幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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稲田パーテイ20周年国生み
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2018稲田パーテイ第8回卒業式の用意が始まりました 03月05日 (月)
2018年3月17日は5人の高校生たちのラボ卒業式をいたします。
どの子たちも幼稚園に通う前からだったり、幼児さんの時からだったり、遅くても小学校低学年の時に他県から移籍してきたりして長く育ちを見てきた子どもたちです。

お母さま方との付き合いも同じように長くなります。
トイレに行きたいのも自分で伝えられない。。。そんな時期から『自分が困ったことを人に伝えられるようにしていきましょう』なんてところから一緒に子育てしてきました。

稲田パーテイではいったん大学受験に入る前に卒業式をします。
中國支部では大学は他県に行ってしまう子もいるので大学生になってもラボを続けるにしてもパーテイとはさよならになる子もいるからです。
とはいえ、実はうちのパーテイの子どもたちは9割広島の大学に行く子が多いのですが (笑)


さて、卒業式では縦長異年齢のみんなで最後に遊び、ママ達からの夕食ポットラックパーテイをし、式にはいります。
式の中ではパーテイ皆からの写真付きアルバムを一人一人から手書きでのメッセージとともにおくります。
今回は特別にフェローシップ&ママラボの『セロ弾きのゴーシュ』一部発表もいたします。
昨日、初めての音楽CDで動いてみました。
初めてにしては良い感じです。
宮沢賢治の言葉は英語よりも日本語の方が難しいのですが覚えていえるととても心地いい言葉たちです。
子ネズミの飛び入り参加もあり楽しい発表になりそうです。

高校生たちはここまで長くラボを続けてくる中でたくさんの葛藤がありました。
でもわたしはそこがとても大事だと考えます。
普通に学生をしてきたら、自分の勉強以外はスルーしようと思えば、それだけでもいいわけです。
人のことなど考える必要はなく、一番しないといけないと言われる学業に励めばいいのです。
でもラボに来ている子どもたちはそれこそ、幼児さんから小学生から接する機会が多く、一緒に活動していく場面が多くそれこそいつもが教育実習なわけです、多少、いえ大いに面倒な場面に遭遇することが多いわけです。
少し幼稚な意見が出たとしても相手を傷つけずに受け止め返す。
そんなことが多々経験していきます。
また一緒に活動する同期の仲間たちに対する思いもそれぞれでやる気の度合いで一緒にやらなければいけないときにいら立ちを感じることもたくさんあったように見ています。
でもラボでそんなことを経験してきた学生が社会に出た際に苦しい場面で投げ出さずに対処する知恵が体に染みついている。。。。そんな気がしています。


あと2週間となりました。
送り出すのはホッとするのと同時に寂しくもある3月です。
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