幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ランドセル40こ、福島へ。 04月29日 (金)
日記をupしているわけでもないのに
知らないうちにランクインするのは
リンクしてくださっている方のおかげなのかな?
それとも、私が委員長になったかどうか、
みなさん心配してくださった?

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フウの友人で元たがみパーティラボっこのご親類が、
原発のある町、大熊町に住んでいる。
すべてが流され、あと数年は家に戻れない。

そのおばあちゃんから、
「すべてを失った子どもたちのために、ランドセルを集めたい。」
という相談を受けた。
市役所に相談したが、受け付けてくれなかったとのこと。

あちこちで新品が余っているという避難所もある中で、
福島にはなかなか人が入りたがらず、支援がいかないのだそうだ。

平等にみんなに配れるくらい集まるかどうか心配だったが、
フウたちがクラスの仲間にも呼びかけたところ
あっというまに40こ近く集まって
逆に、こんなに大丈夫かな…というくらい。

ある避難所のとなりの物資供給所と
さらに市役所にも置かせてもらえることになったそうで、
余ったら保管しておいてくださるという。
仕事がなく収入の見通しが立たない被災者が多い現実で
来年以降も必要になる家庭はあるということ。

文具もたくさん寄付があった。
みんな、なにかしたいと思っているんだな。
フウたちは、ひとつひとつのランドセルに、
メッセージと文具を入れることにした。

「がんばって、って書かない方がいいよね。」
「どんなときも笑ったり、歌ったりしていてください。」
いろんなメッセージを、クラスの子が書いてくれたらしい。

ランドセル。
この、思い出のつまった大切なもの。
もう一度、福島の子どもたちによって時が刻まれるのは
幸せなことだよね。

一人でも多く、
福島の子どもたちに笑顔がこぼれますように。

ランドセル
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