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稲田パーテイ20周年国生み
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真剣な沈黙 11月24日 (木)
さっきまでやっていたリーダーミィ―ティングでは近年珍しい真剣な沈黙が起りました。

高2のイザナキ役の彼には倒れたイザナミからうまれる金銀銅の神、、、、のシーンに結構強いイメージを抱いていました。

そこをまずは土台にみんなでいわれるがままに動いてみたのですがしっくりこないイザナミから今度は倒れた自分の周りの風景に対する違和感が口にされてきました。

イザナキとイザナミでまったく違う風景を頭に描いているようでした。

みんなで話し合うにつれ、だんだんと土台として最初のイメージを出してきていたイザナキの意見がイイね、イイねと違う方向になってきたときに
イザナキ役の彼の表情が納得いかないという風に
そして少し腹が立ってきているようにも見えないでもなくなりました。

時間はとっくにラボの時間を過ぎてます。

その時、高1のRがふっと出した意見。
『火は燃え広がっていくのだから』
そしたらそれを聞いた小5が
『ならば一回集まらんといけんのんじゃないん??』

それは一人で倒れっぱなしにしてほしくないイザナミの気持ちも
最初に土台として金銀銅の神を前に出していくというイザナキ役の子が出した意見をもどちらも大切にできる考えもしないアイデアでした。

みんなの顔がふっと納得して柔らかくなりました。



この真剣なシーンとした緊迫感も感じたやりとり。
素敵でした。
自分の意見だけが正しいのではない。
人の意見も取り入れて皆が納得するためにはどういう風に話がまとまればいいのか。

こういう建設的な話し合いが大切です。
高校生達がまぶしく見えました。
真剣な本気のやりとりに小5以上のリーダー達もよく時間延長してでもついてきてくれました。

なんだか熱くなりました。

でも発表に間に合うのかしら。

12月は無理なんじゃんないかなあとまで思えました。できたところまで発表するしかないかなとか真剣なやりとりに満足した私は結構楽観的に思ったりしていた今日でした。

みんな真剣なのは素敵でした。
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