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「やる気スイッチ」 02月04日 (金)
春の発表に向けてテーマが決まり、おとといの合同パーティは「役決め」だった。
それなのに。

要となるはずの年長者。
女子4人(小6・中1)は、小さい子を手取り足取りかいがいしく、全体を采配。
一方の男子(小4・5・6年生)というと。
4人固まって端っこに座り込み、みんなに背中を向けて、輪に入らない。

感じ悪いったら、ありゃしない。
(4年生のKっくんだけは、これはやばい…という感じでこちらをチラチラ。)


「ちょっと、なんなの!?あれ!」とフウ。
>ま、いいからいいから。ちょっと様子見よう。あとで話してみる。

「先生。あの人たち、やらないの?」と小1のY大くん。
>そうだよねー?かっこわるいよねー。いっしょにやろうよ、って言ってみて。

結局、最後まで入らず。
あんたたちも、ねばるわね。
押してダメなら引いてみよう。

テーマのおはなしをすべて動いたあと、休憩にして、彼らに声をかけた。

>考えがあってこうしているんだよね。ちょっと聞かせてよ。
「なんか…つかれた。」
「体がだるい。」
「この部屋、暑くて気持ちわるい。」
「いつものグループと雰囲気がちがう。」

ふうん。
小さい子だけじゃなく、大きい子も気後れするんだ。
この急な人数増加は、私でもたじろぐもん。

男子は、年少者のお世話をするのがはずかしい年頃。
目線を年少者に合わせることが幼なく、単純と感じて、しらける年頃。
第一世代がいよいよそういう時期に入った。
キャラバン隊やキャンプのシニア、高学年活動のリーダーたちみたいに
献身的な紳士になるまでは、まだまだ時間がかかる。

ほかのパーティは、この時期をどんなふうに乗り越えて来たんだろう。

やっぱり待つしかないよね。

発表までのとりくみ、グループ性も物語も
まだもやもやとして、いらだちさえ感じるものだ。
いつだって最初は、混沌としている。


そして、今日のパーティ。
いろんな角度で話しかけてみる。

押したり、引いたり。
『北風と太陽』方式で。

「やる気スイッチ」を探す。

いろいろ話した中で、なにかがヒットしたらしく、手応えが少しあり。
その後の動きは発言が男子中心となり、活発な意見やアイデアが次々と出た。

やっぱりやるね、あんたたち。

ラボは、しかられてやるもんじゃない。
やらされてやるもんじゃない。

やる気さえ出ればいい。

今は私が「やる気スイッチ」を探す係。
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