幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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<ラボの発表会って??>

2005、10.23   「かぶ」   3グループ合同
                    3歳から小3まで20名

ラボの発表会は見せるためにするものではありません。ただ、経験をつんでいくうちに、以下のようなことを踏まえたうえで、見ている側を楽しませることや一体になるような発表ができることもあります。ですが、チューターはそのような技術を教えることはしません。だから、見る側はときにおもしろくないかもしれません・・・。

例えば、今回の発表会では、みんなの顔が見えるように前をむくこと、できるだけ重ならないこと、マイクに向かって話すこと・・・など全く伝えていません。私が大切にしたいと思っているのは、お話の世界を楽しんで遊んでくれることです。だから、毎回自由なのです。ねこがいつも同じ位置にいるとは限りません。こどもたちがその日感じたように動くのがいいのです。立ち位置を決めた演劇ではないのです。
(そうはいっても、せっかくがんばっているこどもたちが見てもらえないのは残念かな・・・という思いもあるのですが・・・。)

このようなことを考えると舞台の発表はあまりラボに適していないのかもしれません。ですが、舞台の上にたって発する体験、仲間と支えあう体験から学んでほしいことはたくさんあります・・・。

そこで、お願いがあります。こどもたちのここを見てください。
こどもたちが一生懸命お話の中で気持ちをいれようとしているところ、少しでもそのものに見えたところ、あっちこっち向いてことばを発しているこどもたちのどんな小さな声(時には声がきこえず口の動きだけでも・・・)、こどもたちが何を表現しようとしているのか・・・。

今回は、初めての舞台発表会、それも3グループ合同です。ちょっとベテラン狭山小学生グループは、テーマ活動をつくっていくのがとても早いです。経験もあり、慣れてきています。もちろんことばが入っていくのもとても早い!驚いています。河内長野幼少グループは毎回が初めてづくし。その分、テーマ活動に対してもとても自由なのびのびとした発想があります。大切にしたいところです。それにキヂィ年代の感じたままを素直に表現できる感性は本当にすばらしい!それぞれが刺激しあってうまく仲間作りができたらいいな、と思いました。

 ラボは年齢もラボ歴も性格もそれぞれ違うこどもたちが一緒に舞台に立ちます。今回もそうです。だから、今回の目標もひとりひとり違って当たり前です。英語を覚えて話すことができた子、日本語だけでもがんばって言うことが目標の子、いつも通り感じたままを表現してほしい子、舞台の上にあがることが目標の子、まず、発表会を見に来てくれることが目標の子、小さい子たちに気を配ってくれることができた子、みんなをまとめていくことが目標の子、ひとりでことばを言うことができた子・・・。こどもたちひとりひとりがそれぞれのペースで毎回違った目標に挑戦することができたらいいと思います。

最後に、ラボの発表会はそれに向かう過程がなにより大切なのです。お話を選ぶときの意見交換、力をあわせた聞き込み、グループ仲間づくり、思ったことを発言すること、相手の表現を受け入れること、助け合い・・・。それらが、きっと“せりふ”ではなく“ことば”へ、そして、“ことば”の習得につながっていくからです!

 まだまだ、思いだけが先走ってこどもたちを引き上げきれていない状況ですが、こどもたちの自分たちで這い上がってくる力を感じます。反省点も多々思いつきますが、また次に向かってがんばっていきます。

 どうか、率直な疑問や意見そして感想をお聞かせ下さい!!     05・10・22   文責:すずきかなこ
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