幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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旧五箇山街道

↑ 旧五箇山街道

五箇山地方から,富山平野の入口となる城端までの
約4里の山道を,五箇山街道と言います。

現在は,五箇山地方の念願だった五箇山トンネルも完成し,
城端⇔相倉間は車で30分程となりましたが,
つい30年程前の細尾峠を利用した道路では
冬季は雪で通行止となり,荷物の運搬ができず,
なだれの危険がある中で,人力を使って荷物を運んでいた事実もあります。
相当な量の荷物を背負って歩きますので,
時間はゆうに半日以上かかってしまいます。
そう,つい最近まで,五箇山地方の冬季は陸の孤島だったのです。
※この件は,いつか別ページで詳しく紹介したいと思います。

最近,旧五箇山街道は,自然歩道に指定され綺麗に整備されましたが,
この道の価値を改めてみいだし,はじめに整備を始めた人は,
行政でも,町の保存会でもなく,
一個人である“山崎さん(ヤマトミさん)”でした。

yamatomi

ヤマトミさんは,本当に地元の山を愛し,
今でも個人で土標(掲示)を作成され,
時間を作っては,山に入りボランティアで作業をされています。

山の学校では,このヤマトミさんに,
野外活動“牧荷(ぼっか)コース”の引率を依頼しており,
子どもたちに,60キロの荷物を背負ってこの山道を実際に歩いていた
昔の人(牧荷)の話をしていただきながら,
旧五箇山街道を歩いてもらっています。
子どもたちが歩きやすいように,事前に草刈をしてくれたりもするんです。
また夜には,参加者全員には,山の話,道の話,人生の話など,
熱い講話をしてもらっています。
今年,野外活動で旧細尾峠コースが新設されるのですが,
このコースの元の道を切り開いてきれたのはヤマトミさんなのです。

既に60歳を越えた方で,身体も強くないのですが,
常に地元の山のことを考え,行動を起してしまう素敵な人です。

ぜひ,一度ヤマトミさんが関わった道をあるいてみてください♪
五箇山の道の歴史を体感するだけではなく,
一人の男のこだわりも感じることができるかもしれません。

『ごかやま野外活動 <全6コース>』

すべてに“歩く”というテーマがあります。

ごかやま山の学校の野外活動のポイントは
どのコースも,ごかやまの自然と文化に密接していること。
自然と共存するしか生きていく方法がなかった地方に流れる
熱いおもいをあなたは感じとるかもしれない♪


<滝> 特別な装備が必要
相倉集落の遥か北側を流れる
梨谷川(なしたにがわ)の上流に3連の滝がある。
まずは高坪山を左手に見ながら鹿熊峠(かくまとうげ)越えて歩き,
沢(さわ)におり上流へと登る。
かなりの距離を歩くことになるが,水は冷たくてきれいだ。
滝つぼで食べるお弁当が格別に美味しい♪ 
足元がすべるので,沢登り用の靴を考えよう!
※前日に雨が降るとコースを縮小することがあります

<歩荷の道> お勧め♪
江戸時代から明治にかけて,深い山間に住むごかやまの人々が
城端(じょうはな)という町へと向かう唯一の山道を旧五箇山街道という。
勾配が急な山道をさけ,できるだけ“なだらかな峠(唐木峠(からきとうげ)
や 朴峠(ほうとうげ))”を選んで道が付けられていた。
60キロ近い荷物を背負い,
牛にも多くの荷を背負わせて歩く人々を歩荷(ぼっか)とよんだ。
人が歩くと道はできるが,雨水も流れる。
ぬかるむ道では,多くの荷物は上手く運べない。
そこで道に石を敷きはじめる。
ごかやまの道の歴史と昔の人の智恵が体感できるだろう。    
~限定16名だが,ごかやま野外活動一番のお勧めコースである~

<細尾峠越え> NEW
明治以降,道がかなりゆるやかになった。少し遠回りになるのだが,
“朴峠(ほうとうげ)”を越えるより,
“細尾峠(ほそおとおげ)”を越える方が道はやさしい。
この道は馬での通行も可能となった。
ただ,道は良くなったとはいえ,ごかやま地方は豪雪地帯。
雪が積もれば……。
昭和40年代まで冬の荷物の運搬は人力で行われていたようだ。
その事実を確かめに,そして大いなる指令をもって,
ラボっ子が初めて挑む細尾峠越えを目指そう♪

<ごかやま調査隊> 500円が必要
ごかやまという土地をもっと調べてほしい♪
紙すきってどうやってやるの? 
こきりこ(筑子)ってなんだろう? 
煙硝(えんしょう)ってなに?
ごかやまってどんなところなんだろう?
相倉集落だけでは分からないごかやまの秘密を調べて欲しい。
下梨(しもなし)・上梨(かみなし)の集落を訪問して,
多くの秘密を解き明かそう♪
ごかやまを歩きつくし,知りつくしてくれる
好奇心旺盛な 君の力をぜひ貸してくれ!!!

<めざせ天柱石> NEW ぜひ辞書で天柱石を調べてみよう♪
天柱石(てんちゅうせき)は
「天を支える柱」っていう意味があるーつの大きな岩。
いいつたえによると、
大昔、天の岩船が平村の山頂付近に突き刺さったものらしい。
確かに、巨大な船が海に沈もうとしているようにも見える。
もしかしたら『ノアのはこぶね』かもしれない……。
不思議なことに、天柱石の周りには
ピラミッドのような大きな岩がいくつもあって、
何か特別な意味があるようにもみえる。
すぐそばまで行くと、みとれてしまうほどの大きさ。
ただのいいつたえではないような感じがしてくる。
神秘的でロマンにあふれる巨大岩
「天柱石」 をいっしょうに見に行かないか?!

<高坪山ネィチャーハイク> カメラがあると良いね♪
虫が好きなラボっ子! 花が好きなラボっ子!
『ノアのはこぶね』を聞いて自然を大切にしなきゃと感じたラボっ子!
自然調査の旅に出よう!?
のんびり歩いて眺めのいい高坪山(たかつぼやま)に登って
いっしょに自然を感じないか?
きれいだと思った花や、変な形の虫を絵にしたり、
きれいな景色を見て感動したこころを俳句にし、
スケッチブックに残して、新聞を作るのがこのコースだ!
他コースのラボっ子に自然の楽しさや美しさ、大切さを教えてあげよう。
ゆったりしたこころで自然と向かい合うのがポイントだ!
takatubo
“頂上でハイチーズ”

どのコースも無事に終了しました♪
天柱石コースでは,みんなが石をみて,
滝コースでは予想以上の滝の水量と大きさをみて,
声を無くしたとか……

さぁ,2004年は“どんな野外活動コースになるのかぁ~”♪
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