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子どもの心の安定にもつながるテーマ活動 |
06月29日 (金) |
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ラボパーティ以外でも色々な子供たちに接する機会があります。
たくさんの子どもたちの成長をみてきて最近よく思うことがあります。
『空想力、想像力を育むことで他者視点が育ち、頭になかで自分をコントロールできる力が育つ』ということです。
ラボは英語教育という視点のためだけではなく、子供たちの心と言葉を育てるためにラボライブラリーという世界の珠玉の物語をメインの活動に使用します。
物語を使って何役ものキャラクターをこなすことができるようになるということは、それだけ色々なキャラクターの立場に立って考える練習をしていることでもあり、確実に他者視点が広がります。
そして、それが自己コントロールできる力につながるのです。
そのうち、その子の描く絵も変わってきます。
想像力、空想力が育まれるのです。
言葉にして自分の気持ちを伝えるのが苦手な子供もテーマ活動の中で四つん這いで人間に飼われている犬になったり、自分と違う人を演じることで、想像の世界で遊び、心を開放します。
何より自分ではないものの気持ちを考えられるようになります。
十分に体を動かせるようになったら幼い子供達などは特に絵にもその豊かさが表れてくるようになります。
心が不安定なこどもたちとラボ以外の仕事で会うことがありますが
そこの子どもたちがテーマ活動の経験をすることができたら
ソーシャルスキルトレーニングにもなるのになあと思ったりしています。
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