がかりで物心両面の準備をしていきます。出来上がった自己紹介アルバムや英語の物語の素語りは、みんなで壮行会をしてもらって時に披露します。ホストファミリーを紹介して今の気持ちをスピーチ。いよいよ「ひとり立ちの旅」へ出発です。
1ケ月間のスティを終えて帰ってきたら歓迎会を兼ねて、参加者はスティの体験を語る報告会。ずっと「今ごろどうしているかなあ」と待っていた子どもたちは、何にもまさる説得力のある体験談を聞きながら、いつかきっと、とあこがれの気持ちが育っていきます。一人ずつへの小さなおみやげもみんなは楽しみにしています。
ホームスティに参加した後、今度はその体験を生かして活動をしていきます。自分だけの体験をしてステップアップした子どもたちは、LABO活動を通じてさらに自分の可能性に挑戦しながら成長していくのです。ひと夏を過ごした掛替えのないホストファミリーとの交流も続いていきます。
☆★☆ 来日ユースを受け入れるとき
受け入れもパーティみんなで関わります。歓迎会やお別れ会をアレンジして楽しんだり、LABO活動を一緒にしたり、自分たちの学校へ案内したり、一緒にお出かけしたり。お母さまたちも協力してくださいます。日本に居ながらにして草の根交流ができるので、私は「国際交流体験のおすそ分け」と考えています。
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