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活動は基本的に週1回です。
年代別(年齢別ではありません)のグループに分かれています。
子どもたちがやってくると
まず絵本を読みます。
これは気分転換、という所でしょうか。
現実の世界は、いろいろハードなこともあるようです。
その日の活動に関係あるものを読むときもあれば、全然関係ないのを読むときもある。
面白いのは、一番大きい子たち(現在中学生)が小さい子たちと一緒のときは
絵本読んでも、あんまり嬉しそうでない感じだったのですが
中学生だけのグループで読むときは、可愛いらしい絵本でも結構真剣に、そして嬉しそうです。
照れくさかったのですね。
大きい子ほど、現実から気分を変えるために絵本は必要だなって思います。
絵本のあとは、ソングバードと読んでいる英語の歌や、ナーサリーライムで遊びます。
英語にこだわらず、いろんな国の歌をその国のことばで楽しみます。
うちのパーティの子どもたちのお気に入りは
「All around the kitchen」という真似っこ遊びの曲や、「Mary had a little lamb」や
「Pay me」などのフォークソング。小さい子でもなんとか頑張ってついていってたりします。
一番人気なのは、なんと「花いちもんめ」!
日本人のDNAにあっているのか?!
でもどんな歌もちっちゃい子が真剣に踊って回らぬ舌で歌っている姿はほんとに可愛らしくて
思わず、見とれてしまいます。
ソングバードで、気持ちが盛り上がったあとは、
いよいよラボのメインである”テーマ活動”をします。
英語と日本語で表現された物語の、劇表現活動なのですが、劇とは大きく違います。
詳しくは別のページに書きます。
子どもたちは、皆、家でCD(ラボライブラリー)を聴いてきます。
パーティ(クラス)では、まずはCDの中で自由に遊びます。
”ごっこあそび”みたいなものですね。
プレイルームのちっちゃい子たちは、おかあさんの助けを借りながら実にしっかりお話の世界に入っています。
たまに、感極まって泣いちゃうこともあったりして…!
幼児や小学生以上の子たちも、面白いところやことばや音楽にひっかかって思いきり遊びます。
そして動いたあとで、お話についていろいろ話し合いをします。
「ここが面白かった」「ここが不思議」「あれは何?」いろんなことを話します。
楽しい時間はあっという間、「Good-Bye」の歌を歌ってお家に帰ります。
お家で静かにCDを聴くとき、「あー、あのときOOちゃん、あんなことしてたなあ」
「あれっ?ここってこういうことなんだー」とあらたな引っかかりが生まれ、物語はどんどん自分たちの
ものとして深まっていくのです。
そして、常に英語は身近なものとしてあります。 |
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