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川手鷹彦 生命の女神ドゥルガ 05月17日 ()
今日は川手さんの講演会でした。うちのパーティには、なぜか子育てが大変、うちの子は他の子とはちがう、、。というラボママが集まってくる。が、そのラボっ子たちはすこぶる面白い。自閉症本人が書いた本、発達障害の本、子育ての本を読み合う中で、川手さんの「子どものこころが潤う生活」に出会い、バリ島好きのラボママたちに出会い、「えなっ」(インドネシア語でおいしい)というレストランに出会い、インドネシア人に出会い、そして今日、正にタイムリィ、本物の川手鷹彦さんに会えた。
 ランダの舞の舞手、ヒンドゥーの僧侶である川手さんはいにしえの叡智に学ぶということ、日常のことばの検証:ことばをいいかげんに考えている私たち、ことばの美しさについて川手さん自身でライブラリィのために作った川手さんの歌を通して語り、体現してみせてくれた。

 ソクラテスの言う教師と弟子の関係は、テュ-ターとラボっ子の関係であり、そこから苦しみを伴って新しいものが生み出されてラボっ子はそれを子どもだと思い、自分はその母だと思う。それを共有する父親が教師であるテューター。そしてラボっ子との間に生まれるものは愛。愛がなければ教えも意味をなさない。これは究極の教えと川手さん。

 驚いたことに、このライブラリィは、ラボっ子のためにラボっ子がつくり、専門家たちと頭をつきあわせてとことん話し合ってつくりあげた初めてのライブラリィだという。たとえば、作家(川手さん)がいる所で音楽をつけたのは初めてだとか。なるほど。

 「生命の女神ドゥルガ」のライブラリィ作者の川手鷹彦さんは、「セリフを足すの自由、減らすも自由、物語の筋立てを変えるも自由、どんなふうにしても子どもたちの意思と可能性にまかせる。」と断言しました。ライブラリィにはこどもたちへの余地を残してある。そう、子どもたちへの敬意、愛をかたちにしてくれたのが深くひびきました。元ラボっ子高学年時代の「何年も何もしないでただしゃべり合い、食べていたが、やるときはとことんやる!とピーター・パンのテーマ活動を初めて黒姫スプリングキャンプでやり大成功させたころのこと。ものすごいエネルギーとまた、逆の力の抜き加減のバランスも語りながら体現してくれた。
 ラボってそういうこどもの育て方をしてきたし、していきたい!とますます思いを新たにした。
 今日、川手さんに会えてよかった。明日からも子どもたちと対する姿勢を正された気がした。
Re:川手鷹彦 生命の女神ドゥルガ(05月17日)
たんぽぽさん (2009年05月18日 11時08分)

こんにちは、たんぽぽです。
昨日はお世話になりました。
川手さんのおかげで、とても良い研修会になって良かったですね!
言葉遣いの重要性や、心持ちを再確認(反省)できて良い勉強になりま
した。
ラボっ子達をのびのび育てて、川手さん達のような破天荒なラボっ子を
送り出したいものだなあ!と思いました。
東北のシニア達がいっそう元気になるように、地区でも頑張ろうと思い
ます。
これからも宜しくお願いいたしますね。

新刊発行、楽しみです!
Re:川手鷹彦 生命の女神ドゥルガ(05月17日) ・
Samiさん (2009年05月18日 21時06分)

今日地区研でこちらでの講演会が
あまりよい印象でなかったのこと、聞いたので、
この日記読めてよかったです。プラスに考えていけば広く世界も見えて
くるのに、自分の価値観から離れられないと物事も
狭くしかとらえられないのかもしれません。
東北でのお話はよかったのですね。
またお会いできるのを楽しみにしています。
Re:Re:川手鷹彦 生命の女神ドゥルガ(05月17日)
PANさん (2009年05月18日 21時23分)

Samiさんへ
川手さんの講演会はものすごーくよかったです。会場の蛍光灯を消して
白熱球だけの明かりの中、イスだけに座って半円で川手さんを囲み落ち
着いた雰囲気の中、川手さんの世界にみんなすーっと引き込まれて行
き、ずーんと心に響く話でした。クリスチャンでないヒンズーの僧侶で
ある川手さんがパウロのコリント人への手紙の一節「愛がなければどん
な教えも意味をなさない」の部分をドイツ語で語ってくれましたが、そ
の場にいた者の魂をゆさぶるものでした。私たちは、幸せですね。
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