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さんびきのやぎのがらがらどん・・・ふじしまPの場合 04月10日 (火)
さんびきのやぎのがらがらどん・・・・(これは4月に取り組んだお話しです。そして記入している今は5月半 ^^;)
「なんで橋を渡る時一番小さいがらがらどんから渡ったの」 この問いかけ、実はテューター研修をしている時に投げかけられた質問です。 私も小学生クラスの子ども達と考えてみることにしました。
Fちゃん「橋が壊れそうだから、小さい方から順番に渡ったほうが壊れる可能性が低いでしょ。」(…なるほど、橋が壊れそうなんだ)「でも、トロルはどうなるの?小さいヤギだと負けちゃうよ」と私。「え!!ヤギたちは橋の下にトロルいる事知らないんだよ」とR君。「え!どうして!」「だって渡る時笑っているでしょ」
そうなんです。確かに1番目ヤギも2番目ヤギも渡る時の絵は口の形が笑っているように見えるのです。橋を渡る時、ヤギたちは怖がっていないのです。 この気づき私はとっても新鮮でした。 一番最初の”橋の下にはトロルが住んでいました。”で私はトロルがいる事を知っていると勝手に思っていました。 でもこの回答を当然というように絵から証明した子ども達。子どもの絵本の見方の力量に改めて感心しました。

最初におはなしに取り組んだ時、以外にもトロル役を名乗り出たキディクラスのS君。本当に本物になりきったスゴイ演技でした。そして3番目のヤギが来る前に小さな声で「いやだなぁ。。。」と。「テュータートロルやるからヤギに変わってもいいよ」と余計な口出しをしましたが、結局Sくんは最後までトロルを演じヤギたちが山で草をたらふく食べてる間もずーーとトロルの肉片になって川を流れていました。 実はSくんは入会してまだ2か月ちょっとなんです。 子どもがお話の中に入りこんだら、こんなにスゴイ表現をして大人が気が付かないような部分まで役になりきれるんだ!!と、ただ、ただ、感動した私でした。

また、最初におはなしを読んだ時からトロルが怖くなってしまったKくん。何とかその気持ちを克服させたいと思い2回目の取り組みではまず、大きなやり(角)と石(蹄)を新聞紙で作りました。「これがあれば怖くないよね」と出来上がったものを見せるKくん。そして実際にCDをかけて登場させた大きな大きなトロル(新聞紙7枚分←小学生が描きました)と見事に戦ったキディクラスの子ども達。最後にビリビリに引き裂かれたトロルを見て「これでもう大丈夫だね。安心だね。」とニコニコ笑顔のKくんでした。Kくんの中では、LABO以外の時間もずーーと怖いトロルが存在していたのかな??なんか笑顔を見てほっと安心した私でした。
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