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2003年11月
先週の公開授業に続いて、今日の小学校英語活動「きょうはみんなでクマがりだ」の4回目は、児童保護者を招いての授業参観となりました。何しろ私は45分1コマの授業を三回しかやっていないのですから、4回目に発表というのは、正直言って不安と心配で、今日は昼食もとれなかったのです。とにかく午後1:50から始まる5時限目を待てず、1:30には学校についてそわそわしていたのでした。
6年生がやってきたので、「どう?できた?」とクマがりの仕上がり具合を聞くと明るい顔で「かなりがんばったよ~」「ん。まぁまぁ!」と余裕の表情なのには驚きました。また、職員室の窓からみえる風景に、そうじをしながらセリフの最終確認をしている姿を見て、頑張っていることがうかがえました。
6年生1クラス約30名が、3クラスそれぞれが創り上げた「きょうはみんなでクマがりだ」を発表しました。どのクラスも3回目に私がかかわったときより、さらにバージョンアップされていてすばらしい発表でした。英語もしっかりいえていましたし、どの場面にも工夫がされていて、犬も登場していました。3回目と今日の4回目の間に担任の先生とクラスのみんなが、力をあわせたことは明らかです。一週間でどうやって?と思いました。
発表会は、大人にとっては(私にとっては?)緊張で不安でいつもの何分の一しか力がでないものと思ってしまいがちですが、こどもは違うな~と思います。いきいきとして、楽しそうでした。CDは持ち帰りませんから、学校の授業の合間にみんなで音をいれたはずです。大変だった子もいたでしょうが、私はみんな元気よく発表していたこと、言葉に力がこもっていたこと、たのしそうだったこと!に あらためて小学生年代にこういった「おはなしまるごと一つ楽しむことのすごさ」を感じました。少しの表現だけにとどまらず、劇のようにとりくんで「まるごとお話をたのしむ・つくりあげる・発表する」ことはこどもにとって、楽しくて、簡単なんだな!と思いました。
H小学校のみなさん、すばらしい発表をどうもありがとう!よかったらかきこみしてね!
(ドジな話を一つ・・・公開授業の日、私は緊張のあまり・・・なんと最初のタイトルコールにWe are not going on a bear hunt といってしまった~!) |
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